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2012年9月25日 (火)

日々農天気:今年もオクラ様々

2012年9月25日火曜日
昨日は晴れ。ざっそう句:彼岸あけ 待たず稼働の コンバイン。朝飯前、雨後だが大根、蕪区画の草かき。苗区画の草むしりと鶏糞散布。午後は、公共スペースの刈払。出かける前に試運転。回転刃の中心がずれて振動が大きすぎる。修理のついでに買い置きの新品の刃に交換。刃の切り込み穴が少ないので重量は増えそうだ。刃を固定するナットが逆ネジになっているとうろ覚え。念のためWEBで確認。ナットがナメカケているので慎重に作業。ナットにぴったり合う工具が見つからない!しばらく回転刃の交換をしていないので作業手順を忘れそうだった。田圃を見るとすでに稲刈りが始まっている田がある。夕方は途中まで休耕田の刈払。

2012年9月24日の天気(AMEDAS)

TAVE= 21.8
TMAX= 27.5 最高気温(℃) 28.1 14:35 
TMIN= 16.9 最低気温(℃) 16.8 02:07 
DIFF= 10.6
WMAX= 4.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.6(北) 16:17 
SUNS= 8.7
RAIN= 0

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日々農天気:今年もオクラ様々

オクラは家庭菜園の作物では便利な品種だ。家族が抵抗なく食べるので作り甲斐がある。今年は、来年用の種子を一本取り残して熟成?中だ。一回目の種まきは失敗。オクラ、カボチャの幼苗は、アブラムシの好物で、油断すると幼苗段階で発育不良になる。二回目の種まきで作った苗が収穫まで育った。密植気味に植えた。肥料は極少ない。草丈は高くならず、茎や根も貧弱。その分、管理や後かたづけが楽になると期待。実が大きくなると、莢の繊維が強くなり食べにくい。成長が早いので、収穫遅れで、実をすてる結果になる。そこで、種子は食べられないかと考えた。種子をかじってみると、苦みや渋みがある。ともかくヒネオクラの調理に挑戦。油炒めにすると、苦みや渋みは抜ける。プチプチと歯ごたえも良い。種子は苦みや渋みをとるだけにするため加熱は最小限が良さそうだ。これを、イクラやキャビアに見立てたらどうかと、とりあえず、料理の名前は作った。「ヒネオクラのイクラまたはキャビア風 白粒キンピラ」。野菜の種子を食べる場合は、それだけ作物の育成工程が長くなるのだから、リッチな気分を味わいたい。捨てるなヒネオクラ!

「オクラ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%A9。(最終更新 2012年8月6日 (月) 03:27 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「オクラは、刻んだ時にぬめぬめした粘り気が出るが、この粘り気の正体は、ペクチン、アラピン、ガラクタンという食物繊維で、コレステロールを減らす効果をもっている。他の栄養素としては、ビタミンA、B1、B2、C、ミネラル、カルシウム、カリウムなどが含まれるため、夏ばて防止、便秘・下痢に効く腸整作用などが期待できる。~加工食品として、ソースやケチャップの原材料としても用いられる。種子は煎じてコーヒーの代用品として飲まれた歴史がある。」とある。

WIKIPEDIAによると、オクラの利用法は多彩だ。野菜としても優等生の部類のようだ。俺が作ったオクラをもっと食えという口実に出来そうだ。種子をコーヒー代用に使うのも面白そうだ。オクラ様々。
Okura_jikeiretu_6pix_s

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)