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2017年5月7日

2017年5月 7日 (日)

老人の手仕事:半端道楽:刃が抜けたテンガを修理;山椒を 食えば思ほゆ あの太夫。170507。

2017年5月7日(日)
昨日は曇り時々晴れ。ざっそう句;山椒を 食えば思ほゆ あの太夫。朝方、超老人モードで例の野暮用の件で依頼人宅を訪問。不在宅は夕方老人モードで訪問。ようやく、一件落着。畑で苗等に灌水。雨蛙がしきりに鳴き、ぽつりと雨滴を感じる。待望の雨になりそうだ。そこで、昨年食べ残ったジャガイモメイクィーン挿し芽苗を定植した。

Iob_kojagaimo2017
種ジャガは大小様々で、育ってきた脇芽も様々な大きさだが、既に小さな芋が出来はじめているのには感動を覚える。中には、腐ってしまった種芋もある。苗箱の除草。本命と雑草の区別が難しいが、消去法で雑草を除去。コキアは初めてだが、数本発芽していたそれらしい株を残した。落花生は一本も発芽していない。ポットをほじって種子を確認。発芽する前に腐ったと判断。種子が死んでいた可能性が高い。死んだ種子は活力ゼロだ。地中の雑菌の餌食になった姿が腐敗なのだ。落花生はあきらめて、山間部の直売所で買った緑大豆を、落花生と同じ用土・ポットを使って蒔いた。蒔く準備をする1~2時間ほど水に浸して発芽促進。種子は大きめの物を選別。浸すと全部沈んだ。種子は充実しており、確実に発芽するような予感がした。地面に落とした無選別の種子は、畑の二カ所に分けて蒔いた。これが、発芽すれば、残りの種子は気持ちよく味見が出来る。雨は結局降らず。アマガエルが鳴いたのは雨乞いだったようだ。夕方の用事外出で帰る途中、月影でできた自分が乗っている自転車が後から付いてきたのには一瞬ギョットした。夕食に、山椒若葉の甘煮が出てきた。幼少時に聞かされた、後ろからコワーィ人買いに追いかけられて必死に逃げた話は、ひょっとすると山椒大夫の話と関係があるのかも知れないと思った。


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老人の手仕事:半端道楽:刃が抜けたテンガを修理

余り重くない、家庭菜園用のテンガは、軽作業に便利である。刃の構造が、やっつけで、見るからに安物なのである。刃と柄の密着性が良くなく、くさびを入れて使っていたが、そのくさびが脱落して、柄が抜けてしまった。しばらく、重い本格テンガを使って来たが、思い立ったが吉日、刃が抜けなければ、何とか使えるだろうと、抜けないよう木ねじで、抜け道を塞ぐ作戦を考えた。

Iob_tengasyuuri2017
先ず、溶接した鉄枠を、金槌でたたいて間口を狭めた。まだ少し緩みがあるが、それは別途対策する。木ねじを柄にねじ込むには、錐で穴を開けて、適度の穴径にしてから、ねじ込んだ。上下左右の4点で刃を抑える。刃は若干動いて、音がするが、抜け落ちる事は無いだろう。ドライバーで木ねじの頭を回すが、強く押しつけないで、力一杯回すと、頭部がナメテしまう。少しドライバーの歯の山をなめさせたが、なんとか作業は終了。

試しに、土を削ってみたが、問題は無さそう。道具という物は、愛着を持って手入れをして使うとそれなりの仕事をしてくれる。一度見放すと、どうも、相性が合わない人間関係のようになってしまう。今度は、刃をしっかり研いで、切れ味を改良しようか。

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2017年05月06日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 19.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 24.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 13.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 10.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 1.5 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 3.6 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 13 5:12
最高気温(℃) 24.3 15:23
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 3.6(東) 11:46


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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)