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2017年3月 2日 (木)

半端道楽:残照雑記:真空管で思い出す事;反応が 遅くも貴重 真空管。170302。

2017年3月2日(木)
昨日は晴れ時々曇り。ざっそう句;反応が 遅くも貴重 真空管。宅内閑居。ワープロ作業続行。ワードの設定もしていないのに目次が表示された。多分、ソフト全機能の中のごく一部しか使っていないのではないか。現役時代、契約交渉にワードファイルを使っていたが、偶然ワード文書には、見えない履歴等の情報が相当含まれている事に気付いた。変更履歴等が残っていると便利だが、交渉の手の内が察知されては困る。その対策は、忘れてしまったが、履歴の残っていない真っ新なファイルに編集済みテキストを貼り付けて使ったのではないか。勝手に表示された目次が、章立てと合わない。検索するとそれも仕様?修正にはサービスパックを導入云々とあり、結局オマケのような機能に振り回されただけで終わった。最近のATOKは学習機能が強化されたようだが、どうも入力文を読んで解析しているようだ。その間は変換が止まったようになり困る。便利さの為に犠牲になる機能があっては本末転倒か。「本末」まで入力した時に、次が出てこない。ATOKが候補を出してくれた。こりゃ便利だ。昔のテレビは、ブラウン管が動き出すまで時間がかかった。ヒーターが加熱され電子が放出されるまでの時間が必要だった。その後、スイッチを入れれば直ぐに絵が出るようなテレビが発売された。電源コードが挿入されていれば、ヒーターも点火されるようにしただけだ。立ち上がりのいらいら解消のため、見ない時にもヒーター電力を消費していたので省エネが犠牲になっていたのだろう。

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半端道楽:残照雑記:真空管で思い出す事

真空管が持つ大きな機能の一つが増幅作用。真空の中を流れる電子の量を信号の強弱に合わせて制御できれば増幅が可能になる。真空管を超える発明がトランジスタであった。

振り返ると、我が技術者人生は、真空管時代からトランジスタ時代へ移り変わる時代に始まったのだ。そのためか、真空管やトランジスタに何となく愛着を感じる。

最近、ジャンク真空管を幾つか入手した。刻印された真空管名から用途を調べるとテレビ用の球が多かった。

追記:12BY7Aの用途は?
GEの真空管カタログによると真空管テレビのビデオアンプが主用途だったようだ。ヒーターはAC電源を降圧せずに使ったようだ。いわゆる電源トランスレス方式だ。そのため、セットで使う真空管のヒーターを直結出来る仕様になっていた。当時のアマチュア無線送信機の出力管を駆動するドライブ用途にも転用されたようだ。セットのコストダウンを考えるとそれなりに時代にマッチした真空管だったようだ。テレビのビデオ帯域幅は4M程度必要で、周波数的にも無線で使う高周波が増幅できる性能を備えていたようだ。集積回路では、周波数と耐圧は相反する特性のため、ビデオアンプ専用集積回路が開発されたのは比較的遅かった。

Iob_vtubu_12by7a
WIKIPEDIA「テレビ。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93)」によると、「1953年2月1日 - 日本放送協会(NHK)のテレビ放送開始(日本での地上波テレビ放送の開始)。」とある。(このサイトへのリンク

WIKIPEDIA「ポンパ。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%91)」(このサイトへのリンク

入社当時は、開発したトランジスタがテレビセットに使えるか検討した。ポンパも、本格的なトランジスタ化時代の先駆けであり、トランジスタ拡販の目標であった。従って、テレビ用真空管の全盛時代はせいぜい20~30年間程度であろう。

小池都知事がよく使う、ブラックボックスという言葉はトランジスタにはある程度あてはまる。外から見ただけでは、どこでトランジスタ作用が行われているか見えない。一方、真空管なら、ガラス管の内部の構造がある程度透けて見える。

これを作るのも、かなりの精度が必要だろうと想像した。たまたまWEB検索をすると、「ソラ眞空管 組立作業教本 東京芝浦電氣株式會社 1944(http://www.grandpas-shack.com/workshop/OldBooks/#SORA-MANUAL-1944)」という文献に遭遇した。そのサイトの解説では、「1944年(昭和19年)10月1日、「萬能五極眞空管ソラ」を、勤労奉仕の女子挺身隊が組立てるマニュアルとして発行されました。~旧海軍航空隊の木田達夫大佐が、この真空管を航空機に使うことから命名した「ソラ」は、万能五極管と言われた。その開発者「西堀栄三郎さん」が書いた「ソラ使用法説明書」です。」との事だ。

「西堀栄三郎さん」とは、どこかで聞いた名前だ。

WIKIPEDIA「西堀栄三郎。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%A0%80%E6%A0%84%E4%B8%89%E9%83%8E)」(このサイトへのリンク)によると、「戦後は独立コンサルタントとして統計的品質管理手法を日本の産業界に持ち込み、デミング賞や電電公社総裁賞を受賞。戦後日本の飛躍的な工業発展の礎の1つとなった。」との事だ。

精度が高い工業製品を作る手法の背景に、勤労奉仕の女子挺身隊に真空管を作らせた体験があったのだろうと推測した。画像表示用の特殊な真空管として、最後まで生き残ったブラウン管も液晶表示装置にその地位を奪われた。

現在、日本の電子工業も明るい展望が描けない局面に立たされているように感じる。基幹部品、基幹システムのブラックボックス化が進み、何から手を付けて良いのかが分からなくなっている面もありそうだ。特に、経営組織、人事システムのブラックボックス化はあらゆる方面で致命的な欠陥になるように感じる。反応が遅い真空管であっても、現在の技術の基礎となる発明の多くは、真空管から生まれてきているのではないか。特に、人材面では真空管に関わった人材がトランジスタや集積回路と関わる事により、最新技術を自家薬籠中のように使いこなせたのではないか。

最先端の科学・技術に従事している人々は、どのような未来像を描いているのか。

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2017年03月01日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 5.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 8.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 7.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 2.8 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 3.5 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.5 1:42
最高気温(℃) 9.7 15:43
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.5(東) 12:08


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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