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2011年3月9日

2011年3月 9日 (水)

雑草句録:うたた寝

2011/3/9
無防備で桃苗の定植をした。夜には眼がかゆくなり、鼻がつまる。いよいよ花粉か。しかし、まだ朝晩は寒い。桃栗三年と言うが、昨年接ぎ木してその年に花が咲き実も付いた。桃の木の成長の早さを実感している。計画的に植えないと後が怖い。桃、梨、リンゴ等バラ科の果樹は病害虫に弱いようだ。手入れをしないと雑木で終わってしまいそうだ。

昨日の天気

TAVE= 5.4
TMAX= 11
TMIN= -1.4
DIFF= 12.4
WMAX= 4
SUNS= 6.9
RAIN= 0

以下本題。

雑草句録:うたた寝

■うたた寝にチョコ一杯が効くコタツ

ストレス解消のためにアルコールが良いのか悪いのか。アメリカでは禁酒法ができた事もあったようだ。結局は法律で規制できる問題ではなかったようだ。葡萄酒を作ったという数千年前の遺跡も発見されている。アルコールの議論に決着がつく時は来るのか。

○酒のめばいとど寝られぬ夜の雪     芭蕉

芭蕉の一人酒の心境を詠んだ。なぜ飲みだしたのか。酔った勢いで寝ようとしてもしんしんと降る雪でどうしても眠れない。芭蕉が酒とどんな付き合いをしたのか分からないのでこの句の心境も捉えがたい。いとどとは益々。雪でだれも来るあてもないのだから、酒でものんで寝てしまおうと思って酒を飲み始めたが、飲めば飲むほど眠れなくなってしまった。夜の雪は罪なものだ。と詠いつつ夜の雪を愛でているように感じる。逆説的だが旅の俳諧師は、夜の雪も酒の友としてしまっている。風狂の極みか。

■雪の夜同行二人一人酒

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)