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2011年5月16日

2011年5月16日 (月)

老人の寝言:嘘を言わなければ許されると言う倫理観不在の幻想が日本を沈没させる

2011/5/16
昨日は汗が出るような暑さ。打合せ後、同乗者と粕川のほとりでコンビニのおむすびとパンで昼飯。一昨日は黄砂が飛んでどんよりした晴天。昨日は赤城山がよく見えて、木々の新緑が赤城山の中腹まで登っているのが見えた。こういう様子はどういう言葉で表しているのだろうか。桜の咲く時期は桜前線などと言っているが。新緑の登山高度というところか。WEB記事『がれき使って「津波堤防」構想…宮城・岩沼(url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110515-OYT1T00798.htm?from=main2;(2011年5月16日03時02分  読売新聞))』が「宮城県岩沼市は、がれきを利用し、高さ10メートル以上の丘を沿岸部に築く方針を固めた。津波の破壊力を弱めるのが狙いで、16日の市震災復興本部会議に提示する。」とあった。処分に困るがれきであるが、このような記事を読むと、この世に不要なものは無いのではないかという感じもする。無用の用の例であろう。いや、無用のものを積極的に有用な物に転換するのだから更に結構だろう。震災のモニュメントにもなるだろう。

昨日の天気

TAVE= 19.7
TMAX= 27.4
TMIN= 11.1
DIFF= 16.3
WMAX= 5
SUNS= 12.1
RAIN= 0

老人の寝言:嘘を言わなければ許されると言う倫理観不在の幻想が日本を沈没させる

一方、『福島第1原発:空だき状態10時間以上 燃料の溶融速く(url=http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110516k0000m040116000c.html;毎日新聞 2011年5月15日 22時15分(最終更新 5月15日 23時47分))』は「東京電力福島第1原発1号機で、地震からわずか16時間後の3月12日早朝には、燃料の大部分が溶け落ちていた可能性が強まった。東電の解析によると、燃料の溶融は従来考えられていた以上の速度で進行。外部から冷却水を入れるため、弁を開いて炉内の圧力を下げる「ベント」作業を始めた時には、炉内は既に水位が燃料の下端を下回る「空だき」状態で、燃料の大部分が溶融していたことになる。今後、ベントの作業や外からの注水のタイミングが適切だったかが問われることになりそうだ。」と伝えた。

東京電力の今回の発表は各マスコミが伝えたが、東京電力の情報開示対応には、その都度後味の悪さを感じる。マスコミも東京電力の流した情報の垂れ流しだけでなく、もう少し切り込んでもらいたい。要するに原発自体素手で扱えない。原発でメルトダウンの実験は現実的には不可能なのだ。従って、原発の中で何が起こっているかは間接的にしか分からない。そういう技術の積み重ねの上に原発の運転が成り立っている。原発が地震で停止したら次ぎに何が起こり何をすべきかは当然マニュアルで規定されているだろう。マニュアルが完全に実行されていたかは絶対に検証から外されてはならない。残念だが「出番無きマニュアル」で終わっていたのではないか。東京電力福島第一原子力発電所の原発事故では、地震から水素爆発までの極短い期間の情報が完全に隠蔽されて、今でも情報のブラックホールが横たわっている。当初の水素爆発の原因でもメルトダウンは否定されていたと思う。当然、メルトダウンのシミュレーション等は地震前にされていただろう。当局が、遅れて発表する事実は責任逃れの目的だけに過ぎないのではないか。そのような重要な情報を隠蔽する事により、いかに大きな二次的被害が発生してきたことか。現在は、情報開示も巨大な組織として対応している。個々の当事者は真実を知っていてもそれをどうする事もできない。真実の情報も誤り情報とならないぎりぎりまで加工されて流される。そうして、組織の中では倫理観も責任感も希薄化が進む。正常な倫理観や責任感を持った組織人は組織の中に沈んで行く。日本に流れる情報は縦横斜上下裏表から読まなければならないのか。日本は巨大な泥船に乗っているのではないか。倫理観のメルトダウンは絶対に許されない。

ざっそう句:ヒバリ

幼少の頃は二期作で、コメの裏作に麦を作った。麦刈りをするときに、麦の株間にヒバリの巣がよくあった。ヒバリと麦畑が記憶の中で一体化している。最近も、外に出るとヒバリの声を良く聞くが、何となく物憂い響きを感じてしまう。そうして家に帰るとヒバリのことなど忘れている。自作のヒバリを詠んだ句を探したらいくつか出てきた。空高く、点のようになってたださえずり声がきこえてくるような光景が浮かんでくるがそれを句にするといつも中途半端なようだ。穿った見方をすれば、まだまだヒバリの句を作る余地がありそうだ。

■朝ヒバリ声知らぬ間に消えゆけり
■麦秋や一羽のヒバリ鳴き果てり
■ヒバリ鳴く空を見上げりゃ飛蚊症
■ヒバリ鳴くいつ聞く時も遠い空

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:所作台

歌題=所作台:

■早生栗を むきつつ思ふ 提灯を 持ち栗拾いたり 里の裏山 76 鳥羽 芳江

提灯は暗くなっても人より先に拾うためか、栗拾いの思い出も懐かしい。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)