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2013年3月

2013年3月31日 (日)

会社生活断面記:大阪駐在の頃

2013年3月31日日曜日
昨日は曇り。最高気温(℃) 10.4 00:06。ざっそう句:長く咲け 寒さに迷う 桜花。宅内閑居。自転車で用事外出。期末の仕事を片づけた。寒いが屋外で仕事をしている老人もいた。明日から新年度、新学期。やはり森羅万象浮き浮きと活力が上昇するときに物事を始めるのが良いようだ。その点、4月が年度始めというのは日本的、実に日本的で結構ではないか。どこかの大学が、海外の大学から学生を集めるという名目で、大学の入学時期を秋に持ってくるという計画を練っているようだが、落ち葉の秋では、それ自体うらわびしい。学園紛争が華やかな頃、「とめてくれるな おっかさん 背中のいちょうが 泣いている 男東大どこへ行く(http://www.digital-momonga.jp/pukiwiki/pukiwiki.php?1968%C7%AF%C5%EC%C2%E7%B6%F0%BE%EC%BA%D7%A5%DD%A5%B9%A5%BF%A1%BC)」と、かつては東大も元気だった。

MSN産経ニュース-2013/03/12=「東大が推薦入試導入へ 5年後めど、点数至上主義から脱却(http://sankei.jp.msn.com/life/news/130313/edc13031300270000-n1.htm)」

東スポWEBは、「東大推薦入試でやはり増える“裏口的入学”
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/123340/。(2013年03月19日 11時00分))」というタイトルで、「東京大学が15日、2016年の入試から一般推薦入試を導入することを発表した。1877年の創立以来、初の試みで、筆記試験での点数至上主義からの脱却を試みるが、その裏には様々な思惑が潜んでいると指摘する声が出ている。中でも最も気になるのは“赤門”を「政財界のボンボンが次々とくぐり抜けるのでは」との懸念だ。」と報じた。

やはり、制度をいじるような事態になっているのは、末期症状の現れなのだろう。その最大の現象が、一票の格差が違憲であるという司法判断が続出している選挙制度。何事も原点に戻らない限り真の解決はないだろう。

2013年3月30日の天気(AMEDAS)

TAVE= 8.0
TMAX= 10 最高気温(℃) 10.4 00:06
TMIN= 6.5 最低気温(℃) 6.4 23:57
DIFF= 3.5
WMAX= 3.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.1(西北西) 03:00
SUNS= 0
RAIN= 0

Bopix_sugikafun_maebasi_2013

杉花粉飛散状況(データ出典:はなこさん=http://kafun.taiki.go.jp/Map.aspx?AreaCode=03)。当日、1時間当たりの最大個数をグラフ化。




会社生活断面記:大阪駐在の頃

長い人生、いつどんな風が吹いてくるのか知るのは神のみか。サラリーマンにとってその風が神風なのか暴風なのか出来れば前もって知りたい所だ。思わぬ時に、その風が自分にも吹いてきた。上司に呼び出されて駐在を命ずという命令を受け取った。子供もまだ小さく迷った。すまじきものは宮仕えと覚悟して、数日考えさせてもらって決断した。

幸い、駐在という事で、拠点は大阪の営業所に移ったが、籍は元の部署に残してもらえた。仕事もセールス活動の技術サポートという事で技術部門との関係を保てた。ともかく、赴任に当たっては歓送会を開いて貰い、花束も贈られた。ひょっとしたら、いずれ帰る席が無くなってしまうのではと心配になった。

大阪に拠点があれば、九州、四国までは日帰りの出張の活動範囲になる。当時、余りデジカメは使わなかったが、パソコンの片隅にデータが少し残っている。博多駅前の風景は、待合い時間の前に撮影した画像のようだ。訪問の目的はすっかり忘れている。駅前のホテルが現在はどうなっているのかWEBで調べてみたら、名前も外観も当時と異なるがまだ健在らしい。それにしても、サラリーマン時代の出張で、駅前の立派なホテルなどは夢だった。ちょっと外れにあるビジネスホテルでも上々であった。どうせ寝るだけだからと安い宿を使い、浮かせた金で外食する程度が精一杯だった。
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2013年3月30日 (土)

ハトよ 鳴いておくれ(223_ZZZ):馬の親子愛情の碑の周辺は文化財の宝庫?。20130330。

2013年3月30日土曜日
昨日は晴れたり曇ったり。夜小雨。ざっそう句:花見止め カボチャ種まきゃ ツバメ来る。ようやく、買い置きの種を蒔く気分になれた。昨年はカボチャの苗がアブラムシにやられたので今年は殺虫剤を少量使うことにした。他に、ブロッコリー、久留米鶏頭、白粉花、ホウセンカの種子も蒔いた。草花は手間がかからなそうな品種を選んだ。午後のお茶の後用事外出。修正資料を配付。場所は違うが、ピンクと白のツバキの花が咲いている。花桃も咲き出した。(ホウセンカは4/1)

2013年3月29日の天気(AMEDAS)

TAVE= 15.5  
TMAX= 22 最高気温(℃) 22.2 14:08
TMIN= 10 最低気温(℃) 9.8 22:51
DIFF= 12  
WMAX= 6.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.5(東) 15:03
SUNS= 4  
RAIN= 4  

Q
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ハトよ 鳴いておくれ(223_ZZZ):馬の親子愛情の碑の周辺は文化財の宝庫?。20130330。

先日、打合せが終わって帰る途中、そうだあそこに桜を植えたっけ。久しぶりに様子をみたいと向かったところが、「馬の親子愛情の碑」。その物語を紹介したいと思うが、言葉でうまく表現するのは難しそうだ。

打合せの中の雑談では、上植木廃寺一帯は雑木林のようだったそうだ。そこを開墾して畑にしたのだが、石や瓦欠けが沢山出てきて困ったらしい。瓦欠けは道路の敷石のようにして片付けられたらしい。大きな丸い石が出てきて、それは寺の基石だろうとウスウス分かったようだ。粗末に扱う事はできないと上植木神社の一角に保存されたらしい。それが、何かのきっかけで、馬の親子愛情の碑の周辺に移されたらしい。

「馬の親子愛情の碑」の近くに、伊勢崎市文化財の「上植木の建長石仏」がある。伊勢崎市のホームページ「上植木の建長石仏(市指定重要文化財)(http://www.city.isesaki.lg.jp/www/contents/1354681185448/index.html)」には、「凝灰岩製の石仏2体のうち、向かって右側の石仏には紀年銘があり、鎌倉時代中期の建長3年(1251年)に建立された。形態は、挙身光の舟形光背に半肉彫りで中尊と四体の脇侍を刻む一光五尊像である。左側の石仏はひとまわり小形であり、頭光(ずこう)をもつ来迎印の阿弥陀如来立像とその右側にひざまずく俗体と思われる像が彫られている。(2013年1月4日更新)」と紹介されている。

辛うじて、仏像らしい姿は想像できるが、その古さは想像できない。ともかく、上植木廃寺と上植木の建長石仏とは、時代が近いので、全く無縁とは考えられない。寺院と仏像は一体と考えるべきかも知れない。石仏は地域住民の信仰の対象になっていたのかも知れない。なんと、その上植木の建長石仏と渋川宮田不動尊の石仏の石材が同じ場所から採掘されたものらしいと聞いてまたまた、驚いた。

馬の親子愛情の碑が立ってから相当の期間が経たのか、桜の木は見上げるほど大きくなって咲いていた。数年前は周辺の人家は少なかったが、最近は馬の親子愛情の碑近くに人家が迫ってきた。
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写真右端は渋川宮田不動尊への登り口。

追記(2023/03/06):タイトル末尾に投稿期日を追加。本日ランキング5位に入っている。10年前の記事だが読んでくれる人が居るようだ。読者に感謝。「そうだあそこに桜を植えたっけ。久しぶりに様子をみたいと」言ったのが右から二枚目の写真に小さく映っている方で、このミニ公園作成貢献者の一人。公園作成の経緯が書かれている記念碑があったように思う。

参考リンク:伊勢崎銘仙アーカイブス「馬の親子愛情物語」(http://iga.justhpbs.jp/story.html)

2013年3月29日 (金)

科学ニュースに独り言:「記憶忘却促す細胞」があったとは

2013年3月29日金曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 20.8 15:41。ざっそう句:ややマシに 今朝の鶯 藪に鳴く。物件修理パート2の後半。二人で。無事完了。朝、外に出たところで鶯が鳴いた。少しぎこちないが鶯らしく鳴いた。春眠暁を覚えず諸処諦鳥を聞くというような優雅な気分を味わえないでいる。朝、目覚めると、先ず体の節々が痛むのを感じてしまう。台所に沈丁花の一輪挿しがあった。WIKIPEDIA「ジンチョウゲ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B2)」その香りが聞こえて来ない。WEB科学ニュースで「記憶忘却を促す細胞発見」という記事を読んだ。1000個程度の細胞からなるセンチュウに記憶があるとは驚きだ。その記憶を消す細胞があったとは更なる驚きだ。

2013年3月28日の天気(AMEDAS)

TAVE= 13.9
TMAX= 20.5 最高気温(℃) 20.8 15:41
TMIN= 6.8 最低気温(℃) 6.8 06:09
DIFF= 13.7
WMAX= 3.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.0(東) 16:07
SUNS= 6.8
RAIN= 0

Q
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科学ニュースに独り言:「記憶忘却促す細胞」があったとは

産経新聞は、「記憶忘却促す細胞発見 九大と名大。http://sankei.jp.msn.com/science/news/130325/scn13032508400003-n1.htm。(2013.3.25 08:40 ))」というタイトルで、「九州大と名古屋大の研究グループは線虫を使った実験で、記憶を積極的に忘れさせる働きをする神経細胞が見つかったとの研究結果をまとめた。 九州大の石原健教授(分子遺伝学)によると、情報を記憶したり、それを保持したりする仕組みは解明されているが、忘却のメカニズムは詳しく分からなかった。 研究グループは単純な神経回路を持つ線虫を使った実験で、においの記憶の忘れ方を調べた。 その結果、忘却を促す作用をしていると分かったのは、頭部にあって、においや温度を感じる「AWC」と呼ばれる神経細胞。近くにある嗅覚神経細胞に忘却を促す物質を放出することで、においの記憶を約4時間で忘れさせてしまうという。」と報じた。

この記事を読む限りでは、特定の細胞が別の細胞の記憶作用を阻害するようだ。作用する細胞が「嗅覚神経細胞」とは意味深長ではないか。人間、ニオイはすぐに慣れてしまうという体験をする。慣れると言うことは、ニオイの原因物質が来ても、細胞が反応しない事だとすれば、嗅覚をリフレシュさせる機能のようにも見える。

ニオイは生物の生死にとって重要な役割をする。ニオイの記憶は出来るだけ短い方が、新鮮なニオイを感知する為に有利なのだろうか。そもそも「においの記憶を約4時間で忘れさせてしまう」事をどのようにして確認するのだろうか。

「記憶忘却促す細胞」が、いやな体験等の忘却を促す物質を放出もするのか興味があるところだ。アルツハイマー痴呆症等とは全然別物なのか気になるところだ。「嗅覚神経細胞」は「記憶忘却促す細胞」と協調して動作し、その結果「線虫」に有利な作用をしているように見えるがどうだろう。

WIKIPEDIA「線形動物。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%9A%E5%BD%A2%E5%8B%95%E7%89%A9)」。WIKIPEDIA「モデル生物。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E7%94%9F%E7%89%A9)」。

「C. elegans。http://ja.wikipedia.org/wiki/C._elegans。(最終更新 2013年3月10日 (日) 05:20 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「生物学的特性 [編集]:雌雄同体成虫の体細胞は 959 個、雄では 1031 個。神経、筋肉、消化管、表皮、生殖巣といった組織、器官をもつ。胚は約14時間で孵化し、幼虫(L1-4)はクチクラ層の脱皮を4回繰り返し成虫になる。体の半分以上の体積を占める生殖系列細胞は 1000 個を越えることもある。 神経細胞はわずか 302 個で、頭部の神経環と呼ばれる部位に多数集まり脳に相当する領域を形作っている。これだけの細胞で物理刺激に対する回避運動や、化学物質(塩化ナトリウムなど)や温度と餌を関連付けた学習やベンズアルデヒドなどの誘引性揮発性物質に対する順応などの行動を示す。また、個々の神経がどの細胞とシナプスもしくはギャップジャンクションを形成しているかが透過型電子顕微鏡の連続切片像から完全に再構築されていることや、レーザーを照射して特定の神経細胞を破壊する実験などから、どの神経細胞がどのような行動に関わるかもある程度わかっている」とある。

1000個程度の細胞からなるセンチュウに無駄な細胞はなさそうだ。人間でも同じ細胞が働いていると考えると何となく納得できないでもない。他の、味等にも同じような細胞があるのか。

http://edu.yuli.me/skills/C._elegans.html(WEB上でセンチュウ関係の勉強ができるようだ。)

2013年3月28日 (木)

半端道楽(花と実を楽しむ):早春の庭に良く合うトサミズキ

2013年3月28日木曜日
昨日は曇り。最高気温(℃) 10.7 14:16。ざっそう句:花冷えや ハナもズルズル 花粉症。AM宅内閑居。PM用事外出。数名で打合せ。その後、二人で関連事項の文案検討。寒さが戻り、体の方は寒さと花粉の両方に対応しているのかクシャミ連発。鼻水がしきりに出る。庭の蝋梅は何時咲くかと見ているが結局咲きそうにない。花が咲く前に剪定してストレスが大きすぎたのだろうと思っている。派手な花も色々咲き出しているがトサミズキが良い風情に咲いている。

2013年3月27日

TAVE= 7.6
TMAX= 10.4 最高気温(℃) 10.7 14:16
TMIN= 5.3 最低気温(℃) 5.1 00:13
DIFF= 5.1
WMAX= 2.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.0(西北西) 04:58
SUNS= 0
RAIN= 0

Q
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半端道楽(花と実を楽しむ):早春の庭に良く合うトサミズキ

春の花木としては蝋梅、レンギョウなどがお馴染みだ。樹勢も強く、花も個性が強く、多数の株が集まるとボリューム満点になる。その点、トサミズキはしとやかな風情がある。トサミズキよりさらに小ぶりなのがヒュウガミズキ。夏に蔓草に覆われてようやく早春に蔓草の目を盗んで咲いてくれる。身近なところに一本だけひっそりと咲いていてくれると何となくうれしくなる。目立ちたがりでない、深窓の令嬢を思い起こさせる。

WIKIPEDIA「マンサク科。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%AF%E7%A7%91)」。WIKIPEDIA「ヒュウガミズキ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%AC%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%82%AD)」

花言葉:「愛 伝言 優雅」。高知市の市の花でもあるようだ。

この花木は自分が植えたのでついついひいきにしてしまうのだが。
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2013年3月27日 (水)

半端道楽:コメント欄に怪しい英語のコメント これがコメントスパムか

2013年3月27日水曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 13.5 14:49。ざっそう句:春霞 お宅は何を する人ぞ。AM用事外出。PM物件修理の買い物の続き。例年にない寒さが一気にゆるみ、梅も桜も桃もスモモも同時に咲いている。百花繚乱の花園のような風情となった。華蔵寺公園の桜も7~8分咲き位であった。車で見過ごす一瞬の花見。春霞で姿が見えなくても空高く雲雀が鳴いているのを聞く時はのどかさを感じる。先日、我がBLOGにコメントがあった。初めてでうれしい!?自分も他人様のBLOGを拝見して良い印象を受けた時、何回かコメントを残した事がある。そんな時はドキドキする。今回は、コメントを受けてギョッとした。心当たりのない英語のコメントだった。

2013年3月26日の天気(AMEDAS)

TAVE= 7.5
TMAX= 13.3 最高気温(℃) 13.5 14:49
TMIN= 2.9 最低気温(℃) 2.8 06:09
DIFF= 10.4
WMAX= 9.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.2(北西) 00:51
SUNS= 10.1
RAIN= 0

Q
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半端道楽:コメント欄に怪しい英語のコメント これがコメントスパムか

自分のBLOGは、パソコンやLANが使えなくなった場合の外部バックアップを主目的にしている。有料でサーバーを管理してもらっているのだからデータのバックアップは万全だろうと期待している。そんなわけで、今までコメントは「なし(受け付けない)」の設定をしていた。

最近、コメントの処理の仕方を検討するため、自分が自分にコメントしてみた。これは、メールのチェックで自分が自分にメールを出すのと同じ類だろう。その設定をしたままに放置していたら、何やら怪しい英語のコメントがあるではないか。心当たりが全くないコメントなので無視。

そのコメントの中のKWが「wisconsin-we-have-been-out-drinkin-a-state-since-1848-and-losing-more-teeth」。これは、何かの文のようだがさっぱり意味が分からない。このKWで検索をかけると似たような語句がヒットする。そこで、「wisconsin」を調べると、アメリカの州だと分かった。

「Wisconsin。(http://en.wikipedia.org/wiki/Wisconsin)(This page was last modified on 23 March 2013 at 23:02.)」『ウィキペディア英語版』(http://en.wikipedia.org/)。の記事に、「Agriculture:Wisconsin produces about a quarter of America's cheese, leading the nation in cheese production.[71][72] It is second in milk production, after California,[73] and third in per-capita milk production, behind Idaho and Vermont.[74] Wisconsin is second in butter production, producing about one-quarter of the nation's butter.[75] The state ranks first nationally in the production of corn for silage, cranberries[76] ginseng,[77] and snap beans for processing. It grows over half the national crop of cranberries.[76] and 97% of the nation's ginseng.[77] Wisconsin is also a leading producer of oats, potatoes, carrots, tart cherries, maple syrup, and sweet corn for processing. The significance of the state's agricultural production is exemplified by the depiction of a Holstein cow, an ear of corn, and a wheel of cheese on Wisconsin's state quarter design.[78] A large part of the state's manufacturing sector includes commercial food processing, including well-known brands such as Oscar Mayer, Tombstone frozen pizza, Johnsonville brats, and Usinger's sausage. Kraft Foods alone employs over 5,000 people in the state. Milwaukee is a major producer of beer and was formerly headquarters for Miller Brewing Company - the nation's second-largest brewer - until it merged with Coors Brewing Company. Formerly, Schlitz, Blatz, and Pabst were cornerstone breweries in Milwaukee.」とある。

以上はWIKIPEDIA英語版のWisconsin州の農業の記述部分。Wisconsin州のニックネームもあった。

Nickname(s): Badger State(Badger State アナグマ州◆米国ウィスコンシン(Wisconsin)州のニックネーム); America's Dairyland(America's Dairyland アメリカ酪農の地◆米国ウィスコンシン(Wisconsin)州のニックネーム)。

何と、Wisconsin州は今でも農業王国のようだ。TPPで今こそチャンスという声が聞こえてきそうな気もした。ところで、怪しいKWの1848は何の意味か。WIKIPEDIAの記事に以下の部分があった。

「The Winnebago War of 1827 and the Black Hawk War of 1832 led to the forced removal of American Indians from most parts of the state.[20] Following these conflicts, Wisconsin Territory was organized in 1836. Continued white settlement led to statehood in 1848.」

上記記事によると、Wisconsin州には12000年前から人が住んでおり、有史後になって、最初にフランス人が入植。白人が原住民を追い出して、Wisconsin州を作ったのが1848年のようだ。類似のKWを探すと「Show your pride of Wisconsin’s dominance, of out drinking every state since 1848! Get YOURS today!」のような記事があった。ここで、「飲む」とはビールのようだ。WIKIPEDIA記事でもビールの記述がある。「OUT」はDRINKに景気を付けているような印象。以上から、謎のKWをまとめると、「Wisconsin州は、州が出来た1848年以来、ビールの飲みっぷりでは全州一番だゼ。」というようなホラーならぬ、法螺話の台詞のようだ。

不可解なのが、そのKW後半の「and-losing-more-teeth」の部分。コメントにあるURLの下に「wisconsin-we-have-been-out-drinkin-a-state-since-1848-and-losing-more-teeth」というページがあり、どうも歯科医の話らしい記事があるようだ。歯科医の話なら、何本も歯を失う(losing-more-teeth)事とも無関係ではなさそうだ。その先が、何を意図しているのか分からない。何かを誘っているような怪しい雰囲気も感じる。

歯を抜かれる話も、金の話も身につまされると痛い目に遭うことは間違いなさそうだ。法螺がホラーになっては笑い話で済まない。ビールと言えば、サッポロ、ミュンヘン、ミルォーキー(WIKIPEDIA「ミルウォーキー。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC)」)が有名。TPPでビールはどうなるか。また変なことを考え始めてしまった。

ついでに、コメントの内容は「Ridiculous quest there. What occurred after? Take care!」だった。これをGoogleで翻訳すると「そこにとんでもないクエスト。何が後に発生した?世話をする!」短い語句なので、俳句と同じで色々な解釈や受け取り方が可能だ。自分の印象:「馬鹿らしい追求だ。その後何が起こったって?注意しろヨ!」挑発し・因縁をつけられたようでぎょっとしたのだ。一体、誰がどんな意図でこのようなコメントをしているのか。困ったものだ。

2013年3月26日 (火)

日々農天気(接木に挑戦):手に負えない位出来の悪い柿の木がウマイ柿の木に変身?

2013年3月26日火曜日
昨日は曇り。最高気温(℃) 11.4 13:57。ざっそう句:猿蟹も 柿あればこそ 渋を接ぐ。物件修理パート2。相棒から携帯があり押っ取り刀で出かける。パート1と同じで行けると思ったが、現場で観察すると問題あり。また宿題ができてしまった。夜打ち合わせの最終確認。来客。入場券を持ってきてくれた。

2013年3月25日の天気(AMEDAS)

TAVE= 9.0
TMAX= 10.8 最高気温(℃) 11.4 13:57
TMIN= 5.4 最低気温(℃) 5.4 24:00
DIFF= 5.4
WMAX= 8.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 16.7(北西) 21:39
SUNS= 0
RAIN= 0

Q
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日々農天気(接木に挑戦):手に負えない位出来の悪い柿の木がウマイ柿の木に変身?

先日、品種不明の品質の良くない柿の木に蜂屋柿を接いだ。接ぎ木後の様子をまとめておく。デジカメで撮影してあったが、SDカードが入っていなかった。それでも撮影できた。なぜか?内蔵メモリーとして8M入っていて、外部メモリー無しの時、内蔵メモリーが使える親切な設計だった。内蔵メモリーから外部メモリーにデータ転送したが、いつになっても終わりそうでないので暴走?と思い電池を抜いて再起動。データがめちゃめちゃになりフォーマットをし直した。

接ぎ木後のデータは助からず、再撮影。台木が太いので雨水浸入が心配でレジ袋をかぶせた。穂木は現地調達。昨年近くの柿の木に接ぎ木して一年間育てた枝の一部を使用。切り戻して樹高を下げる縮伐の効果も期待。WIKIPEDIA「さるかに合戦。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%81%AB%E5%90%88%E6%88%A6)」
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2013年3月25日 (月)

日々農天気:種ジャガイモの植え付け

2013年3月25日月曜日
昨日は曇り。日照がないのでやや寒い。ざっそう句:サルビアは シソ科だったか 種を蒔く。朝、徒歩で用事外出。一昨日の仕事の閉めと後かたづけ。何種類か種を買ってあるが、ようやく最初にサルビア(株式会社 ウタネHP=http://www.utane.co.jp/utane/hana/876_b.jpg)の種(リトルタンゴ)を蒔いた。種子の大きさはゴマ粒程度。種子袋に0.3mlとある。用土に腐葉土を使う。先ず、用土を採取する場所に生えているリュウノヒゲを邪魔になるので移植。用土をふるいにかけてから蒔いた。その後、接ぎ木した柿木の枝を圃場より撤去。毎年、勝手に育って手抜きが出来る草花を探している。以前鶏頭を蒔いたが、種子が店頭になかった。代わりに買ったのがサルビア。シソはこぼれ種から年々生えてくる。サルビアはどうか。

2013年3月24日の天気(AMEDAS)

TAVE= 10.3
TMAX= 12 最高気温(℃) 13.0 14:48 
TMIN= 8.3 最低気温(℃) 8.2 06:08 
DIFF= 3.7
WMAX= 3.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.3(東南東) 01:39 
SUNS= 0
RAIN= 0

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日々農天気:種ジャガイモの植え付け

先日、ようやく種ジャガイモの植え付けが終わった。量はネット一個分。すべて手作業。元肥無し。植え場所は昨年と違う区画。浴光催芽で芽が出かけている芋もあった。品種は男爵。「ざっそう句:一年目の3.11(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/03/311-f29c.html)。(2012/3/12(月))」昨年のジャガイモ植えは3/11だった。今年は3/22。
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2013年3月24日 (日)

花と実を楽しむ(10年未だし生垣作り):辛夷の花

2013年3月24日日曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 17.2 12:12。ざっそう句:辛夷咲き もう桜かい 寒暖差。AM相棒と物件修理。ふらりと様子を見に来た二人が応援してくれた。おかげで作業が順調に進んだ。一件落着と安心していたら呼び出しの電話。うっかり夕方の用事を忘れていた。夕方と言ってもまだ明るい。日が延びている。太陽の恵みを大切に使わねば。AMEDASのデータ(今年1月から昨日まで)をグラフにしてみた。1~2月の平均気温は5℃以下が多く、3月から気温上昇の傾向が読める。

2013年3月23日の天気(AMEDAS)

TAVE= 13.1
TMAX= 16.7 最高気温(℃) 17.2 12:12
TMIN= 9.3 最低気温(℃) 9.1 06:12
DIFF= 7.4
WMAX= 7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.8(北西) 08:02
SUNS= 9.1
RAIN= 0

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Q
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花と実を楽しむ(10年未だし生垣作り):辛夷の花

生け垣に生えている辛夷の花を見た。朴の花は以前調べて花弁数が9弁であると頭の片隅にある。

WIKIPEDIA「コブシ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%96%E3%82%B7)」の記事に「3月から5月にかけて、枝先に直径6-10cmの花を咲かせる。花は純白で、基部は桃色を帯びる。花弁は6枚。」とある。

WIKIPEDIAによると辛夷の分類は以下の通り。

界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : モクレン目 Magnoliales
科 : モクレン科 Magnoliaceae
属 : モクレン属 Magnolia
種 : コブシ M. kobus

WIKIPEDIA「ホオノキ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%AA%E3%83%8E%E3%82%AD)」「ホオノキは花びらの数が多くらせん状に配列し、がく片と花弁の区別が明瞭ではないなど、モクレン科の植物の比較的原始的な特徴を受け継いでいる。」とWIKIPEDIAでは花弁数を明記していない。

辛夷と思っていた生け垣の花のデジカメ画像で花弁数を調べると6枚以上ある。正確な品種は何か。調べてみたら、更に花弁数が多い「シデコブシ」という品種があった。

WIKIPEDIA「シデコブシ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%87%E3%82%B3%E3%83%96%E3%82%B7)(最終更新 2012年11月14日 (水) 09:29 )」に「シデコブシ(幣辛夷/四手拳、学名:Magnolia stellata、シノニム:M. tomentosa )とはモクレン科の植物の一種。別名ヒメコブシ。 愛知県、岐阜県、三重県の一部に分布する落葉小高木。庭木、公園樹として見かけることがあるが、自生個体群は絶滅危惧II類に指定されている。 花期は3~4月頃で、白(ときにピンクを帯びる)の直径10cmくらいの花を咲かせる。花被片は12~18個くらい。」

Bopix_kobusi_hana_130322_3pix

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2013年3月23日 (土)

田舎老人徒然草(たまたま出会ったもの):赤堀大光寺のお地蔵様

2013年3月23日土曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 19.2 15:52。ざっそう句:モンシロチョウ 一号飛んで すぐ二号。朝方は定例の仕事。天気が良いのでジャガイモを植えた。浴光催芽「ジャガイモの浴光催芽についてお聞きします。(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1254703482)」 乾燥が進み少し柔らかい。切り口を上にして植えると良いと聞いたので、切り口を上にしたのと下にしたのを比較するため植え方を変えた。柿木は、芽が膨らんで葉が出ようとしている。急遽品種不明の品質の悪い渋柿に、ハチヤガキを接ぐことにした。叔父さんが生前接ぎ木してやると言っていた株だ。太枝を切り落としてから幹を地上1m程度の所で切断。切り口の幹の太さは13cmほど。穂木は近くの柿木から現地調達。接ぎ木した枝を切断した。幹の周辺に5本接いだ。幹が太いので、ノミを使って作業した。穂木は接ぎ木テープを巻く。切り口は癒合材を塗布。穂木をガムテープを巻いて固定。穂木は2月頃、樹液が活動する前に採取するのが良いと物の本にある。久しぶりの接ぎ木作業。それもノミを使って豪快にして気分爽快。結果はどうなるか楽しみだ。
Bopix_hachiya_sakura_130322

2013年3月22日の天気(AMEDAS)

TAVE= 11.6
TMAX= 18.7 最高気温(℃) 19.2 15:52
TMIN= 2.7 最低気温(℃) 2.6 05:54
DIFF= 16
WMAX= 3.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.6(東南東) 14:10
SUNS= 10.2
RAIN= 0

Q
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田舎老人徒然草(たまたま出会ったもの):赤堀大光寺のお地蔵様

先日、赤堀歴史民族資料館へ行った時、ふらりと入ったのが、天台宗大光寺。そこに大きなお地蔵様と一回り小さな六体のお地蔵様が西を向いて立っていた。

「地蔵菩薩。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E8%94%B5%E8%8F%A9%E8%96%A9。(最終更新 2013年3月11日 (月) 14:09 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「地蔵菩薩 (ぢぞうぼさつ)、サンスクリット語クシティ・ガルバ(?????????? [kSiti gharbha])は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」と言う。また持地、妙憧、無辺心とも訳される。三昧耶形は如意宝珠と幢幡(竿の先に吹き流しを付けた荘厳具)、錫杖。種子(種字)はカ (ha)。 大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。一般的には「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶお菓子が供えられている。 一般的に、親しみを込めて「お地蔵さん」、「お地蔵様」と呼ばれる。」とある。

「地蔵」=「地」+「蔵」=「大地」+「胎内」という意味があったのか。ともかく、仏教発祥の地インドの想像力は強烈だ。それを訳した方も負けていないようだ。「地蔵」という言葉がサンスクリット語まで遡るのだから、時空のスケールも大きい。見方によれば、「大地」は外界で行動の及ぶ限りの広さがあり、、「胎内」・「子宮」は内界、そこは極微少な生命が生まれるところだ。あの、石製の像を見ると、ついついその像の大きさを見てしまう。想像力を駆使して見るべきなのかかもしれない。
Bopix_jizousama_akabori_dt_3pix


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2013年3月22日 (金)

寝言老人が幼少の頃(ハトよ 鳴いておくれ;愛しき古里):高山古墳群の思い出

2013年3月21日木曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 14.1 00:01。ざっそう句:空耳か 鶯の声 一度だけ。町内行事。DSCデータを整理しプリント用に編集。 用事外出。訪問先で打合せと雑談。貰い物。その足でもう一件。寒暖の差が大きく要注意。一般の人が裁判に関わる件数は一生の内どのくらいあるのだろうか。刑事事件で裁判員制度が実施されているが、なぜ民事事件で裁判員制度がないのか疑問に思っていた。毎日新聞がその動きを伝えていた。

毎日新聞は、「憂楽帳:民事への国民参加。http://mainichi.jp/opinion/news/20130321k0000e070177000c.html。(2013年03月21日 12時26分))」というタイトルで、「刑事裁判に市民感覚を反映させようと始まった裁判員制度は、5月でスタートから4年。極端に長い時間がかかるケースへの対応など課題もあるが、ともかく定着しつつある。そこで「民事は裁判官任せのままでいいのだろうか」と思っていたら、民事への国民参加を考える動きがあった。 1月に経済団体や消費者団体などの代表者、学者らがスタートさせた「民事司法を利用しやすくする懇談会」だ。事務局長の小林元治(もとじ)弁護士は「民事訴訟制度を利用しやすいと感じている人は国民の2割程度。この10年間の制度改革で刑事は身近になったのに、民事は立ち遅れています」と話す。懇談会の設立趣意には、さまざまな改革案とともに「国民の司法参加も重要な検討課題」とある。」と報じた。

もっと疑問なのは、裁判で人を裁くより、被告を弁護する事になぜ一般人が参加出来ないのかという事ではないだろうか。件数比較なら民事事件の方が圧倒的に多いと思う。一般人の常識的判断力は弁護活動にも有効ではないか。

2013年3月21日の天気(AMEDAS)

TAVE= 7.9
TMAX= 12.9 最高気温(℃) 14.1 00:01
TMIN= 4.6 最低気温(℃) 4.2 22:39
DIFF= 8.3
WMAX= 12.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 21.3(北西) 01:44
SUNS= 11.5
RAIN= 0

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寝言老人が幼少の頃(ハトよ 鳴いておくれ;愛しき古里):高山古墳群の思い出

先日、赤堀歴史民族資料館で、企画展「探検家・矢島保治郎展 中国 チベットに足跡をたどる」を見学したついでに、常設展示場も見学した。そこに、「高山1号古墳出土埴輪鞆」が展示されている。かつて、当町内には、高山、行者山、丸塚山という三つの山があり、子供らの遊び場であった。その山が、古墳らしいと気付いたのは小学生中学年の頃だったと思う。

「炭焼きじいさん(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/12/31/)。(2009/12/31)」

「古墳と人骨(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/09/post-2d0b.html)。(2008/9/8)」。

高山、行者山は、開発により平削等が進み、ほとんど見る影がない。ただ、自然の丘陵部に作られたらしく、その自然地形は辛うじて残っている。丸塚山は伊勢崎市の史跡(http://www.city.isesaki.lg.jp/www/genre/0000000000000/1000000000126/index.html)に指定され、辛うじて破壊から免れた。

赤堀歴史民族資料館に展示されている「埴輪鞆(とも)」の説明板に「高山1号古墳」とあり、周辺には幾つかの古墳の集群があったようだ。伊勢崎市史民族調査報告書第一集「三和町の民俗(昭和56年8月31日 伊勢崎市 編集・発行)」を調べたが、古墳に関する記述は無かった。この地域民俗史も今では、当時を知る貴重な資料である。

「高山1号古墳出土埴輪鞆」は市指定重要文化財であり、そのホームページに、「鞆(とも)は革製で巴(ともえ)形をしており、矢を射るときに左手首につけ、弓の弦(つる)が腕にあたるのを防ぐために用いる。この埴輪は、昭和52年、高山1号古墳(三和町)の発掘調査で出土し、鞆と台部からなる。完形に近い状態で発見され、県内でも希少な資料である。製作年代は6世紀前半と考えられる。(http://www.city.isesaki.lg.jp/www/contents/1354780969798/index.html)」と説明されている。昭和52年と言えば、サラリーマンになって数年後の事。家の近くでの発掘調査だったが、全く記憶にない。

この「巴(ともえ)形」は市章の勾玉の形にも類似している。WIKIPEDIA「巴。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%B4)」。ところで、この「鞆(とも)」を装着したのは誰だったのか。次々に矢を放つ状況は、狩猟とは思えない。獲物が大型動物であっても昔の狩り人の腕なら数本の矢で仕留めたろう。そうなると、武人の姿が浮かんでくる。近隣の村落との戦闘で勝利した一族がその記憶として古墳に収めたのだろうか。
Bopix_tomohaniwa_akabori_h_m_4pix_s
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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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