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2013年9月11日 (水)

東北の海よ;老人の寝言:先が見えない 東京電力福島第一原子力発電所からの放射能汚染水の海洋流出

2013年9月11日(水) 昨日は晴れ。最高気温(℃) 29.2 15:12 。ざっそう句:枯れ草の においなつかし 古里が。ようやく猛暑日や真夏日が去り、秋らしい気配もして来た。農作業も健康第一で、無理をしない事にした。防虫ネットも余り使わなかった。おかげで、作業は遅れ気味。昨日は、白菜と聖護院大根を播種。前者はチウラム処理され青色をしていた。露地苗床にバラ蒔き。後者は百均店で二袋@105円。生産地はイタリアだった。直播。雲は厚かったが久しぶりにかなり発汗。午後は宅内閑居。昨日はヘリコプターの飛翔台数が多かったように感じる。本日で東北三大災害発生より二年半となる。

「チウラム。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%A0。」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「チウラム (thiuram) またはチラム (thiram) とは、ジチオカーバメート系の殺菌剤、あるいは鳥に対する忌避剤として農薬などの用途で広く用いられてきた化合物である。別名を「テトラメチルチウラムジスルフィド (tetramethylthiuram disulfide)」という。蒸気圧は 25 ℃ で 1.725 × 10?5 mmHg と、無視できるほど小さい。水にはほとんど溶けず、25 ℃ での溶解度は 30 mg/L である。主要な用途は農薬(殺菌剤、忌避剤)のほか、ゴム製造における加硫促進剤が挙げられる。」とある。

2013年9月10日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.4 NO DATA
TMAX= 28.8 最高気温(℃) 29.2 15:12 
TMIN= 20.8 最低気温(℃) 20.7 05:46 
DIFF= 8  
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.2(東南東)   15:37 
SUNS= 6.3 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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東北の海よ;老人の寝言:先が見えない 東京電力福島第一原子力発電所からの放射能汚染水の海洋流出

2013/9/11で東京電力福島第一原子力発電所の事故以来二年半となる。人類が直面した文明上の最大の危機は核問題であろう。科学が人類の幸福の役に立つ事は既に実証済みだが、その使い方を誤ると実現した幸福以上の不幸をもたらす。核兵器と核利用は背中合わせだ。日本は世界唯一の核爆弾被爆国でその教訓は身に身にしみて理解している筈だ。しかし、核の平和利用でも、一度福島第一原子力発電所の原発事故のような重大事故が起これば、その被害は核兵器に匹敵する事も学んだ。その教訓をどのように生かすべきなのかが今問われているのではないか。

福島原発事故もその事故現場で検証すればすべて一目瞭然になるであろうが、それを強力な放射能が拒む。更に、重大な情報を隠蔽しようとする楽観論も跋扈している。嘘は言い通せるという幼稚な期待である。全ての科学に通じるところだが、その現象自体を直接に捉える事は不可能なのだ。幾つかの現象を組み合わせてその本質に迫る事しか出来ないのだ。原発事故という像は、群盲像を撫でるようにして初めて本当の像が分かるのだ。東京電力や当局はどこまで嘘を言い通せるのか。嘘と秘密は紙一重なのか。社会の利益にならない真実も言わなければ嘘でないという論理も成り立つだろうが、そんな態度を貫くといつかは倫理崩壊に達するのではないか。

久しぶりに、東京電力のホームページを訪問した。そこに、「福島第一原子力発電所の現状と今後の対応について」(http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/info/images/130826_01.pdf)という記事があった。今まで、放射能汚染水の海洋流出を東京電力と当局は否定してきたが、ようやくその事実を肯定した。この記事によると、汚染水の流出は放射能汚染水保管用タンクからと地下水経由海洋へ流出しているものがあるとしているが、具体的な内容が捉えがたい。二号機の汚染水のみが地下水に混入して海洋流出しているような印象も受けるが、まったくあいまいな表現にしている。以下その引用。

『<汚染水の海への流出状況>
護岸付近に設置した地下水観測孔や発電所港湾内の水の分析結果から、汚染水が発電所港湾内に流出していることがわかりました(7月22日公表)。
現在調査中ですが、2011年4月の2号機取水口部からの漏えいの際、一部の水が分岐トレンチから北側地中に浸透・拡散した可能性が考えられます。
トリチウムは水と同じ性質で容易に移動するため、港湾内にかなりの量が流出していると考えています。大まかに試算したところ、流出量は20兆~40兆ベクレル程度であると推定しています*。*参考平常運転時の福島第一のトリチウム年間放出基準値:22兆ベクレル/年
ストロンチウム・セシウムもトレンチ等から港湾内に流出していると考えています。大まかに試算したところ、流出量はストロンチウムが7,000億~10兆ベクレル程度、セシウムが1兆~20兆ベクレル程度と推定しています。

<地上タンクからの汚染水漏れ>
敷地内のタンクから汚染水が約300立方メートル漏れていることが分かりました(8月20日公表)。
周辺の土壌の回収やタンク内に残っている水の移送を行うなど、漏えい範囲の拡大防止の作業をしております。(130826_01pdfからの引用)』

福島原発事故の放射能汚染水海洋流出に関して、まだまだ予断を許される状況ではないだろう。2020年のオリンピックが東京で開催される事が決定したが、放射能汚染水対策は息の長い課題だ。国民は何をなすべきか覚悟を決めなければ正しい判断はできない。そのためには、正しい情報をリアルタイムで公表すべきではないか。東京電力福島第一原子力発電所事故以前は、原子炉の稼動データ等がWEB公開されていたと思う。データをリアルタイムで公表する事により嘘を言わないという信頼性が保障される。東京電力発表データは事後修正のオンパレードだ。WEB上のリアルタイムデータ公開で世界中がデータを共有できる。それによりなにか新しい事が生まれるのではないか。上記、記事でも「3.国際的な叡智を結集する体制の本格整備」をうたっている。「叡智」をかき集めるだけでは前向きな姿勢ではないだろう。それを世界に還元すべきではないか。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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