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2014年6月2日

2014年6月 2日 (月)

環境雑録:半端道楽:キノコとツタの合体?

2014年6月2日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 35.8 15:00。最低気温(℃) 18.7 04:21。ざっそう句:郭公が 鳴けばたちまち 真夏日だ。朝飯前にポット苗定植。昼前墓参。市販種子を播いたオクラ苗は発芽率が悪くバラツキも多い。食べたメロン種子を播いた苗はそこそこの出来具合。元肥は鶏糞少々。オクラは元肥無し。根鉢を割って植えた苗は細根が切れているので暑さが心配だ。灌水は少な目に行う。昼過ぎ真夏日になり宅内閑居。早朝、郭公が鳴いたが数回のみ。郭公は閑古鳥ともいうらしいが、渡り鳥でかなり遠距離の渡りをするようだ。オオヨシキリ、ホオジロ、モズ等に託卵。託卵という習性の起源を知りたいが、渡りと関係があるのか。郭公の季語は六月。六月一日に郭公を聞いたのだから、正確なカレンダーを持っているのか。鳥が卵を暖めるのも雛に返る確率を上げるためか。生みっ放しでは不味いことを学習したのか。昔の篤農家は野菜の種を肌身に着けて加温して発芽を促進させたような事を読んだ記憶がある。細胞の活動にも適温があるのだろう。その点、動物も植物も同じなのだろう。恒温動物の体温は太古の海水温度の記憶なのか。

2014年6月1 日の天気(AMEDAS)

TAVE= 27.5 NO DATA
TMAX= 35.3 最高気温(℃) 35.8 15:00
TMIN= 18.9 最低気温(℃) 18.7 04:21
DIFF= 16.4
WMAX= 4.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.9(北西) 06:00
SUNS= 13.5 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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環境雑録:半端道楽:キノコとツタの合体?

たまたま藪に入った時、キノコを発見。5月のキノコで、固い感じがした。面白いのは、キノコの中をツタの茎が通過している事。なぜそのような形になったのか。偶然の結果に違いないが珍しい。

最初からあったキノコにツタの茎が潜り込むのは考えにくい。すると、ツタのツルが伸びているところにキノコが生えて、大きくなりツタの茎を巻き込んだのかも知れない。

Iob_kinokotutakumagusu
キノコの種類は分からない。サルノコシカケに似ているようにも思えるが。最近、色々な食用キノコが普及してきたが、野生のキノコを見る機会も少なくなった。最近、だれかと雑談して、昔は、ああゆうキノコが目に付いたが、最近は見かけないな~。確かに、そう思う。名前はわすれたので、Googleで連想キーワード「キノコ キツネ 陰茎」で画像検索(https://www.google.com/search?hl=ja&site=imghp&tbm=isch&source=hp&biw=1093&bih=451&q=%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%80%80%E3%82%AD%E3%83%84%E3%83%8D%E3%80%80%E9%99%B0%E8%8C%8E&oq=%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%80%80%E3%82%AD%E3%83%84%E3%83%8D%E3%80%80%E9%99%B0%E8%8C%8E)。

どうも、キツネノタイマツらしい。キノコ類は、興味を持ち始めると病みつきになるおもしろさがあるようだ。生物の分類では下等の方に入ると思うが、この世に菌類がいなくなれば、世界は生物の死骸で一杯になるだろう。

菌の一種である粘菌の研究者として、南方熊楠が有名である。一度だけ、大阪駐在中南紀白浜を訪問したが、ほとんど忘れている。当時の銀塩写真から昭和天皇御製の歌碑と南方熊楠記念館看板を取り込んでみた。

尚、昭和天皇御製は「雨にけふる神島を見て紀伊の国の生みし南方熊楠を思ふ」との事だ。

WIKIPEDIA「南方熊楠。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%96%B9%E7%86%8A%E6%A5%A0)」

南方熊楠という人物は、世間では余り有名ではなく、その生き方、学風も「花」のような華美とは無縁のようだ。見方によれば、「花」は一瞬だが、「菌」は永遠なのかもしれない。南方熊楠を通して世界を見るのも面白そうだ。 

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)