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2011年10月27日 (木)

ざっそう句:阿修羅

2011/10/27
昨日は晴れ。気象庁は東京に木枯らし1号が吹いたと発表。伊勢崎でも、最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位)) は 16.1(西北西)  03:18であった。いよいよ冬到来である。強い西風が吹くと何となく侘びしさを感じる。畑の中をまわり、アメリカセンダングサを集中攻撃。残っている株を引き抜いた。今年はかなり頑張ったので、ようやく追いかけられるより追いかける立場になった。気分的には楽であった。接木実験の続きを少し。まだ蚊がいる。防虫網をかぶって作業。視界の向こうにカマキリがいた。網の外だと思ったがよくよく見るとそのカマキリは網の中にいた。これにはギョッとした。静に防虫網をぬいでカマキリを追い出した。

2011/10/26の天気

TAVE= 14.0
TMAX= 18.1
TMIN= 9.5
DIFF= 8.6
WMAX= 8
SUNS= 9.6
RAIN= 0

最低気温(℃)  9.5  24:00
最高気温(℃)  18.7  12:19
最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位))  16.1(西北西)  03:18

NHKは、「近畿・東京で「木枯らし1号」;url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111026/t10013527451000.html(10月26日 18時11分)」というタイトルで、「冬型の気圧配置の影響で北寄りの風が強まり、気象庁は25日夜から26日にかけて、近畿と東京地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。27日の朝は、寒気の影響で26日朝より冷え込むところが多い見込みです。 気象庁によりますと、北日本を中心に冬型の気圧配置となり、25日夜から26日にかけて広い範囲で北寄りの風が強まりました。神戸市では25日午後6時半ごろ、東京の都心でも26日午後5時前に、いずれも15メートルの最大瞬間風速を観測しました。気象庁は「近畿で25日夜、東京地方では26日、木枯らし1号が吹いた」と発表しました。また、上空に寒気が流れ込んでいるため、26日朝は冷え込みが強まり、日中になっても気温があまり上がりませんでした。」と報じた。

ざっそう句:阿修羅

ギョッとしたカマキリから根岸苔雨の下記の句を思い出した。

■毛虫より みれば修羅かも 毛虫焼く  根岸 苔雨

ヘビも毛虫もカマキリも嫌われ者。生物界では一定の役割を持っているようだ。あのいやらしいゲジゲジと言われる毛虫の毛も、進化の途上で自己防衛に徹した結果だったのだろう。ヒトは防衛以上の殺傷を無心にしてしまう。

■虫網に捕らえられたりヒトの首
■カマキリと同居をしたりヒトの首
■カマキリはヒトの首見てギョッとする
■人の首捨てる者あり寒き街
■蟷螂の目には阿修羅か人の業

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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)