環境雑録(愛しきもの 生き物):電気虫も集団生活から独立生活へ
2012年7月22日日曜日
昨日は終日曇り。AMEDAS:雨は1時と9時。梅雨は明けたが23日まで曇りの予報。雨で仕事を休んでも雑草は生長を止めない。曇りなので小豆を移植。雑草の中から小豆の株を救出。挿し木のミニトマトも移植。手入れをしていないので徒長し放題。先日電気虫がいた柿の株をチェック。まだ大きいのが一匹いたので駆除。蚕の個体数の数え方で、かみさんの実家では「頭」を使ったとか。我が家では、はっきりした記憶は無いが「匹」だったのではないか。昔は牛馬は家族と同じ扱いだった。牛馬の畜舎は、家の間取りから言うと、一等席にあった。蚕も、客間で飼ったのだから、牛馬以上の扱いで「頭(家族の頭数に入れた)」を使ったのも理解できる。「匹」だと、家族以外の扱いという印象もある。
2012年7月21日の天気
C-TEMP | 18.7 | |
TMAX= | 20.3 | 最高気温(℃) 20.6 15:31 |
TMIN= | 16.7 | 最低気温(℃) 16.5 02:19 |
DIFF= | 3.6 | |
WMAX= | 2.5 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.0(南東) 12:40 |
SUNS= | 0 | |
RAIN= | 3 |
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環境雑録(愛しきもの 生き物):電気虫も集団生活から独立生活へ
先日、電気虫にさされ痛い目にあった。幸い、軽く触れただけなので患部を水で洗い流しただけで無事だった。電気虫の痛みは、あの針先に含まれている化学成分によるのだろうか。外形もあの毒毛も進化の中で獲得したのだろう。集団生活から独立生活へ移行するのもやはり行動が進化したからなのか。切り取った柿の枝の先端部の葉はほとんど食害されている。推測だが、葉の先の柔らかい葉を食べてから、元の住居だった葉まで戻ったのだろうか。ともかかく、生物の固体は、密集しすぎればたちまち餌が無くなるのだから、食料が尽きる前に分散して、自分は自分の餌を確保しなければならない定めだろう。これは、知能なのか本能なのか。こう考えると、知能も本能も本質的な差は無いように感じる。単独生活まで到達できれば、次は餌をもりもり食べてイラガの中で冬眠して、翌春羽化産卵というサイクルを繰り返すのだろうが、こういう習性も、自然の循環のなかでは合理的なように見える。イラガの記事⇒。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02A1_NOUEN_FUUKEI.html)