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2011年8月27日

2011年8月27日 (土)

半端道楽:パソコン起動不安定の怪

2011/8/27
昨日はAM曇り。昼少し晴れ間。PM一時雨。停滞前線と台風11、12号の影響で天気が不安定。葬儀。XPパソコンは今のところ正常に動いている。一度調子が狂うと色々な症状が出てくる。更に色々なメッセージも出て、それに翻弄される。XP本体に実装されている管理ツール(イベント ビューア)でも掴みきれない現象がある。原因も見えない、対策もできないとなると万事休す。結論がメモリーとメモリーソケットの接触不良が原因らしいとなると馬鹿らしくなる。しかし、よくよく考えると、こういう現象は起こるべくして起こるのだろう。ソケット等は汎用性を確保するためのインターフェースだ。汎用性を確保するために、多少コストが増え、接触・接続の信頼性は犠牲になる。そのインターフェースの先にシステムの拡張、互換を可能にするサブシステム(メモリーモジュール等)がぶら下がる。このインターフェース部が繋がったり切れたりして、システム全体の不安定が生まれる。今回のパソコン不安定の解消は、BIOSとPOSTレベルの自己診断チェック機能が有効に働いたためだと思う。接触・接続不良を実社会に当てはめれば至る所にあるだろう。福島原発事故などその適例ではないか。幾つかのサブシステムの間に情報や物が正確に流れるのも接触・接続の信頼性と見ることができる。POST(Power Of Self Test)はパソコンの初期の頃からBIOSに実装され、ビープコードでシステムの状態を示してくれる。パソコンのOS起動前にBIOSが実行する。この後にOSが色々なTESTを実行してOSが立ち上がる。システムが複雑になればなるほど階層が深くなる。しかし、それに惑わされてはならない。

2011/8/26の天気

TAVE= 24.7
TMAX= 29.5
TMIN= 23.1
DIFF= 6.4
WMAX= 2.4
SUNS= 0.9
RAIN= 23.5


半端道楽:パソコン起動不安定の怪

2011年前半は未だWIN ME機を使っていた。IEがVERSION6、ACROBAT READERもVERSION6。東京電力のPDFを読むためにはVERSIONUPが必要だがOSのMEは対象外。遂に中古のXP機を使い始めた。ところが、最初順調であった起動がおかしくなりその原因探しに悪戦苦闘した。自作パソコンもセレロン時代まででそれ以後はパソコンハードをいじるのも飽きてきた。何とかXP機のケースを開けて原因探しをした。最近外出のついでに、ATX用の電源SWとケース用スピーカーというパソコンパーツを電気店で買った。XP機の起動が不安定なので電源回りに問題がありそうだと推測した。PW SWを何度押しても起動しなくなっていた。最初にATX用の電源SWを挿し替えて見た。CPUファンは回転したが起動はしなかった。次ぎにスピーカーを付けてみる。本体ケースには装着されていないがマザーボードに端子があるのでそこにつなぐ。何回押してもスピーカーは鳴らなかったが、何かの拍子でピー、ピーと長音を繰り返して鳴った。調べてみると、BIOSによるPOST(起動時テスト)の結果がこのビープ音で示されるとの事でAWAORD BIOSの場合、「DRAM挿し込み不良」と分かった。DRAMのツメを外して少し引き出してから深く挿入した。そうすると何事もなかったようにXP機が起動を始めた。

「DRAM挿し込み不良」とは、一種の接触不良。電気製品では良くある。そんなとき、原始的だがコンコンと叩くと反応が出る場合がある。今回はケースを開けて不安定な格好だったので叩いた記憶はない。しかし、ケースを縦にしたり横にしたりで、DRAMがソケットから浮いたのか。まだ完全な証拠は掴んでないが、とりあえず順調に立ち上がった。

BIOSが立ち上がり、FDにアクセスするガガという音が出るときケーススピーカーもピポと音が一発出る。小型ケースの場合、ケーススピーカーも削除されており、BIOSのビート音での診断は今回が初めての経験であった。途中BIOSのUP DATEという予定外の経験もした。当面、様子を見ながら使う以外にない。ともかくパソコンも完全なブラックボックスよりダークボックス程度でも何が何処で動いているか知った方が安心できる。心配はウイルスであったがそれが原因ではなさそうで一安心。

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)