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2013年6月15日 (土)

読みかじりの記:BLOG「挑戦せよ!」の記事:「天空の仏教都市、高野山を訪ねる。」を読む。

2013年6月15日(土)
昨日は午前曇り午後時々晴れ。最高気温(℃) 31.5 15:27。ざっそう句:太白の 畝を起こして 玉の汗。朝方は定例の仕事。その後、乾燥イモ用のサツマ苗(太白)のツルを植える。数日水挿ししていたので軽く発根している。前作業で雑菜・雑草の除去と耕起。雲が切れて、所々空が見える程度の天気だったが真夏日。湿度が高く発汗も多い。意識的に水分補給。苗は珍しくワラで結束されていた。ワラなら圃場に放置しても腐るので環境的には良いだろう。

2013614日の天気(AMEDAS

TAVE= 24.9 NO DATA
TMAX= 30.1 最高気温(℃) 31.5 15:27
TMIN= 20.7 最低気温(℃) 20.6 02:54
DIFF= 9.4 NO DATA
WMAX= 3.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.0(南東) 20:45
SUNS= 2.1 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

追記(2013/6/16):BLOG-EDで中段にエクセルの表を貼り付けて保存すると末尾に表示されている。エクセル、ワードのC&Pはサポート外か。相性が余り良くないようだ。表を削除するにはHTML編集しかないのか。とりあえず、末尾の表も残しておく。

Q
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読みかじりの記:BLOG「挑戦せよ!」の記事:「天空の仏教都市、高野山を訪ねる。」を読む

一人一人の人が、人生の軌跡を描き、人生のある期間ある人と軌跡が接近し、また遠ざかって行くことを振り返ると、人生の不思議さを感じる。「挑戦せよ!」のサイトの運営者とは、自分が若い頃挑戦をしかけてきた人物だ。

無論、それも何かの風の吹き回しと言うことだったようだが。要するに、別に氏名を指定してその仕事を投げかけてきたわけではない。多分、アメリカから、実績もつき合いもない会社の仕事を引き受けてくれと、開発部署に泣きついても、店晒しにされて終わりになる事が多かったと思われる。

たまたま、人事異動で民生用・テレビ用の集積回路の開発部署から、別のそれ以外の部署に異動した頃であった。当時の開発部門は、大きく分けて、音響、映像、産機という部門に分けられていた。産機とは、当時主流の音響、映像部門以外の第三の分野という位置づけであった。

その当時の振り返って、「会社生活断面記:「挑戦せよ!平強氏最新ブログ」を読む。若者よ世界に目を向けよ。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/09/02/)。(2011/9/2)」という記事を書いた。このBLOG著者は、技術者からベンチャー起業家に転じてベンチャーの育成を応援している。ベンチャーが成功するにも色々な人材が総合力を発揮しないと、まとまった成果が出るまで長続きしないようだ。

今回の記事「天空の仏教都市、高野山を訪ねる。(http://tsuyoshitaira.com/?p=704)。(13/06/07 金曜日1:14:10)」は、経験に富んだベンチャー起業家の視点から、仏教都市高野山と真言宗の開祖空海(弘法大使)を見直したように見えて、実に貴重な内容が溢れている。

WIKIPEDIA「真言宗。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E8%A8%80%E5%AE%97)」によれば、「真言宗(しんごんしゅう)は、空海(弘法大師)によって9世紀(平安時代)初頭に開かれた、日本の仏教の宗派。真言陀羅尼宗(しんごんだらにしゅう)、曼荼羅宗(まんだらしゅう)、秘密宗(ひみつしゅう)とも称する。空海が中国(唐時代)の長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ密教を基盤としている。」とある。

空海(弘法大使)と同時代の仏教界には天台宗の最澄(伝教大師)がいる。

WIKIPEDIA「天台宗。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%8F%B0%E5%AE%97)」によれば、「天台宗(てんだいしゅう)は大乗仏教の宗派のひとつである。妙法蓮華経(法華経)を根本経典とする天台教学に基づく。天台教学は中国に発祥し、入唐した最澄(伝教大師)によって平安時代初期に日本に伝えられた。」。とある。

WIKIPEDIA「空海。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B5%B7)」
WIKIPEDIA「最澄。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E6%BE%84)」

空海と最澄は同時代人として対比してみるとその性格や歴史の中の存在が際立って見えるようだ。当時は、仏教自体外国思想でそれを日本では完全に消化できていなかっただけに色々ダイナミックな動きをする可能性があったのではないか。

上記BLOG著者の視点は、当時の宗教指導者が、一般大衆から寄進という形で出資してもらい、大きな事業を遂行するという今日の起業家に通用するモデルを見ている点でユニークではないかと思う。勿論、昔も今も、寄進や出資に関しては何らかのGIVE&TEKEがあるのも事実だろうが、やはりお互い信じ合い・共感できる何かが無いとそれは不可能であろう。

最近の新聞を見ていると、職務発明の特許権は企業に属すというような決定を政府がしたと言う風な記事がでていた。企業というバーチャルな存在が発明をするという妄想を国家を担う指導者が抱いているようで、日本の将来が真っ暗になる思いがした。大小を問わず、発明をするのはあくまで個人の頭脳だけだ。その頭脳の産物から甘い汁を吸うアブラムシのような企業がいつまでも生き残るはずはない。企業は従業員にどんどん発明をしてもらい、従業員から優先的にその特許を使わせてもらうだけで十分ではないか。飼い殺しになっているような従業員が特許を生むはずはない。

ところで、宗教も特許もその革新性で、多くの人々の心を捕らえる。それがうまく回れば、色々波及効果が出てくる。苦しくとも、その先に希望や光が見えたり、成功の果実が約束されている限りにおいて、凡人は苦しみに耐え、努力をするのだろう。その成果を独り占めにしたら、後が続かない。上記BLOG著者の視点から空回りしないお金の使い方も見えてくるように感じた。

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以下はCEEK.JPでのKW「職務発明」の検索結果(2013年6月14日)。

検索結果
8 件の記事の 1 件目 ~ 8 件目 (重複1件は非表示です)
特許権「職務発明」を従業員から企業に 知財政策方... (電脳) 10日 08:43 ITmedia
政府が知財方針を閣議決定 特許権、企業に帰属を検討 (政治) 07日 19:49 産経新聞
「職務発明」の特許権を企業へ 知財政策の基... (地方・地域) 07日 12:36 北海道新聞
知財政策の基本方針を閣議決定 職務発明の訴訟リスク軽減 (経済) 07日 10:05 日本経済新聞
社員の発明、会社に特許権 知財戦略案に帰属先変更方針 (経済) 07日 05:37 朝日新聞
韓国 雇用創出目指す「創造経済実現計画」を発表 (中国・朝鮮) 05日 17:02 聯合ニュース
経産省・特許庁、職務発明制度見直し−作業1年前倒し (経済) 03日 05:45 日刊工業新聞
8 件の記事の 1 件目 ~ 8 件目 (重複1件は非表示です)
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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
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    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)