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2015年4月30日

2015年4月30日 (木)

日々農天気:発芽試験:2007年用コーン種子の発芽を調べる;連休の 一足先に ハネムーン。

2015年4月30日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 26.2 13:44。最低気温(℃) 13.9 04:19。ざっそう句;連休の 一足先に ハネムーン。灌水。厚手のポリバケツはひびが入り水漏れ。ブリキのバケツは錆びて穴が空き水漏れ。新品のブリキバケツを使い始めた。水を入れた如雨露とバケツで20Kg以上になるだろう。汗拭き用の新品タオルも使い初めだ。汗をかいて筋肉トレーニングしていると思えば仕事も幾分楽か。思いつきで、丹波の黒豆の種を蒔いた。昨年のこぼれ種が発芽して10cm位に育っていたのを見て、枝豆にしようと考えた。昨年予想外の収穫が出来たので、その残りを蒔いた。畑土を返すとかろうじて黒く見える程度の水分しかない。AMEDASの一ヶ月予報では平年より気温は高く雨量は少ないようだ。行楽・イベントには好天続きだが、農家にはその好天が喜べない。雨が降るまで種蒔きを待つか。ダメモトに決めた。善は急げ。相棒が予約品を届けに来た。いよいよ稲の種まきをする時期になった。安倍首相が米国両院議会で演説をしたようだ。世界の反響はどうか。

2015年4月29日の天気(AMEDAS)

TAVE= 20.1 NO DATA
TMAX= 25.4 最高気温(℃) 26.2 13:44 
TMIN= 14.2 最低気温(℃) 13.9 04:19 
DIFF= 11.2  
WMAX= 4.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.1(東南東)   15:31 
SUNS= 8.6 NO DATA
RAIN= 0  

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日々農天気:発芽試験:2007年用コーン種子の発芽を調べる

どこかにしまい忘れた古いコーンの種袋が出てきた。種子の保証期間は、その種子を蒔くシーズンを含む一年間程度の物が多い。発芽率の保証も無いのが普通だ。ただ、標準的な発芽率が記載されている例が多い。

Iob_syusifor2007

(水分蒸発でカラカラになった。その後たっぷり水を入れたが、結果は?)

 
種子は、時間の経過と共に発芽率が低下する。発芽しないという事は種子が死滅してしまったという事か。ただ、よくよく考えると種子は受粉した結果できるのだから、すでに一個の植物個体その物のようなものではないか。

種子が生きているという事は、細胞が活動している事。その活動は、気温が高くなれば活発になる。従って、種子内部に蓄積したエネルギーも多く使う。結果として発芽能力は低下する。

出てきた種袋がどんな状態で保管されたか不明。ただ、直射日光は当たっていない可能性が大きい。捨てるのも勿体ない。ただ、発芽するという前提で蒔くのもリスクが大きい。そこで、数日間水を張った容器に浸して発芽するか否か調べる事にした。

野菜の種は冷蔵庫に入れておけば2~3年は使えると聞いた事がある。だが、2007年用種子の場合、発芽する可能性はかなり低そうだ。外観は全く古く見えない。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)