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2012年12月 9日 (日)

日々農天気(愛しきもの 植物):赤蕪と聖護院ダイコン試し収穫

2012年12月9日日曜日
昨日は晴れ。最低気温(℃) -1.9 05:58 。ざっそう句:野暮用に 出れば西風 吹きすさぶ。恒例の忘年会の相談。いよいよ忙しくなる。昼過ぎ暖かくなった頃、野暮用に出かけたが、その時を狙ったかのように強い西風が吹き出した。逆風。2012年師走選挙の風向きの変化も激しい。COP18が閉幕したようだ。日本では石油ショックの時省エネ技術が進み産業の体質強化につながった。福島原発事故は石油ショック以上に大きなショックを全世界に与えた。福島原発事故を教訓に脱原発を可能にする省エネ・創エネ技術を開発する事に日本の将来がかかっているのではないか。

2012年12月8日の天気(AMEDAS)

TAVE= 4.5
TMAX= 13.6 最高気温(℃) 13.8 12:21 
TMIN= -1.7 最低気温(℃) -1.9 05:58 
DIFF= 15.3
WMAX= 8.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 16.6(西) 13:58 
SUNS= 9.2
RAIN= 0

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日本列島上の低気圧と太平洋上の高気圧の力関係で、前者が勝って強い西風となったように見える。
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日本経済新聞は、「COP18閉幕、13年から新枠組み交渉 作業計画採択
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0802D_Y2A201C1000000/。(2012/12/9 4:27 ))」というタイトルで、「 【ドーハ=福士譲】2020年以降の温暖化対策の新たな国際枠組みを話し合う第18回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP18)は8日、新枠組み作りに向けた交渉作業計画などを盛り込んだ「ドーハ・クライメート・ゲートウェイ」(ドーハ合意)を採択し、閉幕した。 当初の7日までの会期を8日夜まで延長した。途上国支援や新たに設定する京都議定書第2約束期間のルール作りを巡って、先進国と新興・途上国の間の意見の隔たりが大きく、調整が難航した。
 20年に発効を目指す新たな国際枠組みに関しては、15年までの作業計画の策定が最大の目標だった。計画では、13年に締約国から新ルールの意見を募って本格交渉に入り、14年に交渉文書の素案を作成する。15年5月までに交渉文書をまとめ、同年12月のCOP21で合意する。」と報じた。同記事の末尾の方に「京都議定書の第2約束期間は13年1月から8年間設けることを決定。日本などは参加しない。」とある。

日経記事の「日本などは参加しない。」の一行に記者のセンスが反映されていると思われる。もっとつっこんでもらいたい所だが。エネルギー問題、原発問題は環境問題に直結している。日本は環境問題で世界の孤児になって良いのか。今後、新興・途上国は確実に実力をつけてくる。日本は何もしなければ確実に凋落してゆく。昨年のCOP17(「環境雑録:COP17以後の日本はどうなるか。http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/12/2011.html。2011/12/13」)はまとまるまでに、ぎりぎりの交渉が行われた。これは、新興・途上国が実力を付けてきた結果でもあるだろう。日本の国際連盟脱退を思い出す(WIKIPEDIA。国際連盟:日本の貢献と脱退まで 。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E7%9B%9F#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AE.E8.B2.A2.E7.8C.AE.E3.81.A8.E8.84.B1.E9.80.80.E3.81.BE.E3.81.A7)。

日々農天気(愛しきもの 植物):赤蕪と聖護院ダイコン試し収穫

根菜類は根を堀上げないと育ち具合が分からない。赤蕪は葉柄まで赤かった。根の内部はやや赤みを帯びている程度。聖護院ダイコンは思ったより小ぶり。当面は自働蒔きダイコンで間に合いそうだ。
Akakabu_syougoindaikon_121128
akakabu_syougoindaikon_121128.jpg

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)