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2016年10月16日 (日)

老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:流行の先端を走るのがマニアか;満月の 光乱れて 世も揺れる。161016。

2016年10月16日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;満月の 光乱れて 世も揺れる。大陸の高気圧が張り出して日本上空を覆い、穏やかな秋晴れとなった。作物の苗に灌水して用事外出。超老人モードで目的地まで。秋の風景を満喫する。歩くという行為も人生の一部分なのだと何となく納得する。歩数計を装着。日頃の運動不足を補うこともできそうだ。用事が済み、コースを変えて家に向かう。まだ明るいが東の空に白く満月が上りかけていた。満月を、ポンコツデジカメで撮影しつつ歩く。徐々に暗くなり、月が高く明るくなる。十年以上前のカメラで撮像素子の感度も低い。ズームアップすると手ぶれが目立つようになる。手ぶれ注意のマークが表示される。性能限界の近くで撮影すると、ようやく対策を考えるようになる。最近、メカカメラに関心をもつようになった。最新のデジカメでは、機械がきれいに撮影できるよう色々な設定をしてくれる。失敗せずに写真が撮れる。一方、メカカメラでは得心する写真を撮るのが難しい。光やカメラの性格を知る必要がある。所詮、遊びは遊び。

Iob_mangetu20161015
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老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:流行の先端を走るのがマニアか

昔は、カメラ、レコード、車、オートバイ等々に熱中し、その趣味なら幾らでも可能な限り金を注ぎ込むマニアがいたようだ。多分、熱狂的愛好家は現在もいるのだろう。ともかく、高性能でマニアの蘊蓄が不要なお買い得商品が、次から次へと発売されるとマニアの存在感が薄くなるのも無理はないだろう。

初期の商品では、マニアの要求を満たす物は少ないか高額であったので、いろいろなオプションを追加したり、パーツを購入してシステムの性能向上させたり、より高性能な他社製品に置き換えたり、専門的な知識とやる気があれば、楽しみ方は多くあったと思う。オーディオマニアが、どこそこのアンプとどこそこのスピーカーで聞くといい音が出ると言う話を羨ましく聞いた記憶もある。

最近アナログレコードが静かなブームになっているようだ。CDの場合、デジタル技術の規格制限があるので、アナログレコードには及ばないという話を聞いた事もある。連続したアナログ信号を断続した信号で近似するので、必ず切り捨てられた信号や追加混入される誤差信号は存在する。実用的な商品を販売するとなると、アナログ商品でもデジタル商品でも妥協が必要になるだろう。

電話や蓄音機が発明された背景には、音という機械的な振動を電気に変換したり、物理的な溝に記録しその溝を通る針の振動で音を再現させるというアナログ的発想があったのは事実であろう。

「mania (n.) Look up mania at Dictionary.com
    late 14c., "mental derangement characterized by excitement and delusion," from Late Latin mania "insanity, madness," from Greek mania "madness, frenzy; enthusiasm, inspired frenzy; mad passion, fury," related to mainesthai "to rage, go mad," mantis "seer," menos "passion, spirit," all from PIE *men- (1) "to think, to have one's mind aroused, rage, be furious" (see mind (n.)). Sense of "fad, craze" is 1680s, from French manie in this sense. Sometimes nativized in Middle English as manye. Used since 1500s (in imitation of Greek) as the second element in compounds expressing particular types of madness (such as nymphomania, 1775; kleptomania, 1830; megalomania, 1890).(http://www.etymonline.com/index.php?term=mania)」
    
マニアもオタクも物事に異常に熱中する人を意味するようだが、その違いは何か気になった。英語maniaの語源の例は上記解説に見られるようにmadnessに近いようだ。そうすると、オタクにより近そうだ。スマホが最先端の商品で、時代を牽引してきたようにみえたが、既に完全に安定的普及期に入ったのだろうか。

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TSUM= 359.2 NO DATA
残りの日 78 NO DATA
Y-DAY 287 NO DATA
C-TEMP 119026.6 NO DATA
2016年10月14日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 15.0 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 20.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 10.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 10 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 2.1 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 8.5 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 10.1 6:00
最高気温(℃) 21.1 13:57
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.5(南南東) 13:56


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)