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2014年4月15日 (火)

東北の海よ:老人の寝言:老人の妄想:東京電力の止まらざる放射能汚染水の垂れ流しは悪徳犯罪ではないか?

2014年4月15日(火)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 20.9 15:18。最低気温(℃) 5.5 05:19。ざっそう句:休耕田 里芋植えりゃ 有機モノ。種生姜植え付け準備。ジャガイモ同様2~3芽付けて根を切り分けて切り口を乾燥させる。一昨年は失敗。昨年は種生姜を買い損ねた。国産より安い外国T産の大生姜を買った。半日陰で養分に富んだ適湿の土壌が良いらしいが、その候補地が思いつかない。草花をポットからプランターに移植。K園ブランドの石川早稲里芋種芋を休耕田に植え付け。作業は鍬一本で行った。除草、植え穴掘り、元肥に化成肥料少々、間土、植え付け、覆土で終了。粘土質の土壌で水分が無いので土が硬い。種芋の品質も今一つのようだ。休耕田で栄養分はほとんど無さそうなので元肥を入れた。化成肥料を使うと有機野菜では無くなるのか?有機にこだわる前にどこまで育つかが問題だ。

2014年4月14日の天気(AMEDAS)

TAVE= 13.3 NO DATA
TMAX= 20.2 最高気温(℃) 20.9 15:18
TMIN= 5.8 最低気温(℃) 5.5 05:19
DIFF= 14.4
WMAX= 4.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.4(南南東) 18:31
SUNS= 12.2 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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東北の海よ:老人の寝言:老人の妄想:東京電力の止まらざる放射能汚染水の垂れ流しは悪徳犯罪ではないか?

東京電力福島原発事故から三年と一ヶ月が過ぎた。東北三大災害災害から三年目の前後には関連ニュースがマスコミに流れたが、世間の関心が風化したと感じざるを得なかった。この間に、IAEAが東京電力か国に変な勧告をしたような記憶が残っている。放射能汚染水が大量に溜まっているので大変だろうから、薄めて海に流したらいかがかというような内容だと記憶している。当然、その影響を十分調査し、地元の同意を得るという保留条件は付けていたと思うが、保留条件がタテマエに過ぎないのは世の常だ。IAEAの理想から見るといかにもレベルが低そうな行動と感じざるを得ない。

そのIAEAの親分が日本人らしいが、前の親分ほど存在感が無い。IAEAの親分が今回の勧告を画策して、変な既成事実を作ったら日本人は放射能汚染水垂れ流しの前例を作ったA級戦犯として世界に永久に名を残すのではないか。核問題は平和利用と軍事利用の二つの側面があるが、所詮、同じ腹から生まれた双子の兄弟だ。世界で唯一の核被爆国日本としては、軍事利用は即撤廃、平和利用も、即無害化を主導すべきではないか。

東京電力の動きを見て、こりゃ会社を超えた存在だと思う事がある。日本が戦争に突っ走ったのも石油欲しさがあったと思う。ともかく、石油、石炭、原子力もエネルギーの基幹産業だが、その産業を取り巻く関連企業や職業人にとっては、原子力産業が一番住み心地が良いようだ。これは、推測だが、原子力産業が、危険性を持つ故、法令や規制が他の産業より格別に多く、それが既得利権の防御壁や新規参入の障壁になっているのではないか。見方を変えれば、一度原子力産業に参入してその美味しさを味わうと病みつきになってしまうのではないか。

東京電力は実質的に税金を注ぎ込んで国有化されている。自由主義経済の社会では、会社が財政的に破綻したとき破綻処理を行うのが基本原則ではないか。破綻した会社が存続すると、その影響が他の健康な会社まで及び社会全体の不安定をもたらすという歴史の教訓が破綻処理にはある筈だ。東京電力は気前よく損害賠償を払っているようだが、そのかねの出所は国家即ち国民であり、まるで生き血を啜るドラキュラに成り下がっているように見える。そのドラキュラに無数のシロアリが群がっている。こんな構図が続けば国も国民もやがて疲弊してしまうのではないか。

今回の放射能汚染水の大量垂れ流しは、東北三大災害の風化を背景に、大量に貯留されている高濃度放射能汚染水の海洋投棄のリハーサルのように見えてしまった。これは老人の妄想か。今こそ、東京電力は破綻処理して、経営責任を明確化して、食い逃げした役員からも資産を回収し、悪の連鎖を断ち切り、新しい事業として再出発させるべきではないか。シロアリを一掃し、働きアリを投入すれば新しい産業も生まれてくる。これこそ、戦後からの悪弊を絶ち切る唯一の構造改革だ。これが実現できれば歴史に残る大事業になる。エネルギー基本政策で、鉛筆を舐め舐めして、一文字入れたり外したりしているようでは泣けてくる。

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)