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2013年4月24日

2013年4月24日 (水)

日々農天気(花と実を楽しむ):畑の隅の桑の木に実がなる予感

2013年4月24日水曜日
最低気温(℃) 2.7 05:32。最高気温(℃) 18.1 15:20。ざっそう句:古老来て 尽きぬ話に おぼろ月。灌水。椿苗移植の続き。キャラボク移植。天気予報の降雨に期待。枯れた花水木を樹高2m付近で切る。倒すときはロープを引いて方向を決める。1年ほど前に枯れたが、道路側への転倒事故が心配になった。幹は根が腐ってから倒す。夕方来客。ダイコンをもらう。しばらく雑談。空にはおぼろ月がかかっていた。4/26が望との事だ。

2013年4月23日の天気(AMEDAS)

TAVE= 11.8
TMAX= 17.6 最高気温(℃) 18.1 15:20
TMIN= 3.5 最低気温(℃) 2.7 05:32
DIFF= 14.1
WMAX= 2.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.7(西北西) 07:19
SUNS= 8.2
RAIN= 0

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日々農天気(花と実を楽しむ):畑の隅の桑の木に実がなる予感

桑の実には色々思い出がある。マルベリーとして園芸種もある。群馬県が頒布した桑苗も購入した。その時、整姿剪定の注意があった。「放任すると大木になりますよ。」というような言葉が頭の隅に残っている。畑には一本だけ桑の木が生えている。これは境界樹の役目がある。今はそれ以外たいした役に立っていない。ふと見上げるとつぼみが膨らんでいる。

「桑の実で思い出すこと(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/06/post-b0e2.html)。(2009/6/10)」

「ポップベリー(a Popberry):いとしきもの(Beloved Ones)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/07/a-popberrybelov.html)。(2010/7/7)」

「雑草雑木句歌:圃場の夕暮れ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/01/19/)。(2012/1/19(木))」

現在、養蚕が消滅しかけて、桑も余り見かけない。昔は、桑は株立ち風に仕立てて、当年枝に育った葉を蚕の餌にした。その枝を切るには、桑切り鎌という刃先の短い鎌を使っていた。幹と枝がある模様木仕立てはほとんどなかった。境界樹などは模様木仕立(放任)で、木登りができた。桑の実が実るのは、若い餌用の桑の木ではなく、ある程度樹齢を重ねた木である。

そう思うと、ドドメを食べるには木登りも必要になる。親がドドメを食うなと言うのは、桑の木に登って落ちると大変だぞという意味もあったようだ。桑は風媒花との事だ。花は目立たない。この歳になると風媒花も風情ありか。
Bopix_kuwanomi_130408
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)