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2016年7月11日 (月)

老人の寝言:改憲勢力2/3超の意味は?;イギリスの 悪夢を見るか この日本。160711。

2016年7月11日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;イギリスの 悪夢を見るか この日本。朝方、超老人モードで野暮用の配り物等。来客の帰宅を見送って宅内閑居。気温はグングン上がる。避暑地へトラバ~ユ。と言っても、風通しの良いちょっと涼しい場所に居場所を変えるだけ。いつしか、メインとサブのパソコンが逆転していた。久しぶりに、前のメインパソコンを起動して使った。キートップが一つ動かない。これには困った。20時、テレビ番組は選挙速報に突入。参議院群馬選挙区の当確は開票直後に出てしまい肩透かしを味わう。当区の投票率は過去最低を記録したようだ。と言うことは、地下に埋蔵金ならぬ、埋蔵票が大量に眠っている事になる。この、埋蔵票が掘り起こされる時が来るのか。

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老人の寝言:改憲勢力2/3超の意味は?

選挙速報を見ていると、ついウトウト。寝冷えをせぬかと気にかかり、床に入ると今度は汗。選挙区により、大接戦もあったようだ。各種報道機関も予想を控えざるをえない、超流動的になったイギリスの脱EU国民投票を思い出す。

一時の熱病のような時流に流されて、脱EUを決めた英国に、今後どんな試練が襲いかかってくるのか、まだその悪夢がかすかに見えかけているだけのようだ。だが、一度越えてしまった歴史の山を逆戻りするのも、現実的には不可能だろう。当面、イギリスは、痛い多大なコストを払って、脱EUの路線を惰性で動くことしかできないのだろうか。

日本は両院制を採用している。制度上、車の両輪の如く、国家や政治の安定走行を重視した政治システム設計になっている。冗長度を増す事により、コストや応答性の遅れという犠牲も厭わずに、システムの信頼性を高めるために配慮した制度設計だろう。これは、先人が残してくれた貴重な財産と言えるだろう。

憲法第九十六条によると、憲法の改正は、国会しか発議ができない。国会の発議を受けて、憲法改正の可否を問う特別な国民投票が実施され、国民の過半数の賛成により憲法の改正が決定する。まさに、英国のEU離脱の可否を問う国民投票のような場面が日本にも出現する。

世論調査では、憲法改正の是非に関して、改正不要が、改正必要を上回り、まだ十分議論が尽くされていないように感じる。幸い、日本国憲法は、一時の熱狂で、国家が暴走しないような、メカニズムを備えている。その、メカニズムを作動させるのは国民である。

国民が、目先の意見で分裂して、いがみ合えば、国力は減衰してしまうのは明らかだろう。それは、どんな軍事的な脅威より危険ではないか。現日本国憲法はノーベル平和賞にも値すると見なされるほど充実した内容で構成されている世界的でも有数な歴史資産ではないか。それを、拙速の改訂憲法に置き換える愚を犯すべきだろうか。一度書き換えた憲法は、次に政権をとった勢力に直ぐ書き直されてしまう。まさに、国家の基本法である憲法が、超流動状況にはまり込むと、国、経済、人倫等々すべてが流動化して、安定性を欠いて来るのではないか。

WIKIPEDIA「ビームラーオ・アンベードカル。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%AB)」によれば、「ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル(Bhimrao Ramji Ambedkar、?????? ????? ???????、1891年4月14日 - 1956年12月6日)は、インドの政治家(ネルー内閣の法務大臣)、思想家。インド憲法の草案作成者。反カースト(不可触賎民〈ダリット〉改革)運動の指導者。」との事だ。(このサイトへのリンク

WIKIPEDIA「インド憲法。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E6%86%B2%E6%B3%95)」によれば、「インド憲法(インドけんぽう、ヒンディー語:?????? ???????)は、第二次世界大戦後のインドの憲法。 基本的な政治原則の定める枠組みを規定し、組織、手続き、権利と義務、政府を制定し、基本的人権、インドの指導原理、市民の義務が記されている。世界の独立国の憲法の中で、最も長い[1]成文憲法であり、22の編と395の条項、12の別表、110の修正条項[2][3]がある。[4]。英語版では全部で117,369文字に及ぶ。英語版の他、ヒンディー語の公式訳が存在する。」との事だ。(このサイトへのリンク

この「世界の独立国の憲法の中で、最も長い成文憲法」で、遭遇した人物が、上記のアンベードカルであった。インドでは、現在でもカースト制度の遺風が残っているようだ。その、インドの歴史を濃縮したような憲法が、「インド憲法」なのかと想像した。「英語版では全部で117,369文字に及ぶ」憲法を、安易に書き直そうとする動きが、インドにはあるのだろうか。アンベードカルは、なぜこのような、巨大な憲法を書いたのか。日本国憲法(E-GOV)版をワードに取り込んで、語数を数えると、10122字になった。

インド憲法掲載サイト:「CONSTITUTION OF INDIA(http://indiacode.nic.in/coiweb/welcome.html)」

WIKIPEDIA「日本国憲法。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95)」によれば、「日本国憲法(にほんこくけんぽう、にっぽんこくけんぽう)は、1947年(昭和22年)5月3日に施行された、日本の現行憲法である。」との事だ。(このサイトへのリンク

憲法改正は国論が十分に熟すのを待っても遅くはない。なぜなら、現日本国憲法で、致命的な欠陥は指摘されていないし、1947年(昭和22年)5月3日の施行以来、有効に機能しており、来年施行70年を迎える事になる。拙劣な外交を憲法の責任にしてはならない。日本は平和国家を死守すべきではないか。

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2016年07月10日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 26.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 33.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 19.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 13.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 3.9 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 10.8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 19.3 5:57
最高気温(℃) 34.1 15:48
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.1(東南東) 16:43


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)