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2018年4月23日

2018年4月23日 (月)

老人の寝言:伊勢崎市議会議員選挙投票率の続落は市政の沈滞の結果か?;白けさせ 棄権させれば オレの勝ち。180423。

2018年4月23日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;白けさせ 棄権させれば オレの勝ち。一週間の選挙カーでの連呼戦が終わり、昨日は真夏の様に暑い市議会議員投票日であった。それでも、まだ本物のウグイスが鳴いている。午前、バラ科果樹苗のポットを水に浸け吸水させる。購入したミニトマトの苗を大形ポットに移植して、半日陰で養生する。昨年、破裂して食べられなかった小玉スイカから採種した種子をポットに蒔いた。F1ではないが、スイカの味がすればそれで良い。真夏日になり、午後は宅内閑居。資料を拾い読み。伊勢崎市のホームページで開票結果を見る。投票率は前回が 49.02%、今回が42.89%で、大幅な低下である。まさか、熱中症を心配して投票場へ行かなかった訳でもあるまい。オレ的に考えると市民が白けてしまった結果の様に感じるのだが...。

ツルよ 飛んでおくれ:「富岡製糸場と絹産業遺産群」でどこまでがんばれるか(2014年4月28日 (月)):前回の市議選の結果を掲載。

「投票率は50%を下回り、前回より下がったのが気になる。なぜか?天気が良すぎたのか。」と、今回と同じようなことを書いていた。金が無い若い有志が供託金という岩盤に遮られて政治に立候補出来ないと日本の民主主義も腐ってしまうのではないか。供託金も、年齢傾斜制にして、20~30歳台は供託金=0円でも良いのではないか。

農作物でも風通しが悪くなると、色々な弊害が出てくる。

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老人の寝言:伊勢崎市議会議員選挙投票率の続落は市政の沈滞の結果か?

現在、「日々農天気:ヤブガラシの大株(ヤブガラシ 根っ子を掴めば 俺の勝ち)。131117。」という記事が、当BLOGのランキング3位に入っている。この記事の「俺の勝ち」という感覚は、一種の快感には違いない。

今回の、伊勢崎市議会議員選挙は少数激戦であったが、「俺の勝ち」という感覚を味わった候補者はどれほどいたのだろうか。

Iob_2018_sigi_isesaki_30422
原ファイル名=「IOB_2018_SIGI_ISESAKI_平成30年4月22日施行伊勢崎市市会議員選挙開票結果.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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原ファイル名=「IOB_2018_SENKYO_KANBAN_選挙看板手ぶれあり_201804.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

選挙結果を概観するために、表をグラフにしてみた。上位と下位には、それなりの特徴が見えるが、その中間は、得票数の差が一桁以内と、まさにドングリの背比べのような状況であった。

また、前回の得票と今回の得票数の差を調べて見ると、大きな差はなさそうだ。だが、得票を増やす候補者も居れば、減らす候補者も居る。候補者の努力なのか、運なのか。

少数激戦云々と言っても、政策論争はほとんど無く、地縁血縁組織云々というような固定的要因による集団戦に過ぎないようにも見える。そうなると、その集団に帰属できない・帰属したくない有権者の票の受け皿が無く、結局白けて棄権してしまうのではないか。

残念だが、投票者の年齢分布が分からない。衆議院選挙に関しては、総務省のデータがあり、20歳代が最低なのが悩ましい。

以下のグラフはhttp://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/より引用。

Iob_2018_soumu_touhyou_nenndai_
原ファイル名=「IOB_2018_SOUMU_TOUHYOU_NENNDAI_総務省年代別投票率.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

所で、白けさせ 棄権させれば オレの勝ちとは、究極的な勝利の法則なのか。

選挙公報を読むと、落選候補が前向きの政策を出している。一方、政策らしい政策を掲げずに当選している候補もいる。少数激戦は、何となく、市政の沈滞ムードを反映している様に感じてしまう。表向きは、少数激戦と言っても、内心はオレは大丈夫と思っているのではないか。

新市議にとって、仕事の本番はこれからだ。ドングリの背比べで、御山の大将で終わらずに、市民全体のために頑張って貰いたい物だ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 533.1 252 113 21673.7 22.2 30.5 13.2 17.3 3.6 12.2 0 12.6 30.9 8.6(南東)
時刻等℃   D m/s H mm 05:33 14:37 13:42
2018年04月22日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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