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2010年6月24日

2010年6月24日 (木)

ミカンの苗(young mikan trees):いとしきもの(Beloved Ones)

2010/6/24

朝のニュースを聞きながら、キーボードをたたく。本日参議院議員選挙が公示される。昨日

はお使いであるお店に行った。消費税が10%になると大変だよと店のおばちゃんがぽっろり

ともらす。次のニュースが角界の賭博汚染。ともかく、明るくなるニュースが少ない。そんな中

で惑星探査人工衛星のはやぶさが無事帰還したニュースは特筆に値するニュースと思う。万

一不具合が発生した場合、その不具合を克服するための手段を組み込んでいた事ははや

ぶさのハードとソフトのシステムを設計した人々の功績と言えるだろう。参議院も政治システ

ムの二重化である。主たるエンジンの衆議院が何らかの不具合で機能不全に陥った時に、

最悪の事態に陥るのを防止する為に参議院が置かれている。参議院は要らないという人も

いるようだが国政の危機管理をどう考えているのだろうか。ともかく、衆議院議員も政権もコ

ロコロ変わる時代になると参議院の国政安定化装置としての機能はますます重用になる。更

に三年後にも参議院選挙が巡ってくる。その頃は我が家のミカンも実をつけてくれるだろう。

雑草句録(Weedy Haiku Records):ミカンの苗(young mikan trees)

■ニラ堀りてミカンの苗を移植せり

●Nira horite  mikan no nae o  isyokuseri

 にらほりて みかんのなえを いしょくせり

▲Dug the leeks

    And transplanted

    Young mikan trees 

ニラ掘りは大変だ。ミカンの歌を聞いてミカンの花を見たくなった。漱石の名前から棗(なつ

め)を植えたが、実は期待ほどではなかった。ミカンの白い花と香りは気分を爽快にする。

Diggin the leeks is hard works. I heard the golden oldie,the song of mikan,

and wanted to see the flower of a mikan tree.

Formaly I planted a jujube tree remembering the name of Souseki Natume

a japanese writer, but I was't so satisfied with the fruits of the jujube tree.

The white flowers and fragrance of mikan trees make one refreshing.

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)