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2022年7月11日 (月)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:のどかな田園風景;逝く人や 咲くのを止めぬ 蕎麦の花。20220711。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年7月11日(月)
昨日の日照時間(H)、率(%)は「SN 8.2 51.25」となり、天気は晴れの真夏日で猛暑日寸前であった。ざっそう句;逝く人や 咲くのを止めぬ 蕎麦の花。今年は用事外出のついでに期日前投票が出来なかった。そこで回覧板を回してから投票所に向かった。散歩を兼ねて遠回りをしつつ見慣れた風景を観賞した。数人とすれ違った。顔見知りがいたが相手は気付かなかったようだ。マスクをして年齢に合わぬ帽子を被っていたからだろうか。本関町公民館近くの矢島家墓地にある芭蕉句碑を建立した矢島樗旧の墓を見る。WEB情報によると、芭蕉の俳句「どんみりと樗や雨の花曇り」が刻まれているとの事だが、矢島樗旧とその俳諧仲間が句碑を建立したらしい。台座が石臼らしくユニークだ。石臼は百姓を象徴しているようにも見える。矢島樗旧の墓も筆子塚で弟子の氏名が書かれているもよう。近くのT字路の隅には大黒天、庚申塔、二十二夜塔がひっそりと残っている。投票して帰宅後新聞を読む。猫と一緒にエアコンの下でゴロゴロ。電気料が気になる。

Iob_20220711_good_by_abe_photo_
原ファイル名=「IOB_20220711_GOOD_BY_ABE_PHOTO_.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:のどかな田園風景

参議院選挙の結果はほぼ出揃ったようだ。だが、安倍晋三元首相殺害事件が十分解明されずに政界が動き出すのか心配でもある。安倍三大スキャンダル=森友学園事件・加計学園事件・桜を見る会事件はうやむやにせず綺麗に精算してから出発すべきだ。近隣を散歩しつつのどかな田園風景を眺めるとまだ明治前後の風情が残っている。

地域に、俳句を捻っていた農民がいたと知るとその文化の高さを自慢したくなる。大黒天、庚申塔、二十二夜塔は江戸時代頃作られたのだろう。当時の農民がこれらの石造物を作ったのもイベントで遊んだ証拠だと思われる。ともかく、農民の中にも金を払って高価な石造物を作るユトリが生まれて来たのだろう。

現代人は、日々の生活に追われ、精神的なユトリや人間らしさを失ってしまった。矢島樗旧という人物は、芭蕉句碑「どんみりと樗や雨の花曇り」を残しているので「樗」という樹木の特長に学んでいるのかも知れない。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 698.6 174 191 698.6 29.1 34.5 25.2 9.3 4.2 8.2 0
時刻等℃ 15 4 19 51.25 mm
伊勢崎 2022年7月10日(1時間ごとの値) 1年の 52% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
au通信障害は復旧した模様(データ消失無し)


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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)