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2014年4月17日 (木)

老人の妄想;老人の寝言:理化学研究所 CDB副センター長の会見から何が見える?

2014年4月17日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 25.2 15:49。最低気温(℃) 12.5 23:50。ざっそう句:白を切り 頭下げるが 生きる道。庭の折れた木の枝等の整理。午後はかみさんとテレビにはりつく。器量も頭も悪くて良かった~と、珍しく?本音をはく。テレビニュースによると桐生で山火事が発生したとの事。人家は無事だったようだ。しばらく乾燥が続いていたが、乾燥注意報に気付かなかった。気象庁AMEDASによると群馬県全県に乾燥注意報が出ている。種生姜を切ってあるがまだ植えていない。畑もカラカラ。種生姜の扱いに困る。

2014年4月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 18.7 NO DATA
TMAX= 24.7 最高気温(℃) 25.2 15:49
TMIN= 12.8 最低気温(℃) 12.5 23:50
DIFF= 11.9
WMAX= 6.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.7(北西) 03:22
SUNS= 11.1 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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老人の妄想;老人の寝言:理化学研究所 CDB副センター長の会見から何が見える?

昨日、理化学研究所 CDB副センター長の会見が行われた。NHKは生中継無し。民放テレビが、細切れに中継や解説を放映していた。第一の印象は歯切れの悪さだ。こう言う場合、原点に戻って考えた方が全体を見やすいのではないか。

「老人の寝言:老人の妄想(背後にに渦巻く思惑は何か?):嗚呼幻のSTAP細胞(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/04/201449-diydiywi-7563.html)。(2014年4月9日(水))」

上記記事で、「STAP細胞論文で、筆頭著者は名ばかりが実態のようだ。STAP細胞論文の内容に役割分担は記載されていない。」と書いた。もう一度、「Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency(Nature 505, 641-647 (30 January 2014))」の記事を見直したら、「Contributions」というリンクがあり、その先に「H.O. and Y.S. wrote the manuscript. H.O., T.W. and Y.S. performed experiments, and K.K. assisted with H.O.’s transplantation experiments. H.O., T.W., Y.S., H.N. and C.A.V. designed the project. M.P.V. and M.Y. helped with the design and evaluation of the project.」と記されていた。ここで、著者名はイニシアルだけだが、それを、具体的な人名で置き換えると、「小保方晴子 and 笹井芳樹 wrote the manuscript. 小保方晴子, 若山輝彦 and 笹井芳樹 performed experiments, and K.K.(小島宏司) assisted with 小保方晴子’s transplantation experiments(移植実験). 小保方晴子, 若山輝彦, 笹井芳樹, 丹羽仁史 and C.A.V.(Charles A. Vacanti) designed the project. M.P.V.(Martin P. Vacanti) and 大和雅之 helped with the design and evaluation of the project.」となるのではないかと思った。

科学論文の目的は、極論すれば一番乗りの宣言だ(仮定1)。共著論文で役割分担が規定されていなければ、その論文の成果も責任も共著者のものではないかと老人の妄想をした。今回、副センター長の会見を見て、俺は論文作成のお手伝いをしただけだと聞こえたが、論文本体の貢献記事には、論文の原稿を書いただけでなく、実験を行い、プロジェクトの設計も行った事になっている。副センター長が会見で言った事が真実なら、まさに成果の横取りであり、論文に嘘があると言いたくなるのが人情ではないか。当然、論文が正しければ、この寄与内容が世間に通るだろう。

ところが、論文にミソが付いた。いわば、この論文は筆頭著者を除き、副センター長(他の理化学研究所関係研究者も同じ立場)にとり、都合の悪い論文に成り下がった。従って、論文取り下げに同意している著者等は論文取り下げで利益を得る立場にある。それが、研究者の地位の保持にもつながる(仮定2)。

仮定1と仮定2は相矛盾するのは自明ではないか。新しい科学上の真理を発見したと宣言したのにそれを何の理由も無く取り下げる事こそ最大の捏造だ。まさに、科学的真理を侮辱する科学者にあってはならない倫理ではないか。ところが、副センター長等はSTAP細胞の存在の有無を棚上げして、形式問題だけで、論文取り下げという論理を展開している。STAP細胞存否の検証は理化学研究所や余所様にして貰いたいと責任を余所に転嫁しているようで、本当の反省らしさはまるで見えない。

副センター長や理化学研究所関係者が駆使しているトリックは、STAP細胞を発見し(作成したOR存在する)たという事実を、仮説にすり替えている事だ。本来、仮説を証明した結果が論文なのだ。論文が仮説です等と科学者は口が裂けても言えない筈だ。それをヌケヌケと言い逃れをするようでは、詐欺まがいと言ってもおかしくないのではないか。歯切れの悪さは、まさにこの点にある。

もう一つ、逃げのテクニックは、現象と観測という科学上の問題にすり替えて、素人の目眩ましをしている事だ。量子力学では、現象と観測は確率に従い、古典物理学の法則に従わないらしいが、細胞レベルの現象では、古典物理学の法則、いわゆる因果法則が成り立つのではないか。STAP細胞が作成できたかという質問・疑問に対して、コツとか個人差を持ち出して煙にまく。そうして、STAP現象は存在すると言うが、まさに現象論に逃げ込んでいる。

質問する記者も、必死に食い下がって、真相に迫ろうとするが、そこで司会のストップが入る。今回の副センター長会見が単なるパフォーマンスで終わるとすると、日本の科学界にとって有形無形の損失は計り知れないのではないか。

「作業仮説(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/09/post-3892.html)。(2009年9月25日 (金))」

一般論としては、「STAP細胞はある。」という事を証明するためには、一つの事例を示せば足りる。正しいと信じて作成した論文を何の理由も無く取り下げるべき必然性はないと言うべきであろう。現在、理化学研究所は「STAP細胞はある。」とも無いともその判断を示していない。当然、有限の能力しか無い人間が誤りを絶対起こす事は無いと判断するのは常識の範囲だろう。また、悪意の有無の判定も困難を極める。従って、理化学研究所の判断にも疑義が伴うというのが偽らざる事実ではないか。

一方、「STAP細胞は無い。」と証明する事は、すべての場合を尽くす必要があり、人間業では困難と言わざるを得ないだろう。現在、STAP細胞論文の理化学研究所関係のうち筆頭著者を除く全員が、論文取り下げの意向を持つようだが、取り下げに正当な理由があるのかはっきりしない。むしろ、著者自身の利害を中心に振る舞っているように見える。論文を取り下げて、自分以外の人に検証を呼びかけるのは本末転倒ではないか。論文取り下げの意向を持つ著者が名誉を回復するには、「STAP細胞はある。」という一つの事例を示せば足りるだ。それを現実に示して見せるのが科学者の良心ではないか。そう考えると、もともと「STAP細胞は無い。」のに「「STAP細胞はある。」とした陰謀のニオイがしてくるのである。「STAP細胞があるのか無いのか。」余所様が検証してくれでは責任逃れも行き着くところまで行ったのではないか。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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