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2013年11月27日 (水)

残照雑記:上植木神社の伊勢神宮参拝記念碑

2013年11月27日(水)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 17.9 12:42。最低気温(℃) 5.9 23:56。ざっそう句:温もれば まだ頑張るか 蠅と蝶。干しいも作り2回目。前屈みの姿勢が多いので、歩く姿はチンパンジーか。適度の風と日照で、干しいも作りには適した天気だった。イモ切りはステンレスワイヤーを使った。細い針金は使用中に断線。切断面が紛質のもいくらかある。これ、品種のミス?残念だが記録は残していない。日本いも類研究会のホームページに、「1) さつまいもの品種と特性;http://www.jrt.gr.jp/smini/data001.html」というタイトルで、「【太白】 :・関東地方で多く栽培された品種。・皮色は鮮紅色、肉色は白色で肉質は粘質。いもは長紡錘形。甘味強く食味よい。・育苗困難、耐干性低く栽培しにくい。~;【タマユタカ】:(農林22号:昭和33年)「関東33号」×「クロシラズ」・皮色は黄白色で両端が淡赤紫色、肉色は黄白色で肉質は中粉、食味は中。・いもは短 紡錘形ででん粉含量は農林1号にやや劣る。栽培環境に適応しやすく栽培しやすい。・関東地方の蒸切干しの代表品種。」と紹介されている。「在来種、太白(たいはく)の盛衰(平成14年10月13日)(http://www.jrt.gr.jp/diary/nikki_39.html)」の記事も面白い。サツマといえば大抵ベニアズマなので、他の品種など気にしていなかった。調べて見たら10年以上前に日本いも類研究会の斡旋で各種サツマイモを試作した事があった。紫イモとお茶で色つきの餅をついた記憶がある。その時の画像撮影はLV-10を使用。

Iob_satuma_sisaku_2002

2013年11月26日の天気(AMEDAS)

TAVE= 12.2 NO DATA
TMAX= 17.4 最高気温(℃) 17.9 12:42
TMIN= 6.1 最低気温(℃) 5.9 23:56
DIFF= 11.3
WMAX= 6.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.3(北西) 10:26
SUNS= 9.3 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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残照雑記:上植木神社の伊勢神宮参拝記念碑

先日、出かけたついでに上植木神社を訪問した。上植木神社は村の鎮守として永禄(1558~1570)11年創建との事で長い歴史があるようだ。三和町地区は江戸時代から伊勢参りの風習が盛んで、伊勢参りの記念碑が境内にいくつか建てられている(「三和町の民俗」)。

また、伝聞では、現在、お馬の親子や建長の石仏がある区域に置かれている、上植木廃寺の基石はこの、上植木神社の境内に安置されていたとの事だ。開墾して農地にする時に邪魔になったが、文化財としての認識があったので、上植木神社に安置されたようだ。上植木廃寺の事は、すっかり忘れ去られていたようだ。しかし、上植木廃寺の周辺では、基石があり、出土品もあるので、昔はなにかあったのだろうという推測はされていたようだ。そこで、上植木神社の一角に保管スペースを確保して安置したが、それを誰かが現在位置へ移動させたとの事だ。誰が移動したか等々の当時の様子を知る人はまだ健在だが、その先々どうなるか心配だと聞いた事がある。上植木廃寺の基石は、私有物なのか。やはり地域の歴史資産と考えるのが妥当ではなかろうか。

Iob_isejinguu_sanpai_kinenhi

今年は、伊勢神宮の式年遷宮の年であり、その儀式も滞りなく行われたようだ。たまたま、デジカメ撮影した伊勢参りの記念碑が前回の式年遷宮の年の参拝を記念して建てられたようだ。「三和町の民俗」によると、昭和9年造立以後の物はないと記されている。この写真の記念日は平成6年造立とあり、碑文を確認した訳ではないが、平成5年の式年遷宮に合わせた参拝と考えられる。伊勢参りの記念碑は、単なる観光とは異なるだろうから、江戸時代から平成時代の始め頃まで、伊勢参りが行われていたわけだ。昔の伊勢参りは大勢の人が参加して盛大に行われたようだ。伊勢講でお金を積み立て12年に一度位の間隔で行われていたとの事で伊勢参りのシステムがあったようだ。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)