シルバーカー:いとしきもの
2010/6/2
雑草句録:シルバーカー
■背に合わぬシルバーカーを調整す
なんとなくぎこちなさそうな様子。ちょっと調整するだけで使い勝手が良くなる。老人はどうした
らよいか分からない。一時小さな親切が話題になった。お節介もTPOによる。旧句改作。
2010/6/2
雑草句録:シルバーカー
■背に合わぬシルバーカーを調整す
なんとなくぎこちなさそうな様子。ちょっと調整するだけで使い勝手が良くなる。老人はどうした
らよいか分からない。一時小さな親切が話題になった。お節介もTPOによる。旧句改作。
2010/6/1
雑草句録:珍し野菜
■とりあえず珍し野菜の種をまく
まわりには野菜作りの名人が多い。それならば、自分は珍しい野菜でも作ろうとする。そして
ほとんどが失敗に終わってしまう。冬瓜はやや収穫できたが、だれも手を付けない。
2010/5/30
雑草句録:食べる喜び
■又食べて食べる喜び最後まで
食べて叉食べる。人生そんな事の連続である。食べることにも礼儀や作法があが、最後はそ
れも超越する。人間おいしく食べられるのが最高の幸せ。なのに叱ってしまった。旧句改作。
2010/5/28
雑草句録:ケアプラン
■ケアマネの話しつつ練るケアプラン
介護度は進級しない方が良い。しかし、老いは確実に進む。ケアマネは利用者の介護度を
冷静に判断しなければならない。話の中にケアマネの心遣いを感じる時もある。旧句改作。
雑草句録:通所介護
■これ最後通所介護の帰り際
デイサービスの出迎え時に開口一番にでる言葉がこれだ。ひょっとしたら、知らない所に置き
去りにされるのではないかという直感。やはり、老人にとって一番安らぐのは自宅のようだ。
2010/5/25
雑草句録:祝い
■娘のみ○○祝いくれにけり
○○はかならずやってくるが。祝いがくるとは限らない。ありがたい。耄碌してこの○○は何
だったけと記憶が衰える時が来るだろう。耄碌という言葉には何か味わい深さがある。
**************************************MEMO:HDD残り125Mbでディスククリ-ンアップが起動。実行して300M台になった。時々システムがビジーとなりフリーズ。HDDのダイエットが必要だ。
2010/5/20
雑草句録:接木時
■接木時カラタチの木は芽を吹けり
春は接木のシーズンである。トゲの生えたカラタチがミカンに変身するのには感動を覚える。
カラタチは下働きに徹する台木である。そんな人間もいる。果樹と人間は似るところが多い。
2010/5/19
雑草句録:圃場
■圃場にて実技勉強果樹学校
百聞は一見に如かずの喩えを果樹学校で再認識。農は、圃場=現場を見て、仕事の順番を
決めるのが鉄則。素人には先が全然見えないので、後手後手と無駄な仕事に追われる。
2010/5/18
雑草句録:リンゴ苗
■リンゴ苗強風の中植え付けぬ
落葉果樹は、苗を植えるときは葉が無い。強風も気にせず、つい支柱立てをさぼる。台風シ
ーズンに枝葉が伸びて風圧を受けて倒れる。ヘマも痛い目に遭うと身に沁みて分かる。
2010/5/16
雑草句録:四月バカ
■四月バカ冗談もなく過ぎにけり
ジョークとウイット。心がけで上手になる。商用で来た外国人に、ジョークを練ってきた人がい
た。中身とは別に、その仕草と努力がお笑いであった。カラテチョップのふりなぞ披露した。