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2012年7月19日 (木)

日々農天気(愛しきもの 生き物):タデ食う虫も好きずき(イモムシ)

2012年7月19日木曜日
昨日はやや雲が厚いが晴れ。夜一時雨。熱帯夜猛暑日が続いている。朝飯前仕事で草かき。夕方用事外出。小豆と雑草が区別できなくなってきた。拙速で小豆の周辺の草をかき削る。近くの柿の木の下も草かきしようと腕を出したら、ちくりとしびれるような痛さを感じた。柿の葉の裏に電気虫(イラガの幼虫)の群がいた。やや大きめで、これから群を解いて単独行動を始めようとする頃のようだ。水道水で患部を洗い流してから駆除した。1メートルほどに成長した草は、数回から10回ほどアゼカキを振り下ろす必要がある。生えたての草なら一二回で済むので、効率は数分の一に落ちる。倒した雑草で地面を覆いマルチにする。イラガの幼虫はピーナッツほどの固い殻に入って越冬する。その殻は多くの樹種に付いているので、好き嫌いが少ない害虫のようだ。そう考えると、どこかで刺される確率が大きいわけだ。先日は、ハデハデな模様のイモムシに出合った。イモムシ、ケムシは気付かない間に触ったり、首の回りを這っている事がある。その異様な外形をみるとびっくりする。

2012年7月18日の天気

TAVE= 29.2
TMAX= 33.9 最高気温(℃) 35.1 12:23
TMIN= 25.3 最低気温(℃) 25.3 05:00
DIFF= 8.6
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.6(東南東) 18:21
SUNS= 5.8
RAIN= 3.5

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日々農天気(愛しきもの 生き物):タデ食う虫も好きずき(イモムシ)

ATOKがタデ(蓼)を一発で変換してくれない。下手な単語登録が多いので最後の方から出てきた。畑で出会う、昆虫の幼虫にも、人間色々な反応をしてしまう。やはり、苦手なのはイモシ、ケムシ類。おそらくあの外形、色、模様等は警戒が目的で、外見ほどの危害は与えないと思うが、触れて大丈夫か学習していないから、いつもビクビクする。イモムシ類でも、アゲハの幼虫は苗を食害するので、何とか素手でつかめるようになったが、それも仕事の中での事。普通に、第三者的に見るときは手を出す気はしない。真っ黒の外皮に、黄色く丸い七つの丸い紋があるイモムシに出会った。デザイン的には目立つ配色だが、キュウリを取ろうとしたところなので一瞬たじろいだ。最初見たときは、逆立ちしていると思った。改めてデジカメ写真をみると頭がちゃんと上にあった。頭と尻をごまかす配色なのか。ヤブガラシの茎にとりついてそれを食べているようなので、その限りでは益虫かなと思った。ヤブガラシが好物か全く分からない。タデ食う虫も好きずきと言っても、餓死してまでそれを貫く事もあるまい。おそらく、成虫になれば、またよくわからない蛾に姿を変えるのだろう。
Imomushi_yabugarashi

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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MEMO 海外の博物館・美術館

  • https://www.artic.edu/collection?place_ids=Japan&page=6
  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)