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2011年8月10日

2011年8月10日 (水)

老人の寝言:毎日何事もなくあたりまえに米の飯が食える日本人は何か忘れていないか

2011/8/10
昨日は猛暑日(下記)。午前は除草を少々、その後下草刈り。かなり発汗した。パソコンXP機起動不調の原因を調査中。もう一つ疑惑が浮上。待機電力節電のためパソコン関係を一括SWにまとめた。パソコンを使う時はこのSWを入れてからパソコンのパワーSWを押すという手順になる。ATX電源の場合、待機時もパソコンのパワーSWをON/OFFする電源部が生きている。そのため待機電力を消費してしまうのだが。一括SWの場合、ATX電源は死んだ状態から立ち上がる。ATX電源をAC電源に接続した時、正常に起動して待機状態に入れば問題はない。しかし、電源の立ち上がりには色々な要因がからむ。タイミングのズレや負荷等が関係する。現役時代にレギュレータICの開発をしたが、実験段階ではSWを入れても出力が出ないという症状に出会った事がある。勿論。製品ではそのような不具合が起きないよう設計する。今朝はパソコン終了後一括SWを使用せず待機状態にしておいたためか一発で起動した。オシロイ花が道路脇にある。白、黄色、ピンクの三色が咲いている。根は宿根のようでかなり太くなる。強健なのでほとんど手入れが不要で勝手に咲いている。花の名のように、昔はこの種子の白粉を顔に塗った遊んだようだ。女児の遊びで男児はその遊びはしなかったと思う。いつ誰が植えたのか分からない。WIKIPEDIAによると江戸初期に日本に渡来した外来種のようだ。

「猛暑;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%9B%E6%9A%91;(最終更新 2011年8月9日 (火) 12:28)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「猛暑日(もうしょび)とは気象庁が2007年4月1日に予報用語の改正を行い、日最高気温が35℃以上の日のことを「猛暑日」と制定した用語である。」、「猛暑の原因とメカニズム=:一般に夏季において背の高い(空の高いところから低いところまで鉛直に長い構造の)高気圧に覆われて全層に渡って風が弱く、周囲の比較的冷たい空気や湿気の流入が弱く快晴状態の場合に起こりやすい。内陸の盆地状地形では周囲の山岳により外部の大気との混合が妨げられ、昇温した空気が滞留しやすいため他の地域よりも猛暑となりやすい。」とある。

2011/8/9の天気

TAVE= 29.9
TMAX= 36
TMIN= 23.9
DIFF= 12.1
WMAX= 2.5
SUNS= 11.7
RAIN= 0

最高気温(℃)  =36.9  (14:24)

ざっそう句:オシロイ花

■女児さえもオシロイ花に振り向かず

■白粉の化身願望今は何処

老人の寝言:毎日何事もなくあたりまえに米の飯が食える日本人は何か忘れていないか

asahi.comは、「コメ先物相場落ち着く 東穀取終値、初値から下落;url=http://www.asahi.com/business/update/0809/TKY201108090633.html(2011年8月9日23時52分)」というタイトルで、「コメの先物市場は開所から2日目の9日、初めて値がついた。東京穀物商品取引所で主力の2012年1月物の終値は1俵(60キロ)あたり1万5810円。 取引初日の8日は高値の注文が相次いで値がつかなかった。9日午前の初値は1万7280円と異例の高値をつけたが、その後は値を下げた。出来高は6765枚(1枚6トン)で、当面の目標の5千枚を上回った。 」と報じた。

2010年、上記「猛暑」で東日本は平年より1.8℃高く、群馬県の米の品質が低下するという大問題が発生した。

上毛新聞ニュースは、「「あさひの夢」が「ゴロピカリ」超す;url=http://www.raijin.com/news/a/2011/06/10/news01.htm(更新日時: 2011年6月10日(金) AM 07:11)」というタイトルで、「昨年の猛暑で規格外米が多く発生した県育成品種「ゴロピカリ」から、比較的暑さに強いとされる愛知県育成品種「あさひの夢」への切り替えが県内で加速している。県米麦大豆振興協会によると、あさひの夢の種子の出荷実績が5月末時点で前年同期よりも3割近く増え、ゴロピカリを初めて上回った。2000年に本県の奨励品種になったあさひの夢は東毛地域で先行して普及が進んでおり、栽培しやすさもあって、今年は中西毛地域でも作付けが増えそうだ。」と報じた。

農家は、自然環境の影響を強く受ける。米の先物取引もリスク対策という一面もある。しかし、投機の対象になり、最終的に消費者が不利益を受ける可能性もある。米価自体が、政策価格そのものであり、先物取引市場に馴染む性格ではなさそうだ。

サチーナニュースは、「コメ先物取引復活 真相と今後の見通し=為替王;url=http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0809&f=business_0809_021.shtml(2011/08/09(火) 08:25)」というタイトルで、「■コメ先物取引とは?
  日本では江戸時代の1730年から大阪の堂島でお米の先物取引が盛んに行われていました。当時から高度に発達した世界最古の先物取引市場でしたが、戦時中に経済統制により廃止されました。今でこそ日本の金融技術は欧米の後追いですが、江戸時代に日本が世界に先駆けて近代的な取引市場を有していたことは日本人として誇るべきことと思います。」、「農協がコメの価格を決めるのは日本国内だけで通用する話であって、海外に日本の規制は通用しません。いずれ主導権を海外に奪われるよりは、それまでに国内でコメ先物市場を整備し指標価格を形成した方がよいという考え方があります。」、「中東諸国では、昔は米国など大国に支配されていた原油の需給や価格を、自分たちでコントロールできるようになってから、膨大な利益、いわゆるオイルマネーを手にして発展しました。日本も国内の需給と価格を統制して喜んでいるのは時代遅れで、世界に輸出するコメの需給および価格を日本でコントロールできるようになれば、日本経済復活の原動力のひとつになるかもしれません。(執筆者:為替王)」と報じた。

上記、サチーナ記事は米の先物取引を評価しているようだが、米が原油や穀物のような国際商品では無い事等課題は多いのでは。

農業組合新聞は、「現物市場への悪影響を懸念 茂木JA全中会長が談話;url=http://www.jacom.or.jp/news/2011/08/news110809-14500.php(2011.08.09)」というタイトルで、「8月8日に東京穀物商品取引所と関西商品取引所で始まった米の先物取引についてJA全中の茂木守会長は9日、懸念していた価格の乱高下が現実に起こり極めて遺憾だとする談話を発表した。」、「茂木会長は談話で「こうした現物相場とかけ離れた価格で取引が行われ価格が大きく変化することは、われわれが当初から懸念していた価格の乱高下が現実に起こってしまったことであり極めて遺憾。まさに生産現場を混乱させ米の計画生産や非主食用米の需給などに影響を与えるとともに、主食用の現物市場にも悪影響を与えることが懸念される」と強調している。」と報じた。

米も日本人が食うエネルギーで、米の消費量は減少している。米以外の食物の消費が増大しているのも米消費量減少の一因。食料問題はエネルギー問題と紙一重。今夏は福島原発事故事故を契機とした節電の夏になった。今、当たり前に米が食えるので、国民は米の事などほとんど考えていないだろう。日本ではいつ節食運動が起きてもおかしくない状況なのだろうが。戦前は米一粒も無駄にするなという運動があたようだ。

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CEEK.JPにて「地デジ」キーワードにてニュース検索:2011/8/9
最初の8~9日部分のみ引用。

62 件の記事の 1 件目 ~ 62 件目 (重複2件は非表示です)
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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