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2017年12月30日

2017年12月30日 (土)

半端道楽(接木に挑戦):ジャノメ松を黒松に芽接ぎ(改題):接木失敗&ジャノメ松は枯死!;嗚呼五輪 五輪ハガキが 五円高。171230。

2017年12月30日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;嗚呼五輪 五輪ハガキが 五円高。宅内閑居。缶詰で年賀状書き。昼食時に来客。ミニ忘年会の雰囲気。その後、予定数だけ年賀状を書き上げて、郵便局へ。まだ足りなそうなので追加購入。手書き用の普通紙年賀ハガキが売り切れだと係が言う。五輪の寄付付き年賀ハガキならあるという。図柄の印刷があったので、値段を聞くと@57円。買うか買うまいか思案していると、別の係が、普通紙年賀ハガキはここにあると出してきた。ほっとして、それを買い、再度年賀状書き。久しぶりに畑に出て、大根二本を収穫。葉が萎れて元気が無い。冬場の野菜に不自由しそうだ。夕方再度超老人モードでポストに投函。暗くなり、半月が高く昇っていた。何とか、年内に気になる雑用を片付けた。夕食後、野暮用の配り物を仕分け。昨年のアメダス平均温度をグラフにしてみた。極座標表示にすると、季節の循環を実感しやすい。

Iob_2017_amedas_av_temp_2016_3

原ファイル名=「IOB_2017_AMEDAS_AV_TEMP_アメダス伊勢崎 2016年平均気温 ベクトル図.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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半端道楽(接木に挑戦):ジャノメ松を黒松に芽接ぎ(改題):接木失敗&ジャノメ松は枯死!

五年程前の「半端道楽(接木に挑戦):ジャノメ松を黒松に芽接ぎ」がランキング入りしている。その記事の概要は:「余り強く縮伐したためか、畑のジャノメ松の元気が良くない。この松が枯れても系統が残せるよう黒松に芽接ぎをした。かつてこの接ぎ木に成功したが、その後の管理不足で蔓草に負けて、土台の松も枯らしてしまった。前回の実験を思い出して、一本だけ接ぎ木して経過を確認中。松葉が展葉を始めた頃なのでストレスが多く、今後どうなるか不明。」

ジャノメ松は、松葉に白っぽい斑入りのある、比較的珍しい品種の松である。それを、父が庭で無く畑に植えた理由が分からなかった。庭より畑に植えた方が育ちが良いと思ったのか。庭に植えるほどでも無いので、とりあえず畑に植えておけと思ったのか。

ともかく、畑でその松が生きていれば、その系統が残るので、いざという時役に立つという思いがあったのかも知れない。だが、畑の松は、作物栽培の邪魔になる。珍しい松と言っても、どこかにある筈だから枯れても何の支障も無いだろうと思った。むしろ、手入れをするのが大変だ。内心、そう思ったのか、強剪定をした。

ジャノメ松の樹勢は余り強くなく、強剪定が相当こたえたようだ。春になっても、発芽に勢いが無くなった。悪い事に、その上に蔓草が這い上がった。それが、枯死の原因になった。蔓草を取り払っても、既に手遅れであった。

現在は、枯れ枝を切り、幹だけが畑に残っている。根が腐ったら、幹を押し倒して撤去する予定だ。その、ジャノメ松の近傍に、カラタチの成木を植えて、ミカンを高接ぎした。今年から実がつき始めた。

「日々が農好天気:接木に挑戦:カラタチ台木に高接ぎした株になった実が色づいてきた(2017);嘘百回 誠と紛う 病気かな。171011。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2017/10/post-9a88.html)。(2017年10月11日 (水))」(この記事へのリンク

オレも畑に樹木を植えてしまった。

松の芽接ぎに関して、詳しいデジカメ画像は?とりあえず、その要点をメモしておこう。松は、春にツクシのように芽を出す。ジャノメ松の芽を適当な長さに切り穂木とする。台木の松の芽も適当な長さに切る。こちらは、台芽なので、短い方が良いのだろう。台芽と穂木の芽の加工は、普通の接木と同様に行った。

接続点と穂木全体は、接木用のテープで巻いて、接続部の補強と湿度保持をさせる。穂木が伸び出せば接木は成功だ。接ぎ木した台木の黒松にも蔓草が這い上がり枯らしてしまった。結局、我が家のジャノメ松のDNAは途絶えてしまった。

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2017年12月29日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 4.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 10.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 0.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 9.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 5.1 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.1 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.6 6:42
最高気温(℃) 10.9 14:36
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.9(北西) 14:40


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)