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2013年1月29日

2013年1月29日 (火)

ツルよ 飛んでおくれ(ちょっとした旅のおもいで&裾野は長し赤城山):イザ群馬県庁展望台から見物

2013年1月29日火曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 8.6 13:39 。ざっそう句:雪の日も 父母の如くの 赤城山。久しぶりに車で外出。目的地は群馬県庁展望台。地下の食堂で昼飯を食うこと。途中は気ままに赤城山ウォッチング。視界が開けて、建物や電柱が無いところから赤城山を見た。展望台の係りの女性に聞いてみたら色々な事を教えてくれた。条件が良ければ32階の展望台から東京スカイツリーが見えるとの事。望遠でスカイツリーを撮影した場所から眺めたが見えなかった。その方角に伊勢崎のクリーンセンター21や埼玉の太平洋セメント(光が点滅する)の煙突が見えるとの事。

2013年1月28日の天気(AMEDAS)

TAVE= 3.8
TMAX= 8.4 最高気温(℃) 8.6 13:39
TMIN= 0.9 最低気温(℃) 0.2 06:53
DIFF= 7.5
WMAX= 8.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.5(北北西) 12:11
SUNS= 9.2
RAIN= 0

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ツルよ 飛んでおくれ(ちょっとした旅のおもいで&裾野は長し赤城山):イザ群馬県庁展望台から見物

目的地は群馬県庁だったが、遠回りをして、最近上武道が伸びた部分の終端まで足を伸ばした。国土交通省関東地方整備局 高崎河川国道事務所の記者記者発表資料(http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000070011.pdf)によると、開通日時:平成24年12月22日(土) 14時で、・開通区間:(主)前橋大間々桐生線~(主)前橋赤城線間延長約4.7kmである。本道上では視界が開けているので赤城、榛名がよく見えた。デジカメ撮影しようと側道に降りるとがっかりした所もあった。

片道一車線で追い越し禁止。標識通りのスピードで走ったので後方にズラリと車列ができていた。合流地点から入ったトラックが前方に入った。それでも、スピードは変わらなかった。さすが、プロの運転手はマナーが良いと変に納得。途中、昼食時間をずらすためリリカ等に寄り道。

県庁駐車場に車を置いて、高浜公園で楫取素彦等の碑を見物。ここに、前橋の友好都市となっている萩市から贈られたナツミカンが植えられており、実を付けていた。ここに、ひっそりと「宮崎有敬翁紀功之碑」が建っている。この碑文を書いたのが楫取素彦。

県庁に戻って、最初に探したのが食堂。受付に聞くと、展望台と地下にあるとの事。迷わず、秘密の入り口から地下へ向かった。そこには、共済会が運営する売店や食堂があった。すでに昼食の時間は終わっているので、食堂の利用者はまばら。主要なメニューも売り切れ。ラーメンにかき揚げを乗せた、かき揚げラーメンという珍メニューを指定して、リッチな一時を過ごした。

上毛新聞ニュースは、「初代県令・楫取素彦の読本活用広がる  顕彰会が製作。http://www.jomo-news.co.jp/ns/3513580854979664/news.html。(更新日時:2013年1月14日(月) AM 07:00
))」というタイトルで、「初代群馬県令(知事)の楫取素彦(かとりもとひこ)(1829~1912年)の功績を知ってもらおうと、県民有志でつくる顕彰会がまとめた「楫取素彦読本」の活用が広がっている。前橋市は800冊を購入し市内の全小中学校に配布したほか、富岡、館林両市でも導入。楫取の出身地、山口県萩市の明倫小では、児童が手に取れるようにしている。群馬の近代化の礎を築いた楫取の入門書として徐々に浸透しそうだ。」と報じた。

ひょっとしたら、この読本が県庁2階の出版物売場にあるかもしれないと思い係りに聞いた。さっそく調べてくれたが、置いてないとの事。楫取素彦なら、県議会議事堂に展示があるとのことで5階の回廊から議事堂へ向かった。初めての場所で迷子になってしまった。受付と思って飛び込んだのが、何やら秘書室らしかった。事情を話すとその展示室へ案内してくれた。更に、庁内に煥乎堂の出張所があるからと在庫の有無まで調べてくれた。その間展示物を見た。

ずらりと並んだ歴代県議会議長の写真の初代が、楫取素彦が顕彰した宮崎有敬であり、第10代が下条弥一郎であった。共に伊勢崎出身で県政の初期に伊勢崎の出身者が活躍していたのを知って何となく誇らしい気持ちになった。宮崎有敬も下条弥一郎も伊勢崎の絹糸や絹織物が生んだ人材であったかと思いを新たにした。展示を見てから、議事堂の絨毯を踏んで正面玄関から退出。展望台からの見物はそれからであった。赤城山や榛名山がきれいに見えた。

群馬県議会ホームページは、「議会展示ホールがリニューアルオープンしました。http://www.pref.gunma.jp/gikai/s0700498.html。」というタイトルで、「1 オープン日:平成24年9月18日(火)、(5)企画展(第2代議長湯浅治郎と初代県令楫取素彦)」と報じた。この記事の中に展示会場の様子を示す写真がある。何と、この企画展は「八重の桜」やその時代の群馬県の動きを理解するには最適な展示ではないかと思った。

今回の「群馬県庁展望台から見物」は、予想外の県議会議事堂の「議会展示ホールの見学」も飛び込んできて、ちょっとした旅だが、充実したものになった。残念だが、退出時に、後ろを振り向かなかった。県議会議事堂ってどんな形?いなご研究所HP(http://takanoriinago.web.fc2.com/gunma1.html)にその外観が掲載されている。意外にシュールだ。
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)