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2010年4月29日 (木)

休耕田:いとしきもの

2010/4/29

雑草句録:休耕田

■田植えせぬ田を耕す不経済

不経済だけではない。今時の稲作は装置産業でもある。機械はすべてどこかでCO2を出し

て動く。やるせなく田植えせぬ田を耕すや。これが現実かもしれない。

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たまたま見たGoogleの検索ランキングに徳田虎雄が登場していた。翌日ランキングから消

えていた。情報の変化の早さと共にはかなさを感じる。自分も若かった頃徳田虎雄の医療活

動に共鳴を覚えた事があった。しかし、その後の事に付いてはほとんど知らなかった。政治

の世界に進出していたのを知ったのはネット検索してからで、つい今の事である。やはり、物

事を変えて行こうとするとその先に政治があるのだろうか。医師兼政治家という人も相当数

いるようだ。ランキング急上昇の理由は鳩山首相が基地移転の問題で徳田虎雄氏と会談し

たが徳田氏は基地の移転に反対したとこれもネットニュースが伝えた。思うに基地も病院も

安心・安全のためには不可欠かもしれない。しかし、性格は正反対である。人間の歴史で最

後まで残るのは基地なのか病院なのか。首相が最後に切るカードとは何なのか。選挙に突

入するという玉砕戦略しかないのか。政治家は社会の医師であって欲しいというのが庶民の

偽らざる心情ではなかろうか。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)