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2009年5月12日 (火)

高校の美術

2009/5/12

高校の美術

今となっては遠い世界のようではある。美術の授業で石膏像のデッサンをしたのを思い出

す。大きな白い画用紙に木炭で石膏像を描く。美術の基本中の基本。あの石膏像は一体誰

であったのか。調べてみたらどうもブルータスだったらしい。ともかく、西洋の美術も音楽も定

番の初歩の教育法が確立しているようである。ところが、日本の美術や音楽を高校で余り教

えられなかったように思う。先生が洋式の教育を受けたからなのか。日本の芸術の価値が低

いのか。思うに日本の芸術は「芸」に重きがあり、西洋の芸術は「術」に重きがあるように感じ

る。あのオーケストラの方式を見ると指揮者と奏者が一団を為している。これは軍隊の指揮

官と兵士の関係のようだ。楽器は兵器という相関。指揮者は指揮者として奏者は奏者として

の教育と訓練を受ける。一団として最大の効果を出すシステムだ。これでぐんぐん押し掛けて

くる。残念だが「芸」だけでこれを押し返す力はでない。個人の力量を越えない。楽器も良い

音、でかい音が出るよう優秀な科学者が研究した。楽器の技術的な研究だ。音響学は西洋

で生まれ育った。これは音楽兵器の基礎理論だ。和魂洋才と言うが日本の芸術が復活する

のはいつのことか。ピアノは高い金を出して買うが大抵物にならずに放置される。外国に出

かけても恥ずかしく人前でピアノやバイオリンを演奏できる人は少ないであろう。それなら、琴

や三味線を下手で間違いながらでも弾けば受けるだろう。国際親善にもなるだろう。芸事を

習うには金がかかる。それなら日本芸術を義務教育で教えたらどうか。ともかく、漫画が世界

に普及して胸を張る政治家はいるようだがそれを日本の芸術まで拡大する必要性を主張す

る政治家は少ないようだ。相変わらず日本の芸術も縮み志向なのか。

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    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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