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2009年12月 6日 (日)

ライオンとの決闘

2009/12/6

ライオンとの決闘

これも確か国語の教科書の教材であったと思う。ひょっとしたら別の読本であったかも知れな

いが。ともかく覚えているのは、ローマであったか、競技場でライオンと決闘をさせれれた人

の物語である。実は、決闘をさせれれた人間が、相手のライオンの足に棘が刺さっているの

を助けた事があり、そのライオンがその事を覚えていて、結局ライオンに食い殺されることな

く助かったという、一種の勧善懲悪の物語であった。野生のライオンにそれほどの認知能力

があるのか疑問ではある。恩返しとは高度な認知能力の上に成立する行為ではあろう。

擬人化という作為が加わっているのは確実だが、子供はそれを見抜けない。同じ様なタイ

プの物語には鶴の恩返しがある。こちらは、日本的な内容で認知度は広いだろう。ともかく、

自分の幼年期に出合ったライオンと人間の決闘も極単純なエピソードとして頭の片隅に残っ

ていたに過ぎない。テキストの現物があればもっと鮮明に物語の内容を理解できるだろう。イ

ンターネットで検索して見ると「アンドロクレスと獅子」という映画が当時公開されたようであ

る。あらすじはかなり複雑である。これは、映画のシナリオとしては当然な事なのだろう。

あまりにも単純な筋書きでは観客が着いてこない。

アンドロクレスと獅子
原題: Androcles and the Lion
製作国: アメリカ
製作年: 1952
配給: RKOラジオ日本支社配給

ライオンと戦わせられたのは誰か。奴隷であったように思う。ローマ時代の奴隷は戦争の敗

者であったのか。結末はその奴隷が自由人として解放されたのだったか。さだかではない。

その奴隷にどう猛なライオンと公開の大広場で戦わせて楽しむのは残虐な行為であったろ

う。しかし、観客は市民即ち兵士であったろう。戦争に負ければこういう運命が待っているぞ

という公開教育でもあったのかもしれない。オリンピックで期待された成績が達成できず、自

殺に追い込まれたマラソンランナーがいた事をあらためて思い出した。どうも、自分は熱狂す

るスポーツに馴染めない。夏の夕方のラジオ放送が官民ナイター中継一色になるのは未だ

に納得できない。アナウンサーの絶叫に空しさを感じてしまう。

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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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