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2012年9月15日

2012年9月15日 (土)

寝言老人が幼少の頃:畑の出土品 これは おもチャカ?

2012年9月15日土曜日
昨日は晴れたり曇ったり。ざっそう句:ダイコンの 役者が揃う 草畑。最高気温(℃) 32.8 14:08 。依然夏日が続く。朝飯前に、ニンジン区画のカンレイシャのベタ掛けを改善し、隙間を作った。灌水、雑草退治。その跡に、例の二袋百五円の別品種であるビタミン大根を蒔いた。その後は、定例の仕事。大根の本によると、野菜の中では、大根は押しも押されぬ大役者の地位を占めている。薬効のある野菜として日本にもたらされた。件のビタミン大根の袋の写真では青首大根のようである。かみさんは、サンマを食べるのに、わざわざ大根の半切りを買ってきて、大根下ろしにした。残りをみそ汁の具にしたが、このみそ汁がノスタルジックで実にうまかった。冒頭のざっそう句は、「ダイコンの 役者が揃う 党首選」が元の句だった。畑の中にいる俺や大根の事等を思いつつ下句を修正。党首選で、各候補はじっくり大役を演じて、大根の味を出してもらいたいところだ。

2012年9月14日の天気(AMEDAS)

TAVE= 27.3
TMAX= 32.2 最高気温(℃) 32.8 14:08
TMIN= 22.7 最低気温(℃) 22.3 05:13
DIFF= 9.5
WMAX= 4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.7(南東) 16:27
SUNS= 4
RAIN= 0

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寝言老人が幼少の頃:畑の出土品 これは おもチャカ?

スポニチアネックスは、「尖閣諸島国有化後初めて 中国監視船6隻 領海内に侵入。http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/14/kiji/K20120914004111670.html。(2012年9月14日 09:24 )」というタイトルで、「14日早朝、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海に中国政府の海洋監視船6隻が相次いで侵入したのを海上保安庁の巡視船が確認した。 中国監視船の領海侵入は、日本政府が11日に尖閣諸島を国有化した後、初めて。国有化への対抗措置とみられる。野田佳彦首相は14日朝、官邸で記者団に「警戒監視に万全を期していく」と述べた。政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置。警察庁も警備局長をトップとする対策本部を設置した。」と報じた。

国が今まで私有地であった尖閣諸島の数島を買い受け国有化した一連の動きは何か唐突な印象を受ける。それ以前に東京都が買い受ける動きがあったがこの動きも唐突だ。唐突の二乗なのだから始末が悪い。国内が、がたがたしている所に、漁夫の利を狙うごとくに中国が動き始めたのが上記のニュースと言えないだろうか。領土問題は実効支配が原則中の原則らしい。領土問題がニュースになったり、ニュースにしたりしてからそれで実績をアピールするような手法は最悪の戦略であり、結果としては、後手にまわってしまうのではないか。要するに、おもちゃのピストル程度の認識で、領土問題を政治のおもちゃにしてしまったところに今回のような無様な失態を招いた要因があるのではないか。おもちゃのように安直に扱うと、危うく実弾が飛び交う危険を招く懸念があるのではないか。日本が領土問題を抱えている相手国は老獪な大国であったり特殊事情のある国だ。党利党略、私利私欲で動けば相手国は200%正確にその下心を読んでしまうのではなかろうか。真の領土問題解決は、相手国民との友好関係を深めることを含む地味な外交実績の積み上げ以外に方法は無いのではないか。何らそのための努力をしないで、スタンドプレーを狙う時、おもちゃが火を噴いてしまうのではないか。

石原裕次郎が砂浜で錆びたナイフを拾い上げるなら様になる。先日、畑でカチンとアゼカキに当たる物があった。錆び付いているが、アルミ製のおもちゃのピストルであった。おもちゃだがかなり重厚感がある。何と、「JAP」の文字が浮き出ている。後半に「AN」があったようだ。自分が子供の頃は、こんな立派なおもちゃを使った覚えがない。飛び道具のおもちゃと言えば、手製の弓、ゴムパチンコ、水鉄砲程度であった。主要材料は身近にあるものを使い、ほとんど手作りだ。

ともかく、水洗いして畑出土品のコレクションに加えた。畑の石はいつまでたっても石。以前就農準備校の先生がそんな冗談を言っていた。圃場の障害物だから見つけ次第排除せよという意味だろう。アゼカキにカチンと当たってもそのままにしていたが、いつからかそれらを畑から拾い集めている。これがオレのコレクションだと言うと子供達は、病気とつれない態度。

おもちゃにしろ、珍しい物なので、子供にこれは何かと聞いた。火薬シートを叩いて、音が出るおもちゃのピストルだという返事があった。やっと、話が通じた。それ以上の事は聞かなかったが、運動会で競走のスターターが打ったピストルと同じだと了解した。いつの間にか、こういうおもちゃも卒業していたのだろう。兄貴、あぶないおもちゃ遊びは早いとこ卒業した方がいいぜという声が聞こえそうだ。
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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)