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2013年1月17日

2013年1月17日 (木)

老人の寝言(環境雑録):5Sは聞いて分かるが3Rは分からぬ 「3さ」ならどうか

2013年1月17日木曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 8.4 14:37 。ざっそう句:手入れ下手 蝋梅咲かず 労ばいだ。用事外出。買い物。先日、庭の蝋梅の徒長枝を剪定。徒長枝ばかり多く、花芽が少ない。蕾が膨らんでいるがまだ開花していない。電気店でCFカードが使えるカードR/Wを買った。ME機で使っていたR/Wはデバイスドライバーにデジタル署名が無い云々でインストール出来なかった。今回行った家電量販店にはGEの白熱電球があった。GEは原子炉から医療機器まで広汎な先進分野の事業を手がけていると言われていたので、まさかGEの白熱電球に出会うとは思ってもいなかった。また、CREE社のLEDを使っていると書かれた比較的安価な中国製の電球型LED灯があった。ついでに買ったのが、再生紙を使ったトイレットペーパー。家電量販店でトイレットペーパーを買うのは初めてだ。家電量販店のコンビニ化か。見方を変えれば、電気製品で全フロアを埋められなくなっているのか。

2013年1月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 2.3
TMAX= 7.7 最高気温(℃) 8.4 14:37
TMIN= -1 最低気温(℃) -1.2 04:18
DIFF= 8.7
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.3(西) 02:31
SUNS= 9.1
RAIN= 0

Q
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GEについて、調べてみると、「GEのビジネス紹介(http://www.ge.com/jp/careers/business/index.html)」や「東日本大震災と福島第1原発に関する情報(http://www.ge.com/jp/news/reports/gereport_march20_11.html)」等の情報があった。福島第一原子力発電所(WIKIPEDIA。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80#1.E5.8F.B7.E6.A9.9F)の1号機、2号機、6号機の原子炉がGE製である。
LEDのCREEのホームページ(http://www.cree.com/)。日本のLEDの日亜化学工業株式会社のホームページ(http://www.nichia.co.jp/jp/about_nichia/index.html)。

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老人の寝言(環境雑録):5Sは聞いて分かるが3Rは分からぬ 「3さ」ならどうか

製造工場等の現場では色々な改善運動がある。入社した頃、ZD運動があった。ZD=ZERO DEFECTSなので、究極は欠陥ゼロ、歩留まり100%への挑戦でもあったと思う。作業者の技量やノウハウが重要な場合は、ZD運動が意識付けになる。更に、5S運動というのもあった。

「5S。http://ja.wikipedia.org/wiki/5S。(最終更新 2012年10月25日 (木) 22:14 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「5S(ごエス、ごーエス)とは、製造業・サービス業などの職場環境の維持改善で用いられるスローガンである。各職場において徹底されるべき事項を5つにまとめたもので、4S運動に「躾」(習慣化の場合もある)を加えた5項。
 概要 [編集]:名前は、5項目のローマ字での頭文字がいずれもSとなっている事に由来する。5Sに基づいた業務管理を5S管理・5S活動などと呼ぶ。

整理(せいり、Seiri)
いらないものを捨てる
整頓(せいとん、Seiton)
決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく
清掃(せいそう、Seisou)
常に掃除をして、職場を清潔に保つ
清潔(せいけつ、Seiketsu)
3S(上の整理・整頓・清掃)を維持する
躾(しつけ、Shitsuke)
決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける

5S自体による効果は職場環境の美化、従業員のモラル向上などが挙げられる。5Sの徹底により得られる間接的な効果として、業務の効率化、不具合流出の未然防止、職場の安全性向上などが挙げられる。これは、整理整頓により職場をよく見るようになり、問題点などの顕在化が進むためであるとされる。」とある。

5S運動も、継続した管理体制で行えば効果があると感じる。現役時代、製造部門を見る機会があったが、確かに開発部門から見ると整理整頓が行き届いていた。ただ、開発部門は成果を出すのが主な仕事で、整理整頓は自発的に行う必要があった。その点、個性満開で、整理整頓はお構いなく仕事に集中している人も居た。労力配分から言って、それくらい仕事に集中しないと良い結果はでない。

職場の環境運動では3Rが叫ばれた。この標語・宣伝文句(スローガン)で気になるのが、単語が普段余り使わない英語であること。どうしても、脳内で英語を日本語に置き換える操作が必要になり、本当の意味が身につかないような気がする。日本語の中で、外来語を使って、非効率的、非生産的に感じるのは、外来語を解説して、仕事の最初の一段落が終わったと錯覚する事ではないか。これでは、外国人に対して周回遅れにならないか。もう一つ、上に立つ人が、横文字(外来カタカナ語)をならべて、得意になるという弊害もまき散らし、言いふらし、解釈をして終わりという人間を大量生産してしまう。これも、能力の浪費に違いない。

「3R。http://ja.wikipedia.org/wiki/3R。(最終更新 2012年8月20日 (月) 06:17 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「3R(すりーあーる、さんあーる)とは、以下の3つの語の頭文字をとった言葉。環境配慮に関するキーワードである。

Reduce
リデュース:減らす
Reuse
リユース:繰り返し使う
Recycle
リサイクル:再資源化
1.リデュース(ごみの発生抑制)、 2.リユース(再使用)、 3.リサイクル(ごみの再生利用)の優先順位で廃棄物の削減に努めるのがよいという考え方を示している。」とある。

暇に任せて、3Rを日本語に翻訳したのが「3さ」である。「Reduce⇒削減化」、「Reuse⇒再使用化」、「Recycle⇒再資源化」である。「化」としては、意識的に取り組むという意味を込める。「3さ」方式にすれば、小学生でもその意味が理解できるだろう。その代わり、もったいぶって3Sを解説する人類は消滅の憂き目にあう。

環境問題で、「3さ」をもてはやすが、結果系の出口の部分(排出物)に注目している比重が高いので、運動自体が行き詰まってしまう。コピー用紙の何%削減とかいう目標を立てても、それを継続できる保証はない。「3さ」も出てきた物をどうするかという発想で、フィードバックシステム的である。工学的にはフィードフォワードという制御もあり、環境問題にもフィードフォワード的発想が不可欠ではなかろうか。それは、入り口で制御すればよい。コピー用紙を山ほど積み上げて、使用量を何%削減せよというのも酷ではある。最初から購入量を減らせば良い。こういうやり方の方が良い結果が出るだろう。これは、肥満、ダイエット等々にも通用する事ではあるが。「削減化」、「再使用化」、「再資源化」は色々な場面で適用できそうだ。農作業にも使える。発想を転換して「3さ」を活用しようか。

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)