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2011年4月4日

2011年4月 4日 (月)

東北の海よ:哲学者・梅原猛さんの思い

2011/4/4
寒暖の差が大きい。しかし、周囲を見渡すと色々な花が咲き出している。白い花が咲く高木がハクモクレン(6弁)と思っていたが、朴(9弁)の花だったようだ。

原子力安全保安院の福島第一原子力発電所3号機の4/3の水位(流量=8立米/h):燃領域A=-1850mm、燃領域B=-2250mm。4/2の水位と同じだ。淡水注入中なので水位が安定しているのか。水位計が故障しているような事はあってはならない筈だが、mm単位でぴったり1日間一定に制御出来るのだろうか。ちなみに3/31のデータは(流量=116l/min=6960l/h)燃領域A=-1900mm、燃領域B=-2300mm。流量単位を変更している。このデータを見ると、原子炉内の水はほぼ一定なので、注入した水とほぼ同量が、湯か水蒸気になって原子炉外に漏れている事にならないだろうか。ただデータを並べるだけでなく、そのデータが何を語っているか解説して頂きたい。

昨日の天気

TAVE= 7.5
TMAX= 13
TMIN= 4
DIFF= 9
WMAX= 9
SUNS= 5.3
RAIN= 0

東北の海よ:哲学者・梅原猛さんの思い

『特集ワイド:巨大地震の衝撃・日本よ! 哲学者・梅原猛さん

 ◇1000年先を見なければ--梅原猛さん(86)
 「ちょうど新幹線が青森まで延びて、東北に光が当たりだした、まさにそんなときでしたからなあ……」。梅原猛さんの顔は憂いを帯びていた。この3月20日で86歳になったばかり。京都の「哲学の道」近くの自宅は祝いの花かごであふれながらも、マグニチュード9・0の巨大地震は遠く離れた古都の哲学者の心を大きく揺さぶっていた。』云々という記事(url=http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110401dde018040091000c.html)をWEBで読んだ。

梅原猛は異色な哲学者で、観念より情念で対象に迫るようなので、つい引き込まれて読んでしまう作品が多い。時には、迫る対象になりきっているように感じる時もある。やはり、それほど真剣に対象に迫らない限り、対象が訴えようとするかすかな声は聞こえて来ないのではないかと思った。以前、幼少にして実母と死別し、養父母に育てられたという生い立ちを知った。上記の記事で、その実母の出身地が宮城県石巻市で、網元であったと述べている。本文を読むと、梅原猛の水脈のなかに母親を通した東北の血が流れているような感じがする。文末の「一段落したら行きたいね。ぜひ。たとえ無残な姿をさらしていても、わが母なる東北だから。そう、菅直人首相にも会いたい。利他の心を持った文化国家・日本にせよ、と」いう言葉が印象に残る。これは、【鈴木琢磨】の署名記事である。文中には、「もっときっぱり「反原発」の旗を高く掲げるべきだったと苦渋の告白が続く。」という部分もある。きっと、被災者への励ましを込めて書いた記事に違いない。話す人、聞く人の位相がうまく合っていると思う。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:いのちと言うを

歌題=いのちと言うを:

■又の世の ありなば吾は 吾なるや 吾が身抱きしめ 今宵ねむらん 16 石坂 國子

何か自己を照射するようなユニークで哲学的な歌だが、現実的でもある。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)