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2012年11月25日

2012年11月25日 (日)

ツルよ 飛んでおくれ(愛しき古里):伊勢崎駅はどのように変わるか

2012年11月25日日曜日
昨日は曇り後晴れ。最低気温(℃) 5.6 23:47 。ざっそう句:赤城山 小菊と語る 大絵巻。宅内整理。地区文化祭の展示作品鑑賞。多士済々でレベルも高いのには感心する。生活の中で創作をすることは生活そのものを豊にしてくれると思う。風景を楽しみながら講演会会場に向かう。JA佐波伊勢崎殖連支所が取り壊されて、その跡にコンビニ(MINISTOP)が出店準備中。今月末開店とか。地域誌『伊勢崎市八寸地区の歴史』の刊行を記念して、殖蓮公民館にて「古代上野国と伊勢崎佐波地域の歴史」という題名で、群馬県教育委員会文化財保護課の飯塚聡氏の講演が行われ、それを聴講した。地域の歴史が、その地域の地形や風土と密接につながっている事と共に、改めて、自分たちが住んでいる地域の素晴らしさを教えてくれた。皮肉な事だが、その素晴らしさにどっぷり浸かっているとその素晴らしさがかすんでしまう。歴史も風景も新しい価値を発見する道具として使えるのではなかろうか。

2012年11月24日の天気(AMEDAS)

TAVE= 9.7
TMAX= 13.9 最高気温(℃) 14.1 13:34
TMIN= 5.8 最低気温(℃) 5.6 23:47
DIFF= 8.1
WMAX= 5.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.5(北北西) 15:46
SUNS= 6.4
RAIN= 0

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ツルよ 飛んでおくれ(愛しき古里):伊勢崎駅はどのように変わるか

先日、伊勢崎駅へ出かけた。現在伊勢崎駅は新駅舎を建設中である。駅周辺の区画整理も進行中であり、駅前の建物はほとんど姿が消えていた。かつては通勤通学で駅までは自転車を使った。その間は、ずっと同じ駅前の自転車預かり店だったので、店員と顔見知りになった。数十年後に同じ店員と顔を合わせて懐かしい思いをした記憶もある。駅南口が再開発され、駅舎が整い、区画整理が終われば、新しい伊勢崎駅と新しい駅前が姿を現すだろう。

その時、駅までの交通手段となる自転車置き場がどうなるのか気になるところだ。現在は駅に近い所に駐車場があり、それより遠いところに無料駐輪場があり、それなりに合理的ではある。ところが、実際に駅を多用するのは学生が多いようだ。次が通勤サラリーマン、一般客の順ではないかと思う。駅周辺の駐車場設置可能スペースは固定だ。駐車と駐輪では利用者当たり数倍の面積効率差があるだろう。駐輪場を駅に近づけ、環境整備をすれば、駅利用者が増え、駅の利用効率も当然高まるのではないか。遠い駐車場から駅まで歩く通勤者等の車利用者にはメタボ対策になり、遠い分駐車料金も安くなる。駅に人が集まらなければ駅はさびれて行く。駅利用の学生、サラリーマン等は固定客だ。駅周辺が魅力に乏しいだけに固定客は大切ではないか。

先日、帰り際に、駐輪場中の自転車に「放置自転車」の疑惑があるのか札付き自転車が多数あった。駐輪場が無料だからマナーが悪いのか。老人にとって無料駐輪場は大変有り難い。ともかく、老人・子供・学生は交通弱者でもある。交通弱者を救うのが行政・公共機関の責務でもあろう。更に、伊勢崎は平坦部が多いので、自転車利用には適した地域だ。駅周辺を自転車都市という意気込みで環境整備すれば、環境の時代を先取りでき、全国にその知名度が上がるのではないか。

駅のプラットホームから同聚院の大カヤが見えたのでデジカメに収めた。現在は駅の工事中なので良くみえるのか。新駅舎が営業開始になった時は、視野が完全に遮られてしまうか心配だ。残念だが、伊勢崎の風景を見渡すには高い所に登る以外にない。伊勢崎駅のプラットホームも今なら見晴らしが良い。願わくば、駅舎に四方八方を見渡せる仕掛けを作ってもらいたい所だ。
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)