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2013年1月 7日 (月)

技術 回顧と展望:携帯の先に何があるのか 見えない初夢

2013年1月7日月曜日
昨日は晴れ。最低気温(℃) -5.5 05:23。最高気温(℃) 10.8 11:41。ざっそう句:水道も 吐く息すらも 氷る朝。朝7時頃、台所の水道が凍結。宅内3℃台、屋外軒下で-7.7℃の寒さ。日本工業規格(JIS)では「冷蔵庫とは10℃以下、冷凍庫とは-12℃以下」との事だ。冷蔵庫の中程度の寒さだ。昨日の続きで竹切り。ミカン樹を日陰から救出。刃先をみるとボロボロと欠けていた。竹切り鋸の方が楽なのか。疲れて太い竹にもたれかかって休憩したら、竹がゆっくり揺れ動いていた。風があり少し寒い。鼻水をすすり、少しばかり汗をかきながらの作業。

2013年1月6日の天気(AMEDAS)

TAVE= 3.2
TMAX= 10 最高気温(℃) 10.8 11:41 
TMIN= -5.4 最低気温(℃) -5.5 05:23 
DIFF= 15.4
WMAX= 5.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.5(北北西) 13:10 
SUNS= 8.6
RAIN= 0

Q
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技術 回顧と展望:携帯の先に何があるのか 見えない初夢

先日のNHK-TVでLTEで音声通話とかいう短いニュースが流れた。つい最近まで電話と言えば有線がほとんどだった。学生時代、先輩がNTTの通信研究所にいた縁で、クラスで通研を見学した。当時、メカ式の交換機が現役であったが、電子交換機の研究現場を見学して先端技術に感動した。その後の、各種サービスも電子交換というインフラの上で展開されたと思う。更に、NTTが民営化されて、NTTの事業分野への参入が活発になった。NTTは通信回線の光ファイバー化を進めたが、ADSLという技術がライバル企業で導入され、インターネットが身近になった。ADSLという技術により、情報通信と電話が電話線の上で共存できた。現在、スマホ全盛の時代になったが、老人の特権で、デジタルデバイドの崖っぷちにいる。スマホどころか、携帯も邪魔になりつつある。LTEを調べたら、以下の記事にであった。日本語がすでにLTEなのか。しかし、LTEがLong Term Evolutionの略記だと知るだけでも前進かもしれない。

「LTE(Long Term Evolution。http://ja.wikipedia.org/wiki/Long_Term_Evolution#.E5.91.A8.E6.B3.A2.E6.95.B0.E5.B8.AF。(最終更新 2012年12月20日 (木) 06:59 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「Long Term Evolution(LTE、ロング・ターム・エボリューション)は、新たな携帯電話の通信規格である。仕様は標準化団体である3GPPにて3GPP Release.8内で2009年3月に凍結された[1]。現在普及しているW-CDMAやCDMA2000といった第3世代携帯電話 (3G) と将来登場する第4世代携帯電話 (4G) との間の技術であるため、第3.9世代携帯電話 (3.9G) とも呼ばれる。しかし、2010年12月6日に国際電気通信連合はLTEを4Gと呼称することを認可したためマーケットでは呼称にばらつきが見られる[2]。」とある。WIKIPEDIA英語版=http://en.wikipedia.org/wiki/3GPP_long_term_evolution

追記:上記記事の「「Long Term Evolution」の名称通り、3Gを「長期的進化・発展」させることで、スムーズに4Gに移行出来るようにする、いわば橋渡し(中継ぎ)的な役割を期待されている。」という解説でLTEの意味が理解できた。適用規模が大きい技術ほど社会へ与える影響も大きいので、長期的な展望を持った技術開発は、重要である。米国で開発された、カラーテレビのNTSC方式の素晴らしさと合理性を思い出す。NTSC方式は白黒テレビのインフラを引き継ぎながらカラーテレビを実現した。音声、画像、色という信号を多重化して送受する多重化技術もLTEに生きている。日本が技術立国を進めるには、世界の技術標準を先導できる技術力が必要になる。

現役時代に使った、最初の移動通信はポケベルだった。会社で、緊急呼び出しで持たされたことがあった。自宅でも、同じ目的でしばらく使った。その後は、PHSを使用した。
「PHSのカエルコール(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/12/phs-607c.html)(2009/12/3)」に当時の事を書いた。

「無線呼び出し(ポケベル)。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%B7%9A%E5%91%BC%E3%81%B3%E5%87%BA%E3%81%97。(最終更新 2012年12月2日 (日) 05:29 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「無線呼び出し(むせんよびだし)とは、特定の手順によって、電波で小型受信機(通信機器)に合図を送るシステムである。主に連絡を取りたい相手が持っている通信機器に情報を知らせるために用いる。日本ではポケットベル、または略してポケベルとも呼ばれる。英語ではpager(ページャー)またはbeeper(ビーパー)という。ちなみに台湾ではBBCALLという。」

庶民が、目新しいIT技術として、ブームが起こり、携帯への架け橋となったのはポケベルだったと思う。使い勝手は悪いが、料金の安さと遊びに使えるという要素が、女子学生にも多いに受けた。やはり、いつでもどこでもという無線のメリット無しでは実現できないサービスだった。

「PDC。http://ja.wikipedia.org/wiki/PDC。(最終更新 2012年7月26日 (木) 00:19 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「PDC (Personal Digital Cellular) は、かつて存在したFDD-TDMAの第二世代携帯電話の通信方式の一つである。日本で開発され、日本国内で利用されていた。後述のmovaが終了したことに伴い2012年3月31日をもって使用停止となった。」

現役時代は、携帯用の半導体の売り込みや市場調査で、携帯メーカーを訪問した事がある。メーカー各社が扱う携帯の方式が幾つかあるので、最初にその情報をセールス担当から仕入れた。すでに、ガラパゴス化が始まっていたようだ。当時、携帯が嫌いな部長さんがいて、本人が出張時に連絡がとれないと嘆いていた業務係の女性がいた。平社員も携帯を持つようになる頃はついに持たされたようだ。自分が携帯を買ったのは、自社製品拡販キャンペーンで、仕方なく自分の実績を稼ぐためだった。G2方式で、値段は0円だった。その後、携帯会社の名前が変わったが、契約は続行。G2方式が終焉するまで、同じ携帯で頑張った。現在は無料で支給されたG3方式を使っている。

老人モードで外出し、電車の中の学生を見るとスマホを見たり音楽を聞いたりと個人の世界に浸っているように見える。現在の学生達の老後の姿を想像すると寒々さを感じてしまう。携帯ゲームも流行しているようだが、バーチャルな世界である事には変わりがない。お互い、顔を見ながら馬鹿話ができるのが最高の幸せではないか。イグノーベル賞クラスの携帯の出現を望みたい。

「イグノーベル賞。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E。(最終更新 2012年12月8日 (土) 12:33 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「イグノーベル賞 (イグノーベルしょう、英: Ig Nobel Prize) とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。 イグノーベル賞1991年に創設された。「イグノーベル(Ig Nobel)」とは、ノーベル賞の創設者ノーベル (Nobel [noubel] ) の名前に否定を表す接頭辞的にIgを加え、英語の形容詞 ignoble [ignoubl]「恥ずべき、不名誉な、不誠実な」にかけたもので、もじりあるいは駄洒落のたぐいである。Ig Nobel の正式な発音は[ignoubel] で、e にアクセントがある。 これまでの受賞者、受賞内容の詳細は下記2項を参照のこと。」

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)