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2011年2月22日 (火)

読みかじりの記:花粉症 こんな撃退法があったのか(1991年 坂本吉朗 、増田 豊、越智 康仁 著)

2011/3/22
午前中は両毛三山も霞がかかったようで、春のようなうららかさが感じられた。

昨日の天気

TAVE= 6.9
TMAX= 11.5
TMIN= 1.8
DIFF= 9.7
WMAX= 3
SUNS= 7.4
RAIN= 0

以下本題。

読みかじりの記:花粉症 こんな撃退法があったのか(1991年 坂本吉朗 、増田 豊、越智 康仁 著)

いつか読もうかと買った古本のようだ。読まない本を書棚に返すときに目についてしまった。自分自身、花粉症の症状を持っているが、医者にも行かず、薬も飲まず専らその季節が過ぎるのをやり過ごしている。いわば、日和見対処法でその場をしのいでいる。本書では、三名の著者の医師が独自の方式を本書で紹介しているが、そんな方式もあるのかと感じた程度であった。再読して、花粉症に関する情報を拾い出して、自分の花粉症の理解の参考としたい。

裏表紙に、「スギ花粉でアレルギーを起こすことがわかったのは1964年でした。」とある。この年代にも色々な意味がありそうだ。プロローグには参考になる情報がある。昭和50年以降、輸入材が増加して、国産スギ材離れ即ちスギ林の手入れされなくなり、スギ花粉が産生増大した。花粉を盛んに振りまく樹齢が20~30年と丁度、スギ花粉症の増大と位相があう。人工杉林の樹齢分布から、「スギ花粉の飛散は今後15年間はつづくのではないかとみられています。」と述べている。スギも青年・成人期を過ぎれば花粉産生量が減少するという想定であったようだ。東京都のスギ花粉のデータが掲載されている。
S55:799、S56:534、S57:4565、S58:350、S59:1665、S60:2028、S61:1602、S62:499、S63:2560、H1:112、H2:1812。昭和57の飛散量が特に多かったようだ。何年か前にも、スギ花粉症は国民病に近いのだから、対策推進をすると格好の良い発言をした政治家もいたような記憶がある。スギ花粉の少ないスギの品種の育成も進んでいるようだ。スギ花粉症も一種の心身症にまでなると対処が複雑になる。

スギ花粉は30ミクロン程度の球体との事である。人の肉眼の分解能は0.1mmが限界との事なのでスギ花粉はとうてい肉眼では見えない。この30ミクロン程度のスギ花粉を完全に除去する事も体内に進入させない事も現実的には難しい。ともかく、病気の症状はその人の心身の状況を外部に示すシグナルでもある。花粉症が会話やコミュニケーションの媒体になったり、花粉症に逃げ込むのも社会心理学的現象の一つなのかもしれない。スギ花粉も外部から来るストレス要因の一つに過ぎない。この本の最後に「まず強靱な体力と精神力を磨け」という項目があり、ストレスに耐えられる心身を作る必要があるというのが結論でもあるようだ。花粉症は対処療法が基本療法になるのだが、負けてたまるかと前向きな心構えと対策が先ず必要であると感じた。

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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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