ブログ・いとしきもの　A lullaby for myself

2017年3月21日（火）
昨日は晴れ。ざっそう句；春うらら　築地豊洲が　宙ぶらり。宅内閑居。午後、東京都百条委員会の石原元都知事を証人喚問した調査の様子をWEB中継で見た。証人喚問前に記者会見で行っていた現知事の不作為に対する責任追及を証人喚問でも行ったの何であったか。証人尋問の趣旨に反するのではないか。審問以外の元知事の発言を放任して、元知事の独演場と化したような状況で、議事進行に統制感・緊張感が感じられず、なれ合いの儀式で終わってしまったような印象を受けた。このような政治ショーを巨大な煙幕にして、その裏で次なる2020年東京オリンピック利権の陣取り合戦が秘密裏に行われているのだろうか。昨日は春分の日で最高気温(℃) =18.1、15:01であった。暖かな一日であった。眠くなりそうだった。宙ぶらりで蜘蛛の糸を思い出した。

「蜘蛛の糸　芥川龍之介」(青空文庫：http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/92_14545.html)(このサイトへのリンク)

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身辺雑記：田舎老人徒然草：春の芽生え？

先日、直売所に立ち寄ったついでに、近くの公園に足を運んだ。岡に植えられた河津桜は、最盛期が過ぎていたようだ。そのためか、来客はのんびりと遊んだり風景を楽しんだりしていたようだ。遠方の樹木には、若芽が出てきたのかうっすりと青みがかってきた。

かみさんが、ハクモクレンの花と厚朴（ほう）の花の区別を聞いてきた。以前、気になって調べたら、花びらの数が、前者は5枚、後者は9枚だった。区別をしてもしなくて、別に支障があるわけではないが、知っていると得した気分になれそうだ。

ちょうど、白い蕾が膨らみ、花弁が見え始めていた。ところで、この白い蕾は、ハクモクレンなのか厚朴なのか。

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2017年3月20日（月）
昨日は晴れ。ざっそう句；春彼岸　吹く北風の　生ぬるさ。宅内閑居。昼前より超老人モードで墓掃除。手押し車に道具を積んで頭にシャツを巻き付けていざ出発。横断歩道で左右を確認。通常走行の救急車が停車してくれた。ゴム手袋をした手を上げて頭を下げて渡る。通路に彼岸花の芽が出ている。掘り上げて隅の方に移植。数珠玉ほどの小さな球根だ。何年後に花を着けるか。数組墓参に来た。声をかけてくれる人もいた。枯れ枝、落ち葉、雑草を手押し車に積んで帰宅。菜花を収穫。やや強い北風が吹いた。土が乾燥して埃が舞う。手洗い、洗顔、うがいをした。花粉症の症状は悪化せずに済んだ。

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老人の寝言：高級官僚・政治家複合汚職天国日本万歳

国政では、森友学園への国有地非常識安値売り渡し事件、都政では私有地非常識高値買い取り事件が、まさに春たけなわの如く咲き誇っている。

事件の構造・構図はビックリするほど似通っている。その核心にあるのが土地取引である。その土地価格決定に高級官僚・政治家コングリマリッドが暗躍している。まさにロッキード事件と紙一重でもあるかのような印象を受ける。

問題の土地が曰わく付きという前提で事件がでっち上げられている。まさに、土地価格決定と決定の過程を粉飾するのに最適な場面設定だ。森友学園へ売却した国有地には、トラック4000台分のゴミが埋まっているという想定らしいが、掘ってみれば直ぐ分かる事だ。瑕疵があると言うのにも捏造の疑惑を感じる。その土地周辺の住民にはそれほど大量のゴミに心当たりが無いというWEB情報がある。無いゴミをあると扱ったり、過小にに扱うことで、評価額を不当にねじ曲げていないか。

国民は見るべき所はちゃんとみているのであろう。一方、豊洲市場の土地は移転前から有害廃棄物が残存する瑕疵あり物件であったのは公知と言えるほどであった。ともかく、瑕疵ありを理由に不当に安く売ったり不当に高く買ったりして、公が特定の私を利する構図が成り立っているのではないか。これらの事件に関与した当事者も、その当事者の能力・実力相応の利益しか得られず、全体の構図を把握できる立場の首謀者の数は少ないであろう。

色々、考え始めると、夜も眠れなくなりそうだ。そもそも、これほどの悪事を働く高級官僚・政治家に存在価値があるのか。だが、よくよく考えてみると、こういう連中も、安眠できない毎日を送っているのかも知れない。追い手の情に訴えて、わざわざ、不眠症になった強者もいる世の中ではある。金が無ければ、政治ができないと言うのも滑稽だ。金の亡者が言う言葉ではないか。

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2017年3月19日（日）
昨日は晴れ。ざっそう句；腹芸に　サルも憚る　猿芝居。午前、用事外出。期末で一連の用事は一応一段落。その足で、タウンウォッチングや買い物。エゴマの種子を購入。スーパーのイートインで昼食。無料のお茶があった。貰い物の商品券で買い物。買う前におつりが出るか確認。出ないとの事で、支出額を最低に抑えた積もりだが、暗算が追いつかない。結局、追加金額が必要になった。

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老人の寝言：身辺雑記：田舎老人徒然草：高齢者マーク（高齢運転者標識)

百均店を回って面白そうな商品を探すのは一つの楽しみでもある。先日は、百均店でコピーしたが、白黒A3以外は@5円だった。某スーパーでは白黒全サイズ@5円のようだ。枚数が多い時は、コンビニコピーより安上がりにできそうだ。

先日、百均店を回っていて、ついに高齢者マークを見つけてしまった。買うか、買うまいかと迷ったが買う事に決定。装着するかは未定だが、装着した方が安心か。

日本の自動車関連産業の就業人口は529万人(全就業人口の8.3%)とか。運転免許保有者数は数平成２５年：81,860,012名との事(警察庁交通局運転免許課)。

団塊の世代は、人口ピラミッドでも特異な位置を占めてきたが、数十年先は、その世代も消えて行く。その頃の、交通事情はどうなっているのか。日本は自動車関連産業で飯が食えるのか気になる。

ともかく、スーパーもコンビニも今が最盛期で、今後は人口減少に対応して縮小・閉店モードに入って行くと考えると、買い物難民は増大してゆきそうだ。当分、免許証にしがみつく必要がありそうだ。

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2017年3月18日（土）
昨日は晴れ。ざっそう句；国税を　ドラキュラの如　吸うマフィア。午前、宅内閑居。午後車にて用事外出。この用事はそろそろ終わって欲しいと思うが。その後、買い物。ブロッコリー、ニンジン等。眼が痒く、鼻がむずむず。杉花粉の飛散が多いようだ。ナツミカン皮茶は効果があるのか？まあ、プラシーボ・偽薬でも、効果があると信じて飲めば少しは効果があるらしい。鰯の頭も信心から。ともかく、生物は色々な部位から構成されている。その部位如に成分が異なるのも嘘ではないだろう。従って、体に良い微量成分を摂取するには丸ごと食が有効かも知れないのだ。

環境省：はなこさんより引用

Googleでキーワード「ナツミカン皮　花粉症」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=1024&bih=615&noj=1&site=webhp&source=hp&q=%E3%83%8A%E3%83%84%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%B3%E7%9A%AE%E3%80%80%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87&oq=%E3%83%8A%E3%83%84%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%B3%E7%9A%AE%E3%80%80%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87)。(このキーワードで検索)

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歴史の転換：JA佐波伊勢崎合併記念の時計

先日、部屋の整理をしていると、使っていない柱時計が出てきた。JA佐波伊勢崎の合併記念として配られた時計のようだ。日付は平成5年3月。父が現役時代の物だ。当時は、JAと呼んだかもはっきりしない。単に農協と呼んでいたような記憶しかない。

JA佐波伊勢崎のホームページによると、「設立 ：平成５年３月１日；地区 ：伊勢崎市・佐波郡玉村町；組合員数 ；正組合員7,165人　准組合員13,410人、合計20,575人；出資金 ：25億3,833万円；役員： 理事19名（うち常勤5名）、監事6名（うち常勤1名）、参与3名（平成27年5月22日就任）；職員 ：372名（男：248名　女：124名）；店舗・事務所     本店1、支店8、事業所25」という陣容だ。

「合併日：
平成５年３月１日：JA伊勢崎市、JA佐波東村、JA群馬境町、JA玉村町の４つの農協が合併、
平成22年3月1日：JA赤堀町と合併し、新生JA佐波伊勢崎が誕生しました。」とある。

合併前の伊勢崎農協の殖蓮支所は、殖小・両毛線の南側角地にあった。当時の旧支所は古い建物で、農業に直接関係する仕事をしていた。長靴を履いて、ボロボロの普段着で会議をするのは当たり前であった。その旧支所を撤去し、新しい支所が南側に作られた。北側は駐車場であった。この頃になると、支所の表看板は金融サービスが中心になっていた。長靴で入るには気兼ねする時代になった。会議は、広い部屋の隣りにあった小さめに部屋で行った記憶がある。

その後、新しくまだ十分長く使えそうな支所の建物が撤去され、そこにコンビニが建った。合併して、支所を再編するという動きが走り出した。あの土地は、昔から農家が集まって組合活動をした聖地であったのだ。それを考えれば、農家の爺さん婆さんが作った野菜等が売れる直売所にでもしてくれと頼んでも、そんな声はどこ吹く風。売り飛ばされずに、コンビニへ賃貸できただけでも良かったのか。

「ツルよ　飛んでおくれ（老人の寝言）：JA佐波伊勢崎支所再編でコンビニ誕生（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/11/ja-6105.html）。（2012年11月28日 (水)）」（この記事へのリンク）

ここ、数年アベノミクスやTPPの喧噪の中、農協叩きが本格化してきた。デカければ、デカいほど良いと言うのが合併理論のイロハだが、それは恐竜時代の事のように思われる。生物の究極の活動単位は細胞なのだ。恐竜の脳みそなど、現代では使い物にならない事ははっきりしている。生物の活動をみると、統合と分裂を常に繰り返して、新陳代謝を続けない限り、最後には化石化してしまうようだ。

止まってしまった時計の裏側を見ると、電池がボロボロになっていた。でも、接点を磨いて、電池を新品に交換すれば、また新しく時を刻み始めるのではないか。農家も農業も歴史の転換期を迎えているのは確かだろうが、それに対応できる処方箋が無いようで残念だ。

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2017年3月17日（金）
昨日は晴れ。ざっそう句；エゴイスト　逃げるが勝ちと　仲間斬る。宅内閑居。最近は、朝方キジバトの鳴き声が聞こえてくるようになった。少しずつ春らしくなっているようだ。菜の花、ハナダイコン、マンサク等の花が咲いている。先日、外出すると、畑にはホトケノザが一面に咲いていた。知人より携帯。携帯メールは料金通知がほとんど。余り使わない携帯だが、デジカメとしてもっと使うか。森友学園問題は謎だらけだ。渦中の人物の証人喚問が実現しそうだ。だが、いざ証人喚問が終わった時～。謎は解けるのか深まるのか。

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老人の寝言：身辺雑記：田舎老人徒然草：群大医学部付属病院

先日、古新聞の整理をしていると、上毛新聞の一面に群大医学部付属病院で起きた医療過誤の大きな記事（2015年03月04日）が掲載された切り抜きがあった。すでに、その事故の反省を踏まえて改革の段階に入っているのであろう。

医学は、基礎から応用まで裾野が広い。群大医学部付属病院と言えば、群馬県民は何らかの形で関わりがあるだろう。色々な用事で、群大医学部付属病院を訪問している人も多いだろう。

そこで、群大病院のホームページで医療過誤に関する記事を探したが、なかなか見当たらなかった。ようやく見つかった資料が、平成２７年２月１２日付けの「腹腔鏡下肝切除術事故調査報告書」というものであった。既に、詳細に報道されている内容だと思うが、医師や患者だけで無く、医療に関心を持つ市民に、科学的な理解を促進させてくれる貴重な資料になるのではないか。「3-3-1 肝胆膵外科チームの構成」という項目に、「附属病院第二外科消化器外科グループに所属する医師は10名である。このうち，肝胆膵外科チームの医師は，当該主治医を含む 2 名のみで，肝胆膵外科領域の診療の大部分が当該主治医に任されていた。第二外科として，肝胆膵外科チームをサポートする体制が不十分であった。 」という記述には、病院の人材配置というシステムの課題も示唆されているのだろう。

大学付属病院は、医師の教育、研究、治療と多面的な役割が求められているのだろう。医師の供給という問題が、ややもすれば、学閥・派閥という見えにくい体質と繋がっていないとも断言できない場合もあるかもしれない。医師の育成には、長い期間がかかるのだろうが、やはり時代に合った医学教育が必要なのかも知れない。

ふと思うのだが、医療現場にも、適材適所があるのではないか。長い目で見て、適材適所の仕事に着ければ、医療事故対策も進むのではないか。とくに、最近は、高度な医療ではチーム医療が不可欠のようだ。

再度、ホームページを覗くと『【2017.01月20日】「群大病院だより」第１号を発行しました』という案内が出ていた。冒頭には院長のあいさつが掲載されていた。「群大病院だより」第１号は、新しい群大病院の出発の決意を示しているように感じた。病院と市民をつなぐコミュニケーション手段として永続させて貰いたい。

そう言えば、伊勢崎市民病院にも広報誌があったけと思ったが、思い出せない。検索で広報誌「ふれあい（http://www.hospital.isesaki.gunma.jp/pages/137/158/143/）」（このサイトへのリンク）と思い出した。待ち時間等に読むと勉強になる。

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2017年3月16日（木）
昨日は曇り。ざっそう句；ガラクタの　山で掘り出す　宝物。未明に少し雨が降った模様。寒さが戻ってきた。宅内閑居。部屋や資料の整理。WINODOWS95等の価格表が出てきた。「希望小売価格は新規インストール用の通常版で29,800円、Windows 3.1、MS-DOS 5.0が対象のアップグレード版で13,800円であった。」(Microsoft Windows 95 -Wikipedia)(https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Windows_95)。ほぼ20年程前の29,800円は安い買い物では無かったが自作パソコンで使った。今ではWEB検索で当時の価格も知る事が出来る。古い資料もたいした価値は無いようだ。定額給付金(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E9%A1%8D%E7%B5%A6%E4%BB%98%E9%87%91-Wikipedia)（このサイトへのリンク）の申請書が出てきた。給付金を貰ったのか否か完全に忘れている。給付額は給付対象者1人につき12,000円だったようだ。2008年の事だった。Windows 10 Home 日本語版 の価格は、平均価格 19,783円  ■最安値 17,200円 （2016年12月16日 - 2017年3月16日）：価格.com。迷走を続ける東芝株が15日管理銘柄に指定された。株式上場の瀬戸際に立っている。復活は可能なのか。日本の原発はどうなるのか。日本の超有力企業が原発に足をすくわれたような印象も受ける。

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老人の妄想・老人の寝言：原発こそ悠久に続く美味しいビジネスか？

日本の原発メーカーは、 三菱重工業、東芝、日立製作所の三社。この三社は、外国の原発メーカーとも提携しているようだ。東芝が傘下に収めたのがウェスティングハウスだった。その当時は、行け行けドンドンという強気の経営であったようだが、結果として、経営トップの判断とパフォーマンスが今日の事態を招いたようだ。

日本で稼働している原発も寿命がある。多分、原発を覆っている材料は強力な放射線の照射を受けているので、やがてボロボロで脆弱な素材に変質して行くだろう。脱原発を決定しても、廃炉により無害化するだけで数十年かかるようだ。だが、それがどれ程正確かはっきりしない。福島原発事故当初は、事故が起きた原子炉を無害化する方式として、水棺と石棺が議論されていた。

巨大な冷却水プールの中に沈めれば良いと単純に想像していたが、格納容器に穴が開いて水漏れを起こしていた。結局、現在でも完全な水棺方式は実現できていないのでは無いか。チェルノブイリ原発は石棺方式で放射性物質を閉じ込めているが、コンクリートの寿命もあり、長期的な観点からは安心できる状況ではないようだ。

WIKIPEDIA「チェルノブイリ原子力発電所事故。（https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85）」（このサイトへのリンク）

福島原発事故で、廃炉にかかる期間が数十年と言われ、それが一人歩きしているのが実情だろう。福島原発事故以来6年が経過したが、破壊した原子炉内部の様子は、依然十分に解明されていない。結局、今後とも、廃炉にかかる期間はじわじわと延長されて行くだろう。そうこうするうちに、事故以外の都合で廃炉になる原子炉も続々出てくるだろう。原子力産業にとって、廃炉は美味しいビジネスか、今後何十年と続くのか。廃炉が美味しいビジネスなら、新規原発製造はもっと美味しいビジネスになるだろう。だが、そんな美味しいビジネスでも、人材がに集まるかは別の問題だろう。

思うに、日本の少子高齢化、経済力・国力の低下等が進む中、先々は、廃炉のような後ろ向きな資金が益々必要になるような予感がする。当然、目先の生活にも資金が必要になる。結局、資金配分のぶんどり合戦が生じて、廃炉はますます先延ばしされるように感じる。都会の高層ビルも道路もダムも当然原発も、数世紀先はボロボロになっている。

数世紀先は、現在の文明国は、ことごとく衰退して、今は貧乏で何も無い国でも、やがて豊かな国になっているのかもしれない。脱原発・廃炉が出来るのは、日本が元気な今しかないのではないか。

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2017年3月15日（水）
昨日は曇り一時雨。ざっそう句；国会で　非（火！）に油を注ぐ　虚偽答弁。午前、宅内閑居。残すか否かの仕分けをしつつ古新聞等の整理。午後、超老人モードで郵便局へ引き替えに。ついでに、2円切手を購入。日本郵便は2017年6月1日から、はがきを現行の52円から62円に値上げするらしい。手持ちの50円切手を使う積もりで買ったが10円切手も必要になる。その足で、配り物に回る。終わって自宅まで戻ると一つ余っていた。考え直すと、一軒配達をせず通り過ぎていた。再度出向く。雨がぽつぽつ降り出し、配達が終わり方向転換する頃雨足が強くなった。少し濡れて帰宅。おかげで、軽く発汗。森友学園疑惑は平成の黒い霧事件の様相を呈してきた。あちこちから、モヤモヤと黒い煙が上がる。その煙が何となく繋がっていそうなので始末が悪い。ここにきて、安倍政権に激震が走っている。鳴り物入りで抜擢した女性閣僚の資質に？が点灯する事態になってきた。そういえば、前にも命短し恋せよ乙女と全く無縁な女性閣僚がいったッケ。弁護士は法律業務に従事する資格を国家から与えられた専門家だ。高度な職業倫理が求められる筈だ。その弁護士が法の殿堂たる国会で嘘八百をこくようでは世も末だ。

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老人の寝言：老人の妄想：現代社会の深層を照らす「だましのテクニック」？

米国のトランプ大統領は、自分に厳しいメディアが大嫌いのようだ。そこで、メディアとの良好な付き合いを止めて、ツィッターで一方的に情報を流しているようだ。自分に都合が悪いニュースは、FAKE NEWSとして切り捨てているようだ。


新聞紙学的　Journodelic Medialogは、「トランプ大統領はなぜ”フェイクニュース”を連呼するのか？。；https://kaztaira.wordpress.com/2017/02/19/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E9%80%A3%E5%91%BC/。（02/19/2017 by kaztaira）」という記事で、「～ただ”フェイクニュース”の連呼とは裏腹に、アイゼンハワー政権以降で最低の人気と言われるトランプ政権への支持率は、政権発足からの１カ月でどんどんと低落している。～」と述べている。

このようなトランプ現象を分析すると、何かを叩いて自分を高い位置に引き上げるというコンプレックスの裏返しのように解釈できる。支持率・人気に反比例する傾向なのだろう。

最近、興味ある調査結果が発表された。老人達は、年齢に比例して騙されない自信は増大するが、騙されない比率は年齢に反比例して減少すると言っているようだ。現代風マーフィーの法則とも言えそうだ。

NHKは、「「詐欺被害あわない」高齢者ほど高く 内閣府調査。；http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170311/k10010907501000.html。（3月11日 18時13分）」というタイトルで、「内閣府が行った、振り込め詐欺などの特殊詐欺に関する世論調査で、「自分は被害にあわないと思う」と答えた人の割合は、３０代から年代が上がるにつれて高くなり、７０歳以上では５０．７％と、半数を超えました。～内閣府は、振り込め詐欺などの特殊詐欺に対する国民の意識を把握するため、ことし１月、全国の１８歳以上の男女３０００人を対象に世論調査を行い、６２．６％に当たる１８７８人から回答を得ました。～それによりますと、特殊詐欺に関して「自分は被害にあわないと思う」と答えた人の割合は、１８歳から２９歳が２８．２％、３０代が２７．０％で、それ以降は年代が上がるにつれて割合が高くなり、７０歳以上は５０．７％と、半数を超えました。」と報じた。(このサイトへのリンク)

Googleでキーワード「弁護士の犯罪」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=1024&bih=615&noj=1&site=webhp&q=%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E3%81%AE%E7%8A%AF%E7%BD%AA&oq=%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E3%81%AE%E7%8A%AF%E7%BD%AA)。(このキーワードで検索)

トランプ大統領がメディア嫌いなら、日本の最高権力者もメディア嫌いなのか。メディアを極度に恐れているのはトランプ大統領と同類項ではないか。その手法が異なっているようだ。

Googleでキーワード「だましのテクニック」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=1024&bih=615&noj=1&site=webhp&q=%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF&oq=%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF)。(このキーワードで検索)

隙あらばと甘い言葉で話しかけてくる電話に乗ってしまうのも人情。でも、君子危うきに近寄らずが、古来からの金言なのかも知れない。

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2017年3月14日（火）
昨日は曇り。ざっそう句；専門家　グッと便利な　洗脳家。宅内閑居。古新聞等の整理。後で読もうと切り取っておいたページに目を通す。再度、残すか処分するかチェック。ともかく、手元にあれば、捨てる時もう一度読むチャンスは残る。ジャンクが入っている紙・段ボール箱類はできるだけ解体をする。大きい物を最初に片付けるとその効果を実感しやすい。樹木の整枝剪定も大きい枝から始めよという公理があるようだ。整理整頓にも通じる手法だろうが、間違うと取り返しが付かない。切ってしまった枝をつなげるのは容易ではない。こう言う問題を、拡大解釈をすると、憲法の改悪・改良にも通じそうだ。大胆に、大改良という名目で実施したら、大改悪で、結果は大失敗という可能性もある。昨年NHKの世紀の大スクープとなった「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば（ビデオ）（平成28年8月8日） 」の中に生前退位に関する考えが述べられているのか分からない。天皇制は憲法と皇室典範の両輪で成り立っているのだろう。憲法が、天皇制を具体的に規定している皇室典範から、じわりじわりと変質し始めるような予感がしないではない。あれ、変換がおかしい。また、MSIMEがATOKを乗っ取っていた。

東京新聞は、「退位特別法を今国会で制定　典範付則に根拠　民進容認。；http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201703/CK2017031402000117.html。（2017年3月14日 朝刊）」というタイトルで、「天皇陛下の退位を実現する特別法が十三日、今国会で制定される方向となった。退位の恒久制度化へ皇室典範改正を主張していた民進党が、特別法の根拠規定を典範付則に置く案を事実上容認する考えを示し、各党がほぼ同一歩調を取るめどが立ったためだ。特別法には退位に至る経緯に関し「陛下のご心労に国民が共感している」との趣旨を明記する見通し。衆参両院の正副議長は、十五日の各党派全体会議で特別法制定を支持する国会見解案を示し、十七日に了承を得たい考えだ。」と報じた。（このサイトへのリンク）

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半端道楽：電動歯ブラシの復活は可能か？

恥ずかしながら、歯磨きは苦手だ。実は、研磨剤を付けてごしごしと長時間歯を磨くのは、歯をすり減らすような感じがするのだ。昔は、歯槽膿漏とかで、歯を失った高齢者が多かった。高齢者らしい風格？

Googleでキーワード「歯槽膿漏　歯周病　違い」を検索(https://www.google.co.jp/?hl=ja&gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E6%AD%AF%E6%A7%BD%E8%86%BF%E6%BC%8F%E3%80%80%E6%AD%AF%E5%91%A8%E7%97%85%E3%80%80%E9%81%95%E3%81%84&*)。(このKWで検索)

WEB情報によると、江戸時代に現代の歯ブラシに相当する「房楊枝」が使われ始めたようだ。「歯ブラシ」という名称が初めて商品名として使われたのは大正時代(1914年（大正3年）)との事。従って、歯ブラシという商品の寿命は100才以上という事になりそうだ。

時は金なりで、何事も、時間短縮すれば、メリットが生まれる。そこで生まれたのが、電動歯ブラシなのか。電動歯ブラシにも、方式、価格、メーカーが色々ありそう。

子供が使ったらしい電動歯ブラシが残っていた。ひょっとすると使えるかもとケースを開くが、電池が錆び付いて取り出せない。そこで、使うのを諦めて、分解が始まった。モーターの軸に、不均衡な重りを付けて、意識的に回転むらを作っているようだ。接点、配線は錆び付いており、通電させるのも手間が掛かりそう。

老人の手仕事で、イメージトレーニングしながら、普通の歯ブラシで歯磨きをするのも良さそうだ。

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2017年3月13日（月）
昨日は晴れ。ざっそう句；応援で　知人訪ねて　長話。午前、町内恒例行事。終了後、団体旅行の申込書を預かる。昼食に歯触りがシャキシャキとする煮物が出た。何かと聞くとヤーコンとの事だった。店頭に並ぶ事がほとんど無い野菜だが、体には良いらしい。午後は、花菜とナツミカン数個を持って某氏を訪問。庭先でお茶会になった。穏やかな晴天で、南東の弱風。小用で腰を上げた所で解散。出かけたついでに数店を回り買い物。百均店で5円（白黒A3以外）コピー。半田用具も購入。老人の手仕事で使う積もり。12日は満月(望)だったようだ。少しモヤがかっかたような夜空に明るい月が輝いていた。月影を踏んで玄関に入った。猫が玄関が開くのを待っていて外に飛び出した。

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日々農天気：採種した輸入カボチャの種は発芽するか？

採種した輸入カボチャの種を蒔いてしばらく経った。発芽したか、ポリ袋を除去して確認。日光が適度に当たる部分は、雑草がかなり発芽したが、カボチャは発芽の気配無し。

ともかく、雑草が発芽したので、カボチャの発芽も少しは期待できそうだ。雑草を除去して灌水後、再度ポリ袋を掛けた。

カボチャの発芽温度は結構高く、促成栽培用の苗作りには加温や低温対策が必要なのかも知れない。

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2017年3月12日（日）
昨日は晴れ。ざっそう句；強風に　帽子飛ばされ　堀の脇。玄関のインターフォンが鳴る。農事の役員が水田調査に来た。配り物の配布ミス。散歩を兼ねて新当番の家に持参。田圃道を歩く。やや強い風が吹いていた。頬被りの上に軽く帽子を乗せただけなので、風に飛ばされ、掘りの斜面を転げ落ちた。幸い、掘りの寸前で止まった。ちょっと危険だったが何とか拾い上げた。その後、蕾が膨らんだり花が咲き出した雑菜を収穫。ゆでた物が食卓に出てきたが実にうまい。春を告げる新鮮野菜だ。その後、部屋の資料等の整理。残す資料を抽出。他は資源ゴミに回す事にした。古いテープをラジカセで聞いた。録音したデータだけでもSDへ転送保存する積もりだが、結線コードを準備する必要がある。昨日は、東京都の百条委員会の豊洲市場移転問題で証人喚問が行われた。TOKYO MX2のインターネット中継があった。回線スピードが遅いのか、アクセス数が多いのか滑らかに映らない。ともかく、真実を解明するには証人対決が有効だ。森友学園問題はもみ消し画策が進行中のようだ。巨大な国費の不明朗な取り扱いは徹底解明が必要だ。政官共同陰謀という構造が無ければこんな事件は起こらないと思うのが常識だ。議会への証人喚問が必要だ。もみ消しが成功するようでは日本の民主主義が危機に瀕するのではないか。

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半端道楽身辺雑記：田舎老人徒然草：古いポータブルラジオの動作を確認する

最近、古い物に興味が出てきた。これも老人力の賜物のようだ。家庭内で、数が多くある機器の筆頭は時計ではないか。数えてみると、ラジオの数も結構ある。ポータブルラジオは、非常時・災害時に情報入手するのに不可欠だ。

緊急速報メール・防災メールを推進している市町村もあるようだ。また、スマホを配布して多目的なサービスを狙った行政サイドの企画もあったようだ。そのスマホ企画の実施実験は、さんざんな結果で終わったようだ。最初から、住民のためという羊頭を掲げて、狗肉を売るという行政ビジネスではないかと、いささか疑問を持っていた。5W1Hを考えれば、実験せずとも結果は分かっていたのかもしれない。だが、住民は行政側の腹の中は覗けない。

東日本大震災の経験を思い出すと、緊急速報メール・防災メールで置き去りにされるのは、高齢者や弱者ではないかとつくずく思った事である。やはり、コミュニティ放送や防災無線放送等は、身近にあるラジオや空間音声を通して、簡易に情報伝達ができるので、必ず必要な社会的インフラであると思う。

家庭に数多くあるラジオだが、昔買ったポータブルラジオがあるはずだと探したら、その物が出てきた。1990年1月発売のR-039というAM+NSB対応のラジオである。多分、出張先で情報取得・ヒマツブシで使ったのではないか。いつの間にか、使わなくなりそのまま眠っていた。

最初電池を入れたが、音は何も出ない。時々スピーカーから雑音が出る。生きているのは分かった。幸い、当時の取扱説明書がメーカーのホームページにあった。それを手がかりに色々操作をした。それでも良く聞こえない。そこで、最後の手段、壊れない程度に、セットを机上に叩きつけて、ショック療法を試みる。これが、美味く当たった。何とか音が出てきた。

大きな音は出ないが、丁度ベッドサイドで聞くのに適した音量だ。放り出して聞くには丁度良いサイズだ。買った当時は、結構な値段だったと思う。老後の友達になってくれそうだ。

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