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2008年11月 7日 (金)

栗の木とシラガダユウ

2008/11/7

栗の木とシラガダユウ

収穫の秋で思い出すのは栗拾いである。台風で栗の木がゆすられると栗の実がたくさん落

ちる。子供が多かったので台風が去った後に子供達が一斉に裏庭に飛び出して栗拾いをし

た。今年は台風が上陸しない年になりそうだ。台風の影響を受けやすい農業にとっては良い

年であった。昨年の台風は強力で倉の壁が落ちたりして我が家も相当な被害を受けた。

台風で栗の実も落ちるが、大きな白い毛のシラガダユウ(白髪太夫)という毛虫も一緒に落ち

ている。栗は良いが、毛虫は怖い。この毛虫がかなり栗の木にいたから今でも思い出すので

ある。シラガダイダイと呼んでいた。この栗の木も家を建て直す時だったか、いつ切り倒され

たか定かでないが今は無い。しかし、自分が畑に植えた栗の木はまだ残っている。不思議な

ことにこれらの栗の木にシラガダユウがいないようなのである。シラガダユウがいると地表に

点々と糞が落ちるが、その糞が見当たらないのである。もっとも、子供の頃の程真剣に栗の

実を探しているわけでもないので見逃しているのかも知れないが。このシラガダユウもどこか

に追いつめられていったのだろうか。

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追記(2014/6/11):「栗の木とシラガダユウ(2008年11月 7日 (金))。」の記事がランキング10位に入った。多分、KW=「栗」からこの記事に来たのではないかと思う。Googleでキーワード「栗」を検索しても50位以下のようだ。「栗 シラガダユウ」で2/約 100 件 。この記事の栗は祖先が植えた物。自分も叔父さんが苗を買うのでついでに買ってもらい数株植えた事がある。クリタマバチが寄生したのを覚えている。最近は管理もお手上げ。おまけに実生の栗が数本育ってしまった。トゲ無し栗を接ぎ木しようと育成したがそちらは失敗。トゲ無しグリもポロタンとか苗を購入したがその結果は?現在、実生の栗が一番元気だ。屋根より高くなり、どこまで育つか心配だ。栗が落ちても拾うものなし。でも、手入れも不要でよくなる果樹は柿・栗程度か。

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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)