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2014年4月28日

2014年4月28日 (月)

ツルよ 飛んでおくれ:「富岡製糸場と絹産業遺産群」でどこまでがんばれるか。140428。

2014年4月28日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 26.3 15:20。最低気温(℃) 9.9 05:05。ざっそう句:絹遺産 朗報走る 選挙の日。「日々農天気:やっと咲いた桔梗一輪(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/09/post-1f90.html)。(2012年9月 2日 (日))」。畑に残ったこの桔梗数株を道路脇に移植。空いたスペースに買い置きのミニトマト二株を定植。雑菜を掘り上げて、種唐芋(エビイモ - Wikipedia)を植え付け。砂質の土壌なので、芋は地面と同じくらいの高さに植えた。元肥は鶏糞。午後用事外出。帰宅後、ある件で電話を受けた。お互い頭が痛くなる案件なので慰め合いの感じ。昨日は、富岡製糸場と絹産業遺産群を、イコモスが ユネスコに、世界文化遺産として登録を勧告したというニュースが流れた。上毛新聞は号外を発行したと記事が出ていた。もう一つのニュースは、伊勢崎市市会議員の選挙の投開票が行われた(開票結果は本記事末尾の追記を参照)。投票率は50%を下回り、前回より下がったのが気になる。なぜか?天気が良すぎたのか。眠気をさそう春霞のような晴天。農作業には最適であった。

2014年4月27日の天気(AMEDAS)

TAVE= 18.0 NO DATA
TMAX= 25.6 最高気温(℃) 26.3 15:20
TMIN= 10.3 最低気温(℃) 9.9 05:05
DIFF= 15.3  
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.6(東南東) 15:39
SUNS= 12.2 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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ツルよ 飛んでおくれ:「富岡製糸場と絹産業遺産群」でどこまでがんばれるか

先日、島村公民館で、行われた講演「富岡製糸場と絹産業遺産群(講師 富岡製糸場伝道師会会長 近藤 功氏)」を聴講した。絹産業を総合的に捉えると、農業、工業、商業と奥行きと幅の広い産業であったと再認識させられた。その講演の最後に、世界遺産に登録されたら、お祝いをしたいというような話があった。昨日のニュースで、その日が意外に早く来そうな気配を感じつつある。

朝日新聞デジタルは、「高い評価、秘けつは厳選4資産 富岡製糸場が世界遺産へ。;http://www.asahi.com/articles/ASG4V5STJG4VUCVL006.html。(藤井裕介2014年4月27日00時40分))」というタイトルで、「ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)が登録される見通しとなった。文化庁が26日、諮問機関から「パーフェクトに近い」という高い評価で登録を勧告されたと発表した。近年、厳しい勧告が相次いだことを教訓に、構成資産を厳選したことなどが功を奏したという。」と報じた。

絹産業が、農業、工業、商業と全産業分野を網羅した産業であったので、それに従事する人数も多く、生産高も高く、当時の日本を支える花形産業になれたのだろう。今日も、農業の6次産業化が叫ばれているが、今日の農業が、当時の絹産業のようになる事は、あり得ないように感じてしまう。

「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録されて知名度が上がり、観光等で地域の経済に寄与するのも効果の一つではあろう。ただし、それだけでは何か物足りなさを感じる。故きを温ねて新しきを知るという前向きな活用ができて初めて、歴史的遺産が生きてくるのではないかと思う。願わくば、「富岡製糸場と絹産業遺産群」を見学した、少年少女達が、その歴史の中から、自分達の生きる糧を発見して貰いたいところだ。そのためには、定型的な見方の他に、独創的な見方も尊重したいものだ。

「ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:蚕種が見えない悩み:富岡製糸場と絹産業遺産群(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/01/post-4e5b.html)。(2014年1月14日(火) )」


蚕の蛾が産卵!?|
関連記事=「ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:蚕種が見えない悩み:富岡製糸場と絹産業遺産群(2014年1月14日(火))」|    「蚕の蛾の産卵イメージ」=ローテク実験ビデオ(DL=画像をクリック);
 ☆☆⇒「関連記事=「ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:蚕種が見えない悩み:富岡製糸場と絹産業遺産群

MEMO:上記の蚕の蛾は「上野唱歌」の表紙の桑の上に止まっている蛾から作成した。画像を動かすのは紙芝居方式。

*************************
追記(2014/4/6):

伊勢崎市 市議選挙開票結果は以下の通り。


平成 26 年 4 月 27 日執行 伊勢崎市議会議員選挙開票結果(伊勢崎市ホームページより)
•得票者総数 78,270人;•開票率 100%;•定数 30;得票順に掲載しています。小数点以下の得票は按分によるものです。

順位 氏名 党派 得票数 当落
1 宮田よしのり 無所属 3414
2 須永たけひさ 無所属 3413.307
3 阿久津なおこ 公明党 2933
4 須永さとし 無所属 2926.877
5 はせだ公子 日本共産党 2838
6 北島元雄 日本共産党 2793
7 原田和行 無所属 2658
8 内田あきら 公明党 2625
9 斉藤まさる 無所属 2514
10 手島りょういち 公明党 2509
11 よしだまみ 無所属 2501
12 ただみのる 無所属 2491
13 定方英一 無所属 2393
14 田村幸一 無所属 2390
15 やまこし清彦 無所属 2361
16 やじまえりこ 無所属 2282.298
17 さとう幸夫 無所属 2270
18 長沼ひろやす 無所属 2257
19 大木ひかる 無所属 2207
20 のだ文雄 無所属 2172
21 まにわ充裕 無所属 2083
22 堀地和子 無所属 2068
23 矢島せいじ 無所属 2058.701
24 新藤やすし 無所属 2041
25 鈴木よしひさ 無所属 2028
26 伊藤純子 無所属 2024
27 あらいさとし 無所属 1991.814
28 森田修 無所属 1893
29 はとり基宏 無所属 1773
30 田島つとむ 無所属 1685
31 小谷原達夫 無所属 1660.681
32 藤生浩二 無所属 1556
33 みよし直明 無所属 1375
34 藤村たつお 無所属 776.318
35 萩原かつよし 無所属 117

*************************

追記(2018/04/26):タイトルの文字色・サイズを変更し、日付を挿入。下記リンク設定。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)