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2014年3月18日 (火)

心象の足跡:吉田松陰を彷彿とさせる渋川市の御蔭松と楫取素彦(7)

2014年3月18日(火)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 16.9 15:45。最低気温(℃) 2.6 06:03。ざっそう句:ああこの世 知らぬも仏 知りたがる。宅内閑居。玄関の百均店で買った12Wの折り曲がった蛍光ランプが暗く感じるようになったので、6.9Wの電球型LEDランプに変更した。こちらは百均価格の4倍程度の値段だった。約5Wの節電になるが、明るさは向上したようだ。明るさ向上、省エネ、電気料低減と総合的な効果が出ると期待したい。明るさは、485ルーメンで、箱には40Wの白熱電球相当と記されている。電力会社の検針員が来た。電力計の数字が異常に低かったので、家の外から声がかかった。閉めた窓越しに大声で対話。先の大雪で停電してまだ工事が済んでいませんと話すと、了解となり帰ったようだ。後になって、ひょっとすると、独居老人がいて、何か異常がありそうで確認されたのかと思った。半独居老人だと悟った。世の中の動きから隔絶されると、気楽で良いのかも知れないが、その結果はどうなるのか。脳天気になって惚けが早く進むのか、ストレスが少なくなり、健康で長生きするのか。ともかく、何事も知ろうとするのは人間の基本的欲求のようだ。ところが、物事の裏表がすべて知られてしまうと何をするにもやりにくくなる。疑心暗鬼、日本人は知ろうとする習性では世界的にレベルが高いのか。それだけ悪事もそれほどスケールも大きくならずに済んでいるように思える。もうそろそろ、「知らぬも仏」という身分になりたいものだ。ところで、嘘で固めてノーベル賞を貰えれば、それこそマジックの天才になれる。世の中は、それほど甘くはなさそうだ。ネット情報はピンキリだが、まさにいろいろな神が見張っているように感じる昨今だ。ブログタイトルを「いとしきもの 自分のための子守歌 Beloved Ones A lullaby for myself」に変更した。

2014年3月17日の天気(AMEDAS)

TAVE= 10.3 NO DATA
TMAX= 16.7 最高気温(℃) 16.9 15:45
TMIN= 2.7 最低気温(℃) 2.6 06:03
DIFF= 14
WMAX= 3.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.0(西) 00:02
SUNS= 10.7 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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心象の足跡:吉田松陰を彷彿とさせる渋川市の御蔭松と楫取素彦(7)

「心象の足跡:吉田松陰を彷彿とさせる渋川市の御蔭松と楫取素彦(6)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/03/post-a33c.html)。(2012年3月23日 (金))」の記事からほぼ二年が過ぎた。

県道33号線の伊香保と渋川の中間にある御蔭地区のバス停の近くに、小さな公園のような区画に、御蔭松を保存しているアズマヤの様な建物がある。そこに初代群馬縣令であった楫取素彦の撰並書と書かれた御蔭松の碑がある。更に、同じ区画に御蔭松の経緯を記したやや大きな碑と標識のような碑もある。楫取素彦の撰並書とあるので、その碑を通すと、御蔭松がレンズのような役割をしてくれるかもしれないと思った。

Iob_mikagematunohi_matunoki
碑文解読向け大画像
IOB_MIKAGEMATUNOHI_MATU_LL.jpgをダウンロード

ともかく、風が吹けば桶屋がもうかると云うような因果関係を日本の近代史に当てはめ、伊勢崎が明治維新のルーツの一つかもしれないと想像して楽しんでいる所に、楫取素彦の碑に出会ったので、何とか碑文を読み解いて見たいと思っていた。人物と地理の関係では、高山彦九郎が伊勢崎で学んでいる。高山彦九郎の影響を強く受けたのが吉田松陰。その吉田松陰と深い関係があるのが楫取素彦。その楫取素彦が高山彦九郎の生誕地の群馬県縣令として群馬縣で活躍したという不思議な縁で歴史がつながっているように感じるのだ。伊勢崎だって文化の程度が高いんだと自己満足で終わるだけかも知れないが。

先日、老人モードで出かけて、目的地に向かう道のりを伊香保町ビジターセンターで尋ねた。若い職員が対応してくれた。旧伊香保町は現在では渋川市に合併しているようだ。ついでなので、「御蔭」という地名の由来を聞いてみたが、今ひとつはっきりしなかった。とりあえず、インターネットで調べた結果をプリントしてくれた。

Googleでキーワード「NHK大河ドラマ2015」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=NHK%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E2015)。

その若い職員と雑談して、来年の大河ドラマの影響で、楫取素彦の御蔭松の碑が脚光を浴びるかも知れないと冗談を話した。御蔭松を逆から読むと松陰ですかと少し納得した様子であった。実は、まだ自分では御蔭松の碑の碑文を解読していない。楫取素彦撰並書という部分を確認しただけで、いろいろ想像をしてきただけだった。

用事が終わって、帰路は一人弥次喜多道中。今度は、少しだけましなデジカメも持ってきて、碑や碑文を撮影した。現場の碑の前にはまだ雪が少し残っていた。樹木の影が碑面に当たり、撮影が難しかった。角度と時間を変え何度も同じ対象を撮影して文字を読み易い画像を選んだ。解読困難な文字もいくつかあった。ヒマに任せてその碑文から漢字を拾った。とりあえず、その漢字を並べてみよう。実は、御蔭松の碑の話をしたら早速そこへ出向いて調査した人がいたそうだ。ともかく、現物を自分の目で確認するのが理想だろう。その碑が語る事もその碑をどう読むかもその人次第だろう。それは、歴史との関わりすべてに通じるだろう。以下はまとまった意味を持つだろうと感じたところで語列を切った。別の区切り方もあると思う。

是歳巳卯
皇太后宮
行啓於伊香保之温泉
七月十七日
車駕発京
往返由此道
時属盛夏
掃松下以
休車駕矣
既而土人建石
命松曰御蔭  

請慱房卿詠属
余書題額
慱房卿以本官従駕
余即管地方卿之詠
余之題皆不可
辭者碑成矣 併記其??(事?検?)碑陰
亦出土人之意云

明治十二年 秋九月   群馬縣令  楫取素彦  撰並書

碑文は前半と後半に分かれると思われる。前半には「御蔭松」のいわれが記されているようだ。後半は「御蔭松の碑」を建てた経緯が記されているように感じる。英照皇太后の行啓と碑が建てられるまでの期間は二ヶ月ほどしかないようだ。「御蔭松の碑」の建設は周到に準備されていたように感じられるのだ。そうして、楫取素彦が最もアピールしたい部分は、最後の二行だと思われる。大変残念な事だが、?部分の漢字と意味がとれないのだ。ただ、ここに「碑陰」という「御蔭松の碑」の謎を解読する重要なキーワードが刻まれているのも動かしがたい事実ではないか。更に、想像を逞しくすると、碑の表が「御蔭松」という碑題が付けられてる。当時の事、中央から見れば楫取素彦といえども、一地方の行政官だろう。慱房卿とは英照皇太后の侍従なのだろうか。「碑陰」の「碑」を「御蔭松」の「碑」と解釈して、そこに「松」を代入すれば、「松陰」という名前が浮き上がってくるのだが、その結論はこの碑文を読む人に任せたい。まだまだ途中のようだ。

碑文の読み下しも考えてみたが確信が持てない。この御蔭松の碑文からは、楫取素彦が、晴れがましくも、少し寛いだ気分をもってこの碑を建てたというよう全体な雰囲気が漂ってくるように感じる。侍従はちゃんと和歌を詠んだが、自分が作った和歌の詞書きはうまく出来ずに、碑文になってしまったというような雰囲気に思われた。あまり、こだわりを見せずに、ぽろりとこの碑ができた、そんな意図も感じられなくもない。もっとも、碑を作っているのだから、和歌は添え物かもしれないのだ。今度は碑の表の和歌も読みたくなった。

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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
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    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
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    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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