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2011年9月14日

2011年9月14日 (水)

老人の寝言:資源小国の日本はエネルギーの自給自足が出来なければ世界の中で沈没する

2011/9/14
昨日も晴天の真夏日であった。B~C_区画の除草。気温が高いので適度に休んでオーバーヒートを避けた。今朝もコジュケイの一家に遭遇した。1m程度飛び上がって逃げた。抜去力が非常に強いアカザがあった。根が二段になっていた。ハルジオンの茎を剪定ばさみで切ってみると空洞があった。WIKIPEDIAのヒメジョオンとの識別法で確認。ハルジオンはすでに相当種子を飛ばしている。メヒシバの草丈も高い。1.5m位前後はありそうだ。茎が細いので、苗の高さを超えると直立できずに苗に寄りかかり日光を横取りする。ともかく、単子葉植物は細い隙間をくぐり抜けるのは得意のようだ。これは蔓草にも共通する。雑草の中からサルナシの株が姿を現した。毛がない小形のキウイフルーツのような実が垂れ下がっていた。サルナシの果実の実物を見るのは初めて。珍しさだけで植えている果樹だが味はどうか。

2011/9/13の天気

TAVE= 28.4
TMAX= 33.6
TMIN= 23.5
DIFF= 10.1
WMAX= 2.8
SUNS= 10.9
RAIN= 0

最高気温(℃) = 34.1)  (14:34)

老人の寝言:資源小国の日本はエネルギーの自給自足が出来なければ世界の中で沈没する

asahi.comは、「需給見通し1カ月ぶり「大変厳しい」 13日の東北電力;url=http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY201109130464.html(2011年9月13日19時9分)」というタイトルで、「東北電力管内(東北6県と新潟県)で13日、需給が逼迫(ひっぱく)し、午後2時台にピーク時の供給力に対する使用率が94%に達した。東北電は、この日の「でんき予報」で8月10日以来約1カ月ぶりに「大変厳しい」との表現を復活させ、節電を呼び掛けた。 今月9日に管内の電力使用制限令が終わり、産業界の需要が増加。13日は東北南部で気温が30度を超え、冷房需要も伸びた。このため、東京電力からの融通電力を当初予定の30万キロワットから70万キロワットに増やし、供給力を1216万キロワットとした。最大電力は1143万キロワットだった。 」と報じた。

東北電力の2011/9/13の電力事情は以下のグラフの通り。かなり厳しそうなことは推測できる。電力他社からの電力融通が需給の安定化に果たしている役割が理解できる。
20110913_juyo_tohoku_ttl_s

サチーナは、「東北電力、今週一週間は東京電力から30万kWの電力融通を受電;url=http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0912&f=column_0912_003.shtml(2011/09/12(月) 07:23)」というタイトルで、「東北電力は2011年9月9日、東京電力から東北電力への電力融通について、同年9月12日から16日までの間、30万kWが行われることを発表した。これは従来東京電力が北海道電力から受電している融通分を、東北電力に譲渡したものである。また気温の上昇などで電力需給が厳しくなる場合、この30万kW以外に全国融通で追加の電力融通を受け取ることも検討している」と報じた。

上記サチーナの記事によれば、電力各社の間で電力が売買されている事が分かる。日本では戦後の電力再編以来地域一社に限定した電力独占体制が依然維持されている。東京電力福島原発事故の発生を契機に日本の電力体制も見直しが叫ばれている。その一例が、発電事業と配電事業の分離である。日本では電力の相互融通すら不十分のようだ。エネルギー基本政策の中で早急に見直しが必要だろう。

ざっそう句:十六夜の月

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■壊れ眼や怪しい月影形正す
■陽と月が一体になる我が地球
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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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