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2014年8月 2日 (土)

田舎老人徒然草:赤城南麓 いろり庵で見た山繭

2014年8月2日(土)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 36.8 13:38。最低気温(℃) 22.4 20:10。ざっそう句:天帝の 激怒の極み 雷暴る。老人モードで用事足し。かみさんのお供をして用事外出。車のハンドルを握らないので気楽な気分。だが、咄嗟の状況になるとついブレーキを踏む動きをしてしまう。同僚にどこそこの店で食べたとか聞いたようでそこへ行くと言い出すが、場所が分からない。そこで、目先の店で安物の日用雑貨を買って、店員に場所を聞いた。最近は、分からなければ人に聞けと言っているのでその手を使ったようだ。結果良し。冗談かも知れないが、道を聞くと反対の方向を教える人もいるらしいが。ある時、XX自動車はどちらかと聞かれて、冗談と同じような事をして、後で冷や汗をかいた記憶がある。自動車屋さんはあちこちあるので勘違いをしていた。子供に道を聞く時は、お巡りさんとか地元の人とか信頼できる人に聞くように教えた事がある。都会では地元の人に出会うことも少ないが。教えるヒマもなくせわしい生活をしていると冗談が本物になってしまう。店を出ると雨がパラパラ、遠雷があったが、干し物はセーフ。本格的な雷になり、パソコンを隔離。助かった。

2014年8月1日の天気(AMEDAS)

TAVE= 28.2 NO DATA
TMAX= 36.3 最高気温(℃) 36.8 13:38
TMIN= 23.4 最低気温(℃) 22.4 20:10
DIFF= 12.9
WMAX= 3.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 23.9(南) 20:00
SUNS= 8.8 NO DATA
RAIN= 10

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田舎老人徒然草:赤城南麓 いろり庵で見た山繭

先日、出先で、どうせそばをたべるならと「いろり庵」という店を紹介された。二人の先客がいた。ゆったりとした雰囲気が好きでこの店の常連さんのようだった。

まあ、普通食事店では、隣の客同士が話をすることはほとんど無いが、今回はつい話がつながった。昔、何とかと言った店のあった近く云々と話が進むとその辺にだれそれさんがいて、何があって等々とつい長居をしそうな雰囲気になってしまう。

Iob_yamamayu_kazari
おまけに、店主が話し好きで、趣味人のようで、色々な物を見せたり、説明をしてくれた。店内に、それとなく色々な物が飾れていた。その一つが、山繭。店主が採取して、飾っているとの事だ。

WIKIPEDIA「ヤママユ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%83%A6)」

ところで、ヤママユは日本の在来種のようだ。日本の養蚕は、ヤママユから始まったのか?

WIKIPEDIA「カイコ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B3)」

「カイコは家蚕(かさん)とも呼ばれ、家畜化された昆虫で、野生には生息しない。またカイコは、野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物として知られ、餌がなくなっても逃げ出さないなど、人間による管理なしでは生育することができない。」

WIKIPEDIAの説では、既に家畜化されて、日本にもたれされたように感じられる。それなら、桑も一緒に渡来したしたのか。

WIKIPEDIA「クワ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AF)」

桑が日本在来種かWIKIPEDIAの記事では不明だった。桑は、雌雄異株だが、養蚕に使う桑になったドドメを食べたという話を余り聞かない。畑の隅にある、桑の古木にドドメはなったようだ。疑問なのは、桑の葉の収量が多い雄株を養蚕用に植えたのではないかという点である。

かつて、友人の知り合いが、桑の実の成分研究をするので、桑の実を送って欲しいという依頼を貰った事がある。当時、桑が雌雄異株とははっきり認識していなかった。実を付ける株はそれほど多くはなかった。昔の桑畑の隅に細々と残っている桑から採取したのだが。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)