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2011年11月18日 (金)

老人の寝言:羊の皮を纏った虎は世界中にはびこっているのか

2011/11/18
昨日は終日晴天。ケヤキの落ち葉が多くなったてきたが、まだ葉が樹上に残り、骨格である枝の先端の方が見えてきた段階。町内行事。先日、八幡沼に浮かぶカモにデジカメを向けたらカワウが飛び上がって逃げ去った。その点、カモは集団で泳いでいるので安心しているのか警戒心はカワウほど強くないようだ。カワウは鮎等の川魚を食害するので漁業者の目の敵となり、時には銃砲を向けられる事もあるようだ。カワウは鳥体も大きいので食べる量も多いので、被害も多いのだろう。その点、白鷺や白鳥等は同じように餌をたべてもそれほど目くじらをたてる人も少ないようだ。灰色の羽毛を持つ五位鷺は夕方や夜に活動する。子供の頃から、五位鷺が夜鳴きながら飛んでいたのは知っているが、振り返るとその姿は余り見ていない。ともかく、カワウの警戒心も人間との関係で学習した部分もあるのではないか。今年は、熊や鹿の猪の出没や被害も目立った。これらは野生のほ乳類で、自然界では体位が大きい部類だ。生物の多様性云々が叫ばれているが、身体が大きい物は生物界ではピラミッドの上位にいるようだ。そこでヒトと利害が衝突している。カワウからヒトをみると、ヒトは怖いのだろう。

2011/11/17の天気

TAVE= 11.7
TMAX= 17
TMIN= 5.8
DIFF= 11.2
WMAX= 8.9
SUNS= 9.6
RAIN= 0

最低気温(℃)  4.8  22:31
最高気温(℃)  17.3  13:59

老人の寝言:羊の皮を纏った虎は世界中にはびこっているのか

WEB記事を何となく見ていたら以下のような記事があった。いつか延暦寺の句を作った記憶があった。それを探したら、

■暴力団も回向をしたり延暦寺

という句であった。祖先を敬い回向を手向けるのは人間の心情として否定しがたいものがあるだろう。冒頭の句は丁度その頃作成した物だったようだ。この記事に書かれたように香典として多額の金が動いたとは知らなかった。この記事から、それが事実なのか、疑惑なのか、犯罪なのかよくわからない。暴力団は法律に規定されているのだから会社と同じ類という皮肉な見方もある。記事にあるように、「10月までに全国で暴力団排除条例が施行。」され、暴力団に対する攻勢の体制が充実してきたのだろうか。延暦寺だけでなく、神社関係も暴力団との関係を見直すという趣旨を同記事が伝えている。

asahi.comは、「歴代組長の位牌参拝を拒否 延暦寺、山口組に通知;url=http://www.asahi.com/national/update/1117/OSK201111170131.html(2011年11月17日22時5分)」というタイトルで、「天台宗総本山・比叡山延暦寺(大津市)が指定暴力団山口組(総本部・神戸市)に対し、寺が安置している歴代組長の位牌(いはい)への参拝を控えるよう伝えていたことが、寺への取材でわかった。家族の参拝も断る、としている。山口組側は了承したという。 延暦寺によると、位牌は初代~4代目のもので、阿弥陀堂に安置されている。2006年4月、直系組長ら約90人が集まって開かれた法要の際、まとめて永代供養を頼まれたという。滋賀県警は、香典として数千万円が山口組に上納された疑いがあるとみている。 この法要を引き受けたことについて、「軽率な行為」などとの批判を受け、翌5月、寺の執行部7人全員が引責辞任。その後は「個人の参拝まで拒むのは難しい」として毎年、組側からの連絡を受けて親族の参拝を受け入れてきた。 しかし、滋賀県警によると、親族ではない組関係者の参拝も確認されたという。寺は、山口組が仕切る法要が定例化したことを危惧し、排除に向けて昨年から検討。今年5月、家族を含めて関係者の参拝を一切認めないことを決め、6月下旬に組側へ文書で通知。組側から7月上旬、承諾する旨の文書が届いたという。 延暦寺の小林祖承総務部長は位牌の扱いについて「宗教上、返還は許されない」と安置を続ける意向を示しつつも、「社会の一員として、暴力団排除について誠実に対応をしていく」と話した。 10月までに全国で暴力団排除条例が施行。天台宗も加盟する全日本仏教会(東京)は12月1日の理事会で、暴力団排除への取り組みを再確認する予定だ。 」と報じた。

最近は、暴力団の手口も巧妙化しているようだ。一方では警察と暴力団の癒着という事件も起きている。同じような現象は、マルチ商法にもありそうで、国会で質疑があった。自分から手を下さず、一次、二次、三次、四次と下へ下へと実務の実行は遠いところでさせるようになったのも最近の現象のようだ。自分から手を下さなければ、悪いことをしても少しは良心の咎めが薄まるからなのだろうか。それにしても良心が薄まってしまったのも現代のようだ。というより、良心という羊の皮を被り、追跡が及ばない遠いところで悪事を働くという悪知恵に過ぎないのか。

追記:最初のタイトル「老人の寝言:虎の皮をまとった羊は世界中にはびこっているのか」と、入力ミスで虎と羊が入れ替わっていた。投稿後検索してみたら早速、「「いとしきもの: 老人の寝言:虎の皮を纏った羊は世界中にはびこってい」」とGoogleに取り込まれていた。その間の時間は短い。訂正後再チェックすると、更に、「 もしかして: 老人の寝言:羊の皮をまとった虎は世界中にはびこっているのか 」というリンクも表示されている。これには参った。コンピュータ侮り難し。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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