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2017年12月29日 (金)

半端道楽:日々が農好天気:会社生活断面記:一日の風向変化をグラフに表すには?ベクトル風速図!;年賀状 去年より減る 文字の数。171229。

2017年12月29日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;年賀状 去年より減る 文字の数。屋外水道の蛇口下の容器に薄氷が張っていた。宅内閑居。年賀状作成開始。コンビニでプリントしたカラー図柄をハサミで切り、シートをハガキにのり付け。シートの単価は3円余の計算だ。単調だが手間がかかる。図柄に薄い灰色の枠を付けたが、黒枠を連想すると頂けない。ご高齢の方には枠無しを使う。問題は、文面だ。宛先の人名から、挨拶文を作って行く。今年は、LibreOffice Calcの住所録に挨拶文の欄を作り、そこに下書きをした。宛先毎に、幾つかのパターンを作り、それをコピペ。いざ、手書きする時、その下書きを更に練り直す。あるハガキでは、特に書きたい事があったが、何時の事か思い出せない。デジカメ画像を探し回ったが、ファイル名は自動で付けられた無機的な名前であった。何とか探し当てて一言コメントを追加。記憶確認の御利益があった。ようやく半分書いたところで、気力・体力が限界に達した。微細に見れば、書き上がった一枚一枚が違う特製の筈なのだが、昨年に比べると文字数も減って紋切り型に近づいてきた。割り切って、さっさと片付けるのもアリだろう。年賀状書きも、惚け防止とヒマツブシには役立つだろう。

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半端道楽:日々が農好天気:会社生活断面記:一日の風向変化をグラフに表すには?ベクトル風速図!

畑で仕事をしていると、風向きが変わり、それに従って天気も変わる事を良く経験する。風に関しては、風向と風速が大きな意味を持つ。しかし、技術や文明の発達で、風に関する問題の多くが解消、軽減されて、現代人は風に関心を向ける機会が減っているのでは無いか。

Iob_2017_amedas_wind_vector_chart_e 原ファイル名=「IOB_2017_AMEDAS_WIND_VECTOR_CHART_EXPL_201712.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
四角の点が観測時刻。点が密集している領域は風向変化が少ない。点が離れる時風速の変化が大きい。

先日も、どちらから吹いても気にするほどで無い風が、一転して、風向が変わり、強い西風になった事があった。そこで、一日の風向変化をグラフに表わせないか考えていた。振り返ると、大きさと方行を表示する装置が色々ある。各種レーダーや、電気計測のスミスチャートを表示するZ-gダイアグラフもその例であろう。

現役時代は、TV関係の仕事をしていたが、カラーテレビ信号系の評価には、ベクトルスコープが不可欠の測定機であった。当時のNTSCカラー方式は、輝度信号の上に、色信号を多重化して伝送していた。色信号は、基準になる色搬送波に対する位相と振幅を比較して復調されるので、その色信号の状況を可視化するのに最適だったのがベクトルスコープだ。

当時、自分はテレビの高周波~中間周波数帯域の仕事をしていたので、ベクトルスコープのような最先端の測定器が羨ましかった。色信号に関係する、高周波信号を評価する概念に、微分利得、微分位相というのが導入されたのも、その当時の事だったようだが、民間の製造会社が使えるほど普及していなかった。微分利得、微分位相測定器が使えたのは、放送局やTV信号の中継会社等ごく少数であったと思う。

ともかく、現象の理解に切り込むには、より多くの情報を得るのが、その第一歩になるだろう。当BLOGでは、アメダスのデータを加工して、農作業に活かそうと考えているが、マンネリ化が進み、指先の運動やボケ防止程度しか効果が出ていない。アメダスの情報で、地方の中小測定局から提供されていないデータに、湿度と気圧がある。

この、湿度と気圧のデータが補足・公開できるよう、全国の測定局の整備・強化を強く、当局に要請したい。オスプレー一台の価格で、おつりが来て、その効果は、計り知れないと思うが如何か。

アメダスの風速に関しては、16方位の風向とその風速が提供されている。今まで、16方位の風向は、特別の機会以外に見なかった。今回、位相と振幅が一体になったベクトル量の表示という発想で、ヒマツブシを試みた。16方位という表現は、方位のデジタル化であろう。そこで、16方位を角度で表示すれば良いだろうと考えた。

使ったソフトはLibreOffice-CALC。三角関数を使って角度からX,Y座標を計算するのだが、どうもラジアンが単位らしい。もうすっかり忘れている。ともかく、全方位を-π~O~πにあてがって、方位ベクトルX風速で風速ベクトルをX,Y座標系に変換した。この変換が手作業なので手間が掛かる。

次に、ベクトルの軌跡を追跡できれば、一応ベクトルスコープのような表示になるだろうと予想した。適当なグラフソフトがないので、LibreOffice-CALCの相関図で連続線でプロット。何やら、ベクトル図らしいのが描けた。よく見ると、メモリ幅が違っていたので、数値と軌跡の印象がずれていた。とりあえず、目視で、グラフの目盛りを正方形に近くして、最後に画像ファイルとして保存した。

初めての実験で、どこかに落とし穴がありそうな気がしたが、とりあえず記事にまとめて、後の参考にしよう。あくまで、練習と考えてデータ期日は記載していない。だが、風向きが変わった事は、ベクトル風速図から読むと理解しやすいだろう。

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2017年12月28日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 3.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 8.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -0.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 8.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 9.3 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.3 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -0.7 6:56
最高気温(℃) 8.9 12:12
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 18.1(北西) 13:41


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)