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2019年8月20日 (火)

読みかじりの記:ビルマ独立秘史<その名は南機関> 泉谷達郎 1989年3月15日 初版 徳間文庫;宿題に 追われて恨む 残暑かな。20190820。

2019年8月20日(火)
昨日は晴れたり曇ったり。ざっそう句;宿題に 追われて恨む 残暑かな。猛暑日の一歩手前でまだ暑いが、もう暑さも峠を越えたか。この先の週間予報には、猛暑日が無い。盆棚作りで、カラーのネガフィルムが出て来た。それをデジカメで取り込もうと試した。

Iob_2019_nega_film_np20190819
原ファイル名=「IOB_2019_NEGA_FILM_人物NP変換20190819.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

赤茶色のカラーフイルムの色を取り込み、ネガポジ変換すると青っぽい色になる。この色をキャンセルするには青のフィルターを使えば良いとの事だ。別の方法では、パソコンのLCD画面一面に青色表示をさせて、それをバックライトとして使えば良いというアイデアがひらめいた。そこで、左手にネガ、右手でデジカメを持って撮影をしてネガポジ変換してみた。何とか人物らしい画像は確認出来た。JTRIMで指定できるキャンバス色数は少ないが、手間暇金を掛けずに均一な平面光を得る方法は他にもありそうだ。レンズカバーが開かないソニーのデジカメに機械的ショックを与えて回復するか試したが結局NGだった。昼飯後は、昼寝と古本拾い読み。余り読みたくない本だが、日本がかつて歩んだ道だ。戦争の特殊機関は、正史に堂々と記すには憚られる事を裏でやってきたと思わざるを得ない。昼寝で寝返るのは容易だが、外国軍に支配されている状況で寝返るには、敵が弱体化するまで生き延びる必要がある。日本の南機関はビルマの独立のために戦ったのか。その真偽は、ビルマ人に聞かなくては分からない。

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読みかじりの記:ビルマ独立秘史<その名は南機関> 泉谷達郎 1989年3月15日 初版 徳間文庫

巻末に、「この作品は1967年5月徳間書店より刊行されました。」と記されている。

徳間書店サイトで発行書籍を検索したがヒットしなかった。絶版になっているのか。値札は古本で、@105円であり、かなり以前に購入していた筈だ。オレ的には、個別の軍人や戦略などには余り興味が無い。だが、戦争で部下を預かり、その部下を自分のためにこき使う軍人は、もはや軍人としての資格は無く、人で無しとして見なさざるを得ないと思う。そういう視点からは、父の上官であった佐藤幸徳は、並みの軍人より優れていると思っている。

当然、ピラミッド組織・階級社会の軍隊にあっては、兵隊さんの位は無視できない。昔、山下清という画家がいて、兵隊さんの位で~と兵隊さんを物差しに使っていたような記憶がある。だが、軍人には職業軍人と志願兵・招集兵という分類ができるようで、佐藤幸徳は職業軍人としてエリートの道を歩いたようだ。父は、兵役で招集された軍人で、兵士としての意識には差があったのかも知れない。要するに、軍人としてエリートコースを歩くにも、出だしの部分で差が付いていた事だろう。

満州事変で得体の知れない軍人として辻政信がいた。彼も、軍人としてはエリートだったらしいが、ビルマでも参謀役を務めたらしい(WIKIPEDIA)。
戦後は政治家に転身した。その後、東南アジアを視察中に失踪して、1969年(昭和44年)に失踪宣告が出されている。参謀とは、本来脇役に徹して、組織の目標を達成するのが任務と思うが、勘違いして組織の主役を演じたくなるのかも知れない。だが、巧緻さや頭脳の回転だけで人間を評価しては誤る。やはり、部下を使う人間は、ご当人の長所短所を部下達により複眼的に見抜かれているのだろう。

本書を手にした動機には、辻政信が従事した参謀と何か関係がありそうだと直感したが、その真相は掴めなかった。最近、大東亜戦争は、民族解放戦争でもあったという主張もあるようだ。本書・ビルマ独立秘史も同じような論調を表に出しているが、オレ的に見ると、鎧の下に、対英戦争にビルマ現地人をこき使うという日本軍の腹黒い部分も見えてしまう。民族解放戦争は、時代の趨勢として起きた物で、植民地支配の被支配層が知識や実力を付けてきたことに原因があるのだろう。言い換えれば、支配国の弱体化が進んできたのだ。この傾向は、現在でも続いている。

本書の中に、参謀本部の指示に従わず、独断専行をした場面が幾つか現れる。謀略機関という甘えがあったのだろうか。見方を変えれば、日本の陸軍海軍も、細部を見れば個人商店の集まりに過ぎなかったように感じる。日本の独立すら十分自覚できなかったのではないか。要するに、西洋植民国家の真似事しか出来なかったのが、敗戦の原因だろう。

大本営は、佐藤幸徳に命じてインパール作戦を命じたが、その命令に背いて、軍を引いてしまった。軍を進めるためには、食料と兵器の充足を大本営に求めて、それが却下されたのだから、佐藤幸徳の判断は正当な物だろう。

WIKIPEDIA「インパール作戦。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6)」

現時点に於いて、南機関の果たした役割をどのように評価するのか。世界史的に見れば、独立を目指したビルマ国民の意識や行動が先行してあり、南機関は、ビルマの独立のために利用されただけで、その役割を終えたような印象を受ける。

第二次世界大戦以後のビルマ・ミャンマー政治も大きな流れの中にあった。ビルマの独立と今日に到るまでに日本が果たした役割は、そう簡単に要約できそうな感じはしない。日本の軍部と組んだビルマの軍人達も、新しい世代には別な評価を受けざるを得ないだろう。

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ビルマ国 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/ビルマ国

ビルマ国(ビルマこく、ဗမာ、英語: State of Burma)は、1943年(昭和18年)8月1日から1945年(昭和20年)前半までの期間ビルマ(現ミャンマー)に存在した国家。日本の支援を受けてイギリスの植民地支配から独立する形で誕生したが、日本の傀儡政権とする ...
首都‎: ‎ラングーン(現ヤンゴン)
時間帯‎: ‎UTC +6:30(DST: 無し)
‎概要 · ‎政策 · ‎ビルマ国政府

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風 MARKER
DATA 720.0 135 230 86002.1 30.0 35 27.3 7.7 3.1 5.7 0 27 35.4 9.6(東北東) MARK
時刻等℃   D m/s H mm 23:51 14:27 18:32 MARKER
2019年08月18日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 63% 経過       AMEDASへのリンク MARKER
   


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  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
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    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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