中江藤樹の母(改題):寝言老人が幼少の頃:日本史が先か、世界史が先か、それとも郷土史か?歴史観は自分で作れ!;蝋梅の 一輪挿しに 見る宇宙。180121。
2018年1月21日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;蝋梅の 一輪挿しに 見る宇宙。宅内閑居。寒波到来時の室温は5℃程になったが、昨日の室温は1O℃。それなのに、感じる寒さには、余り差を感じない。感じという意識はリアルタイムで迫ってくる。過去の感じは、缶詰にして保存も出来ない。部屋の整理。物入れに使っている紙・段ボール箱を集約。余分は処分。収容方法・設備も検討中。汎用品の採取用コンテナが強度があって使えそうだ。5ボタンマウスの機能設定が外れた。断線の心配もある。パソコンを再起動したら直ったが。電気器具用のワイヤー・コード類は整理すれば綺麗になりそうだ。捨てられないのが困る。分類・表示をすれば探しやすくなる。かみさんが作った勝ち栗が、固すぎて全然減らない。無理してかみ砕こうとすると、歯が折れそうになる程だ。茹でてあるので、虫は付かないらしい。勿体ないので、何とかして食べよう。
原ファイル名=「IOB_2018_CABLES_FOR_PC_コードケーブル類20180121.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
Googleでキーワード「勝ち栗 食べ方」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&q=%E5%8B%9D%E3%81%A1%E6%A0%97%E3%80%80%E9%A3%9F%E3%81%B9%E6%96%B9)。(このKWで検索)
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2009/1/6:元版
中江藤樹の母(改題):寝言老人が幼少の頃:日本史が先か、世界史が先か、それとも郷土史か?歴史観は自分で作れ!
BLOG開始時に近い、過去記事を読んでいる。ともかく10年程前の記事が残っているので、それが使える。RAMのように、日毎に、脳内の記録を完全に書き換えていたら、何も悩む事も泣く楽ちんな人生が送れるのではないかと思ってしまう事がある。
一種の記憶作用のようなものは、人間以外の動物や植物にも存在している。やはり、過去の記憶や記録は、一種の学習効果を生じるための必要条件であろう。そう言う点で、過去記事を読み、再編集する作業も、学習の点で有効だろう。少なくとも、惚け防止にはなりそうだ。火を見て、火に触り、火傷をして、その痛さから学習して、その再発を防止するのは極めて合理的な行動だろう。
多分、絵本で読んだのだろう。雪の降る中、若き藤樹は母を思い家に帰る。しかし、藤樹の母は、一度学問を志し家を出たのだから、その志を遂げるまで家に帰ってはならぬと藤樹を泣く泣く押し返したという話を絵にしたものだったようだ。孟母三遷のたとえも同じような意義があるだろう。母が子供の成長にあたえる影響である。
絵本の類いは、幼少の時読んだり、読んで貰ったりしたと記憶している場合が多いが、実は大人になって、子供に読み聞かせた体験で、その記憶が再生、強化されている可能性もありそうだ。不幸にして、そのような体験をする事無く、親になると、子も親のような事を繰り返すのかも知れない。
こういう逸話は結果が先に生まれてから生まれてきたのかもしれない。さすが、立派な人物の母は立派であった、いや立派でなければならなかったいうべきか。自分の志がくじけそうになった時こういう話を思い出すと励みになるかもしれない。記憶の片隅にこの絵本の事が残っているのは、それなりの意義があったのだろう。
しかし、かなうことならば藤樹や孟子に自分の母の事を語ってもらいたい気もする。ついでに藤樹や孟子の母に自分の息子の事を語ってもらいたい。子供の動機付けに関して母親の影響は相当に大きいことに昔も今も変わりはないであろうが。
歴史には不案内であるが、中江藤樹は陽明学者で私塾藤樹書院を開いた民間の教育者であった。また、幕末の尊皇攘夷運動は陽明学に影響を受けているとのことである。江戸幕府が終焉して、明治維新を迎え、近代化社会として今日に至っているわけであるが、その流れの源流にこういう人がいたのであろう。
高等学校 学習指導要領 社会科編 昭和31年度改訂版によると、高校の社会科は社会・日本史・世界史・人文地理の4科目をもって再構成された。社会を含め全員に3科目履修させた。今、振り返ると自分は高校の日本史を選択から外していた訳である。日本史は、その気になればいつでも出来るであろうという意識もあった。しかし、社会に出て学生という身分がいかに貴重であったかに気付くわけだ。目先のことしかできない。
ようやく、時間的なゆとりがとれるようになり、やり残した空白を埋めてみたい思いがする。実は、高校の社会科の授業は、大学受験を考えて、自分が好きで、得点を取れそうな科目を選んだのが実情であった。当世の学科で、実利性が高いのが、英語、数学、国語、理科で、社会はオマケ程度の位置づけではないか。
江戸時代の庶民教育は、読み書きそろばんが中心。算数と国語だ。最も重要な学科が修身だったようだ。身分をわきまえて生きよと叩き込んだ。でも、それだけでは、世界に後れを取ると、明治時代になり、国家が教育に関与する事になった。その流れは、終戦から今日まで続いている。
読売新聞は、「「特別の教科」に格上げ…道徳;url=http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/special/CO015552/20150619-OYT8T50027.html(2015年06月26日 08時00分)」というタイトルで、「Q :小中学校の道徳が2018年度以降、「特別の教科」になると聞きましたが、一般の教科とはどこが違うのでしょうか? ~A:小中学校の道徳の時間はこれまで教科外の活動という位置付けでしたが、文部科学省は今年3月、学校教育法の施行規則を改正し、道徳を「特別の教科」に“格上げ”しました。 国語や数学などの「教科」は〈1〉中学校以上ではその教科の免許を持った教員が指導〈2〉国の検定を受けた教科書を使う〈3〉5段階など数値も使って評価する――とされていますが、従来の道徳では三つともあてはまりませんでした。」と報じた。
戦前の修身のような亡霊が又出てくる雰囲気になってきたのか。母が、神武~と歴代天皇の名前をそらんじるのを聞いて、想像力あふれる青春時代の能力の無駄遣いと思った事があった。一方、寛政の三奇人の一人、高山彦九郎については、学校で何も学ばず、退職後に、その姿を知った。戦前は、持て囃されて、高山神社が作られた。その神社は、放火で全焼した。
Googleにてキーワード「高山彦九郎」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&q=%E9%AB%98%E5%B1%B1%E5%BD%A6%E4%B9%9D%E9%83%8E%E3%80%80site%3Ahttp%3A%2F%2Faf06.kazelog.jp%2F)(このKWで検索)
日本史というと、事件が起きた年を記憶するのが勉強と思っていたが、それは大間違いだ。日本史の前に、郷土の歴史が有り、その前に家族の歴史があるのだ。道徳とはかくあるべきだと範を示して、児童学生を評価する時、時代がどんな方向に向かうのか、いささか心配になる。
曲学阿世が蔓延るのが、この世の常なのか。歴史観は、与えられる物では無く、自分で作る物だ。
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2009/1/6
中江藤樹の母
多分、絵本で読んだのだろう。雪の降る中、若き藤樹は母を思い家に帰る。しかし、藤樹の
母は、一度学問を志し家を出たのだから、その志を遂げるまで家に帰ってはならぬと藤樹を
泣く泣く押し返したという話を絵にしたものだったようだ。孟母三遷のたとえも同じような意義
があるだろう。母が子供の成長にあたえる影響である。こういう逸話は結果が先に生まれて
から生まれてきたのかもしれない。さすが、立派な人物の母は立派であった、いや立派でな
ければならなかったいうべきか。自分の志がくじけそうになった時こういう話を思い出すと励
みになるかもしれない。記憶の片隅にこの絵本の事が残っているのは、それなりの意義があ
ったのだろう。しかし、かなうことならば藤樹や孟子に自分の母の事を語ってもらいたい気も
する。ついでに藤樹や孟子の母に自分の息子の事を語ってもらいたい。子供の動機付けに
関して母親の影響は相当に大きいことに昔も今も変わりはないであろうが。歴史には不案内
であるが、中江藤樹は陽明学者で私塾藤樹書院を開いた民間の教育者であった。また、幕
末の尊皇攘夷運動は陽明学に影響を受けているとのことである。江戸幕府が終焉して、明
治維新を迎え、近代化社会として今日に至っているわけであるが、その流れの源流にこうい
う人がいたのであろう。高等学校 学習指導要領 社会科編 昭和31年度改訂版によると、高
校の社会科は社会・日本史・世界史・人文地理の4科目をもって再構成された。社会を含め
全員に3科目履修させた。今、振り返ると自分は高校の日本史を選択から外していた訳であ
る。日本史は、その気になればいつでも出来るであろうという意識もあった。しかし、社会に
出て学生という身分がいかに貴重であったかに気付くわけだ。目先のことしかできない。よう
やく、時間的なゆとりがとれるようになり、やり残した空白を埋めてみたい思いがする。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 160.0 | 345 | 20 | 2411.0 | 6.7 | 10.1 | 3.9 | 6.2 | 4.4 | 6.7 | 0 | 3 | 10.7 | 8.0(西北西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 21:21 | 13:33 | 22:14 | |
2018年01月20日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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