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2011年9月19日 (月)

老人の寝言:墓は人類最大の文化的発明

2011//9/19
昨日も晴れの真夏日。真夏日は09月07日以来12日間連続だ。午前中は墓掃除。墓掃除に来ていた人が声をかけてしばらく立ち話。午後は暑さで家に引きこもった。

2011//9/18

TAVE= 28.3
TMAX= 33.6
TMIN= 25.1
DIFF= 8.5
WMAX= 4
SUNS= 6.3
RAIN= 0

最高気温(℃)=  34.0  (13:57)

老人の寝言:墓は人類最大の文化的発明

秋彼岸の準備で墓の掃除をした。同じように墓掃除にきた人が声をかけてきた。墓守に相応し年齢だ。
共有墓地なので、昔は地域の付き合いがあり、顔もお馴染みであったと思うが、最近はほとんど付き合いがない。家族制度も戦後は大きく変わった。墓を維持する事も色々難問が出ているようだ。一人の男性は、水利の仕事を一緒にやった事があり、顔なじみだ。墓の中の大木の枝が枯れて落下するのではというような話をした。もう一人は女性。旧家のようで当主は現在11代目との事で、自分の事は知っているようなので、声を掛けてきた。誰々と同級生と言われると確かにその通りだが、面識も付き合いもないのが現実だ。改めて地域の中での人間関係の希薄化を感じる。その人は、墓の中の大木を切る話をした。クレーン車が入らないので手作業になる。最近墓が良くなって、壊すとその弁償代が作業費用以上になる云々との事で、その大木は切られずに残っているとの事だ。我が家の墓石も大木の張った根で傾いている。中国から安い石材が入り、墓も大きく豪華になった。しかし、それを守れるのかという不安もある。我が家の墓域は露地で昔のまま。草も生える。それだけで頭が痛い。アゼカキ等の道具が入らない部分はタマリュウを植えて防草対策にしようと試行中である。墓周辺部に移植した曼珠沙華は蕾を付けていた。一般庶民が墓を作れるようになったのは江戸時代の中頃かららしい。戦後は家族制も墓地も大きく変わった。ともかく墓地が世代と世代をつなぐ文化的な施設である事には変わりがない。ところが、日本は男系社会で何々家の墓となると、子が女子だけで結婚して別性を名乗るとどの墓に入るかも問題になるようだ。女性史家の高群逸枝によれば日本にも母系制度があったようだ。家族制度も時代と共に変わっているのが歴史の真相なのであろうが、自分の墓をどうするかすら迷っているのが現代だろう。ともかく、我が家の墓が何を語っているのか考えるのも勉強になるのではないかと思った。今回の墓掃除ではたわしをもってゆき、へばりついた苔を少し落とした。そこから浮き上がった文字にちょっとした新しい発見があった。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)