嗚呼、痴呆老人の寝言:こりゃ史上最大の忖度?;何故に 千々に乱れる 頭脳かな。170618。
017年6月18日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;何故に 千々に乱れる 頭脳かな。宅内閑居。元気が出てきた。相変わらず国定忠治の浪曲を掛け流し。小役人や灰色政治家が跋扈する腐ったような日本の現実から心身が洗われるような印象だ。終戦後71年、ダイナミックな動きが続いてきた日本に沈滞の時が来たのか。何もかもが、ガラス細工のように小綺麗に見えるが、大きな地殻変動で木っ端みじんになるのではないか。
*************************
嗚呼、痴呆老人の寝言:こりゃ史上最大の忖度?
天皇の退位等に関する皇室典範特例法が成立したようだ。http://www.sankei.com/politics/news/170609/plt1706090055-n1.html
天皇の退位等に関する皇室典範特例法(全文)、付帯決議(全文)(2017.6.9 21:13)(成立:平成29年6月9日、公布:平成29年6月16日)(このサイトへのリンク)
その趣旨は以下のようになっていた。
「(趣旨)
第一条 この法律は、天皇陛下が、昭和64年1月7日の御即位以来28年を超える長期にわたり、国事行為のほか、全国各地への御訪問、被災地のお見舞いをはじめとする象徴としての公的な御活動に精励してこられた中、83歳と御高齢になられ、今後これらの御活動を天皇として自ら続けられることが困難となることを深く案じておられること、これに対し、国民は、御高齢に至るまでこれらの御活動に精励されている天皇陛下を深く敬愛し、この天皇陛下のお気持ちを理解し、これに共感していること、さらに、皇嗣である皇太子殿下は、57歳となられ、これまで国事行為の臨時代行等の御公務に長期にわたり精勤されておられることという現下の状況に鑑み、皇室典範(昭和22年法律第三号)第四条の規定の特例として、天皇陛下の退位及び皇嗣の即位を実現するとともに、天皇陛下の退位後の地位その他の退位に伴い必要となる事項を定めるものとする。」
一瞬、新聞の解説記事のように感じた。漠然と、現天皇の年齢や活動能力をその退位の理由に定めているようだが、いかにも曖昧だ。ともかく、この法律ができる発端になった天皇陛下のお言葉が何を意味するのか痴呆老人には全然理解できなかった。この法律を作って議決した議員は、結果として今後何が起ころうと立法責任が問われるのだろう。この法律に対する政府見解は、
「退位法案「将来の先例」 官房長官、一代ごとに特例法(http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H0G_R00C17A6MM0000/)。(このサイトへのリンク)(2017/6/1 12:02)」によると、「天皇陛下の退位を実現する特例法案が1日午前、衆院議院運営委員会で審議入りした。菅義偉官房長官は特例法案について「天皇陛下の退位を実現するものであるが、将来の先例となり得る」との見解を表明した。将来の天皇が退位する場合、同様の特例法を制定すれば退位が可能になるとの認識を示したものだ。」との事だ。
所が、将来の天皇が退位する場合、とはどんな場合なのか。年齢関係で推定すると20数年後に現皇太子殿下は退位適性を満足するのか。医学の進歩等で寿命は更に伸びる可能性があるのではないか。更に気になるのが、皇室典範の改正は行われず、第二次特例法が作られる可能性も残る。結局、特例法の繰り返しで皇室典範の実体が大きく変わってしまう危険は無いのか。
法令を見ると、退位期日は未決定のようだ。ここでも、いやな疑惑を抱きたくなる。新天皇即位は慶事として、色々な経済的な効果に繋がるだろう。その期日は直前まで秘匿されるのだろうか。そうなると、情報開示に格差を設ける事により膨大な利益を得る物も出るだろう。まさに加計学園問題の再来も心配だ。この法律が公布された事により、この3年以内に現天皇の退位が決まったと言えるのだろうが、今後の3年間に注目したい。
安倍政権の元では、悪法といえども法だという、ごり押し論理がまかり通っている。憲法で禁じられている事も解釈で可能になると解釈改憲も推進してきた。皇室典範が唯一天皇の死による場合のみ新天皇の即位を認めているのは極めて合理的であろう。その点、天皇の退位等に関する皇室典範特例法の性格は極めて不明確では無いか。何らかの内外の要因で皇室が変質して行く可能性は否定できない。戦前の状況の再現だけは御免被りたい。
2020年夏季オリンピック. 開始:7月24日金曜日~終了:8月9日日曜日
2018年9月に連続2期目の総裁任期が満了を迎える安倍晋三首相がもし3期目に選出された場合、総裁任期は2021年9月までとなる。
天皇陛下の退位は2020年6月頃までにある。
政令(せいれい)とは、日本において、日本国憲法第73条第6号に基づいて内閣が制定する命令。内閣は、天皇の退位等に関する皇室典範特例法の施行を期日決定権を握っている。半惚けの痴呆老人には全く予想が付かない。頭痛で脳内のマグマが変な動きをしているような感じがする。もう一度浪曲を流して気分転換しようか。
*************************
2017年06月17日 伊勢崎(イセサキ) | ||
TAVE= | 22.5 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値 |
TMAX= | 28.5 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値 |
TMIN= | 16.3 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値 |
DIFF= | 12.2 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差 |
WMAX= | 5.4 | 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値 |
SUNS= | 13 | 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値 |
RAIN= | 0 | 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値 |
1日の極値 | データ | 時刻 |
最低気温(℃) | 16.2 | 4:57 |
最高気温(℃) | 29.4 | 15:18 |
出典=気象庁 | 参照⇒ | AMEDASへのリンク |
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) | 10.0(東南東) | 18:07 |
アクセスランキング記録
*************************
*************************