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2011年6月26日 (日)

老人の寝言:アナログTV放送もまだ出番もあり見捨てたものではない

2011/6/26
昨日は大体曇り。今朝の室温は24℃程度。半袖シャツで床についたが朝方寒くなった。予定外の外出。WEBニュースを見ているとマイクロソフトがGoogleを訴えたという笑えるような記事にであった。巨人どうしでも景気がよい方をやっかんでいるようだ。

昨日の天気

TAVE= 25.4
TMAX= 28.2
TMIN= 20.6
DIFF= 7.6
WMAX= 3.9
SUNS= 1.5
RAIN= 0

老人の寝言:アナログTV放送もまだ出番もあり見捨てたものではない

アナログTV放送の停波期限が刻々と近づき、ついに1ヶ月を切った。昨年度は景気浮揚策で、自動車、カラーテレビ等にエコポイントを付けて業界は商品を売りまくった。貧老組はそんな状況を指をくわえて恨めしそうに見ていることしか出来なかった。経済的に購買できる能力がある者にしか補助がもらえないで、その補助が税金から出されるという仕組み自体が病的なのではないかと思わざるを得ない。アナログTV放送の停波期限が近づいて、デジタルTVの売れ行きも上がっているとの事だが、当然その反動も来るだろう。

ところで、アナログTV放送の停波はテレビやアンテナの購買とは全く無縁の知る権利の問題である。そもそも、NHKが勝手に電波を出して、受信機を持っている人が勝手に放送を聞くという関係から日本の放送が始まった。しかし、放送のプロパガンダ効果は絶大だ。放送は国家と国民をつなぐメディアになった。多分、放送受信契約もあったであろうが、契約についてはあいまいなまま、今日に至っているのではないか。当然、最初の放送はラジオ放送であったが、その放送主体も受信者もTV放送に大体そのまま移行しているだろう。いわば、今日のNHKとその受信者の関係も相互の信頼関係のもとに今日に至っているのであろう。

その、NHKを支えている屋台骨が受信契約数であり、NHKのホームページに掲載されている。平成6年4月末の34,771,996件から、毎年微増を続けている傾向が見える。公開されている最新データは平成23年月末で39,868,324となっている。平成17年の契約数が微減しているが、これは平成16年に発生したNHKの不祥事に抗議した受信契約の解除が原因と見られる。統計データ上でこのような契約者の動向が現れるのは極めて異例な事態であった。NHKの受信契約者がNHKに求めたのは放送に対する信頼性であったのは言うまでもないことだ。放送の信頼性のためにその経費の負担は受信者が引き受ける、しかしその信頼性が損なわれればその経費を負担する義務はない。それは、契約という人間社会の原点に照らし合わせても当然なことではないかとおもわれる。NHKデータによるとH17~H18年の月平均の契約数はH16年に対して-1.2%~-1.7%と計算された。この数字がいかに重要な意味を持つか。この数字がNHKの信頼性を再建させたのである。

NHKは、「平成 17 年度NHK 約束 評価報告書;url=http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/yakusoku/pdf/060627-001.pdf」の約束の中で、「進歩するデジタル技術の成果をみなさまに還元します。」とうたっている。ところが現実はどうであろうか。アナログTV放送が終わるから早く地デジに切り替えろと放映しているだけで、更には貴重な電波を使って、ノイズ映像を流すような視聴妨害放送を公然と行っている。メディアという権力を握って弱い者いじめ、文化の破壊を臆面もなく行っている。最近のアナウンサーのアクセントの乱れは何だ。国民はNHKの使う言葉に対して信頼感を懐いてきた。ところが、アナログTV放送から地デジTV放送への移行を推進するのが「デジサポ」らしく、こんな国籍不明の言葉を、放送システムが変更になるという曲面で、たれ流している。現在、地デジ難民になると言われている層の筆頭が貧老組と言われている。今日、まさにテレビは情報の中ではデンキと同じ基本的なインフラになっているのだ。不思議なことに、NHKは地デジ移行が出来ている契約件数を公表していない。全く東京電力と同じ情報隠蔽体質を持っている。NHKは契約者に対してアナログTV放送は終了になるから早急に地デジに変えなさいと放送を通して呼びかけるだけで契約者に対する責任が果たせていると考えているのであろうか。貧老組は毎日TVを見ている訳でもないだろ。TVを見ていても「デジサポ」が何かも分からないかもしれない。むしろ、分からないのが当然だ。貧老組には勝手にNHK村の隠語が流れている程度にしか聞こえないのではないか。そうなると文化の担い手たるNHKはまさに死にかけてきているとしか思われない。

メディアの進歩は早い。既にTV離れは相当進んでいると思われる。しかし、音声情報・通信の根幹にアナログ有線電話があるように、画像情報・通信の根幹にはアナログTVがあることには変わりがない。NHKの放送は黒電話や電力供給と同じようなユニバーサルサービスの側面が非常に強いのである。そのようなインフラは万が一の事態の時に役に立つのである。WEB上の情報では、地デジ未対応の世帯数は50万世帯を下らないようだ。NHKはやる気があれば受信契約を通して100%近くまで地デジ対応状況を把握してその対策を実施できる立場にある。むしろそれを行うべきなのが、NHKの国民に対する義務ではなかろうか。NHKは受信契約者の1%台の契約解除という事態に押され、辛うじて国民の信頼性を維持できた。

今、社会的な立場で、最もTVが必要とされる貧老層が、テレビから見放されるという危機的な状況にある。割合から言えば1%前後かもしれない。そうして、この貧老層の1%がかつてのNHKを支えてきたのではないか。受信契約者の立場は最大限に尊重されなければならない。受信料を支払っているのである。なぜ一方的にサービスを停止できるのか。しかし、二台目、三台目のTVとか、録画とかを含めると、現実は国民の過半数は、アナログTVと決別できない事情にあるのではなかろうか。国民がアナログTV放送終焉でどの程度の不便や損失を被るかも分からないような状況で、強引に地デジ移行を行うとまたもNHKにとっては国民の信頼を失う結果となるのではないか。重大事故が起これば尚更である。日本はたかが1%だから切り捨てご免、契約も無視という血も涙もないような事が罷り通る社会に向かってゆくのか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅: 岨道の草笛

歌題=岨道の草笛:

■つつがなく 羽化せし蝶の いくばくの 命と知るや 秋の陽に舞ふ 85 福島 照子

秋に羽化して舞う蝶に憐憫の情を傾けつつその門出をたたえているようだ。

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  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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